本校主催のFESTATが,第 19 回 日本統計学会統計教育賞に選ばれました。
2023年5月30日 10時48分令和元年度から実施している「FESTAT(全国統計探究発表会)」が第 19 回 日本統計学会統計教育賞に選ばれました。
今年もFESTAT2023,8月19日(土)にオンラインで実施予定です。
数日内にまたご案内いたします。
令和元年度から実施している「FESTAT(全国統計探究発表会)」が第 19 回 日本統計学会統計教育賞に選ばれました。
今年もFESTAT2023,8月19日(土)にオンラインで実施予定です。
数日内にまたご案内いたします。
生徒教養講座について「今日の観一」で紹介しています。
理数科第3学年の生徒10グループが,昨年から取り組んできた課題研究の成果を発表する「SSH課題研究発表会」を以下の通り開催いたします。ご観覧を希望される方は,下の案内文書記載の担当者欄にメールでご連絡ください。
案内文書 → R05課題研究発表会案内
本日,第11回四国地区SSH生徒研究発表会が行われました。
四国地区のSSH指定校全10校が高知県立高知小津高校に集まり,ポスター発表を対面形式で行いました。本校からは,新理数科3年生が発表,2年生が見学に参加しました。
コロナ禍で令和2年度は中止,令和3年に本校が幹事校を務めてオンラインで実施し,引き続き令和4年度もオンラインで実施でした。対面は,令和元年度実施以来です。令和元年度も,桜咲く校庭と伝統的な校門が特徴的な,高知小津高校で実施でした。
10校の100本以上のポスターが並び,参加生徒は積極的な意見交換が行われました。2年生にとっても,自分の研究テーマを決めるヒントをもらったという参加者も…。3年生も,多くの同輩や大人ともディスカッションをして,自分の発表内容を改めて吟味してこれからブラッシュアップしていくことでしょう。頑張ってください。
2月10日に本校で行われた課題研究ポスター発表の中に,「島 比呂志さんの感情分析」と題した,普通科文系クラスの課題研究がありました。
本校の前身,旧制三豊中学校出身の作家,島比呂志さんのゆかりの地を巡り,様々な資料を集めたり話を聴いたりして情報を集め,島さんの著作をテキストマイニングにより分析し,著作に現れた「感情」を読み取り,ハンセン病の発症と隔離生活,社会復帰を願った文筆活動の年譜と照らし合わせて,島さんの心に迫ろうとした課題研究でした。
3月26日(日),観音寺市主催の
ふれあい人権の集い&さやわか人権講座 「ハンセン病問題への理解を深めよう!」島比呂志没後20年ふるさとシンポジウム・展示
がおこなわれ,そこでその課題研究の発表や,シンポジウムの講師との対談が行われました。
多くの市民の方々が参加する中での,口頭発表と対談でした。
島さんの後輩で,戻りたかった故郷である本校の生徒が行うからこそ価値がある研究に,多くの人々からうれしいコメントをいただきました。ありがとうございました。
生徒の課題研究が,地域の人権教育に貢献でき,生徒も多くを学ぶことができた,そんな素敵な一日でした。
3月16日(木),本校理数科生物研究グループ3名が,東北大学川内キャンパスで行われた,第64回日本植物生理学会年会における高校生生物研究発表会に参加し,ポスター発表をしてきました。
専門家の方々から,様々な質疑や指導助言を受けることができ,課題研究のレベルアップのためになる旅になりました。
ご指導ご助言いただいた皆様,ありがとうございました。
本日,1年1・2組合同で,6時間目からサイエンスレクチャー(地学分野)を実施しました。
今回は,香川大学創造工学部 教授 山中 稔 先生をお招きし,「地盤災害の発生メカニズムと防災対策」と題した講義をしていただきました。
私たちが住む地元の災害や,その発生のメカニズム,防災の視点についての講義は興味深く,生徒の前のめりに聴く姿勢や,たくさんのメモ,質問に多くの手が挙がっていたことが非常に印象的でした。
たくさん質問が上がったのですが,残念ながら時間切れとなってしまいました。
山中先生は,講義の後も別室で,放課後も生徒の質問に,ご回答いただきました。
ありがとうございました。
香川県教育委員会主催の,第4回高校生探究発表会。「第4回」とありますが,実は本校の対面参加は初めてでした。第1回は書面開催,第2回はオンライン発表,第3回はオンデマンド配信でした。
場所を3会場に分けて,感染症対策もしながらの実施でした。
本校からは普通科文系クラスから2グループ,普通科理系クラスから2グループが口頭発表しました。
・化学発光を用いた照明 ~ルミノール反応の明るさと時間について~
・ティッシュに含まれる成分の違い~硬いティッシュを柔らかくする方法~
・粟島の関係人口増加に向けた修学旅行誘致の提案
・骨付鳥を使った新たな名産品の提案~地域活性化に向けて~
堂々とした発表で,質疑にもしっかりと応答できていました。先月の発表会の後ですから,皆さん,大変堂々としたものです。場数を踏んでプレゼンテーションがどんどん上達しています。
他校の発表にも積極的にどんどんと質問をする姿は,目立って素晴らしいものでした。さすが,観一生です。学び多き時間を過ごすことができました。
本日,2時間目と3時間目に1年2組,5時間目と6時間目に1年1組を対象に,サイエンスレクチャー(生物分野)を実施しました。
本日は,東京工業大学教授で日本遺伝学会会長の岩﨑博史先生にお越しいただき,DNAの電気泳動の実験やPCR,分子遺伝学について実験を交えて講義をしていただきました。
DNAの特徴,生物が体内でDNAを増やす仕組み,その仕組みを応用したPCR(コロナの検査でもよくつかわれるポリメラーゼ連鎖反応Polymerase Chain Reaction)の原理を教えてくださいました。
さらに生徒たちから集めた白米のDNAをPCRから品種を当てるという実験をしてくださり,コシヒカリやあきたこまち等を当てるとともに,一部マイナーな品種のお米は当たらなかったりと大変面白い内容で生徒たちは盛り上がりました。
講演中にあった,「生物のもつDNAはすべての生物の共通性であるとともに多様性の源であるという言葉は分子生物学,遺伝学の面白さが端的かつ明快に示された素晴らしい言葉で,感銘を受けました。
講義のあとの昼休みや放課後,何人かの生徒が残り,時間を延長して質問にも答えていただきました。
岩﨑先生,ありがとうございました。
来場者からの感想を紹介します。たくさんいただきましたので,全部紹介はできませんが,一部のみ紹介させていただきます。
〇生徒の発表は聴衆のほうを見て発表できている生徒が多く感じられた。質疑応答も積極的であった。
〇どの生徒も応答がしっかりできていました。理系の発表は,実験の充実度を感じます。
〇内容の濃い発表で聞き入ってしまいました。質疑にも真剣に答えてくださり,わからない質問にも,わかりません,だけではなく,予想や想いを述べてくれていたのが印象的です。
〇発表する生徒さんたちは非常に意欲的に話をされていて感心しました。
〇統計を活用した探究が多く,また質問に対しても的確に回答しており,大変参考になりました。
〇どの班も原稿をもつことなく,自信をもって発表している姿が素晴らしかった。質の高い研究ばかりで大変参考になった。
〇類型に関わらず,実験方法等が正確で明確なものだった。
〇テーマが具体的で研究対象や範囲が明確にされており,言葉の定義など,探究の基礎を身に付けていることに感心しました。説明も論理的で,質問にも丁寧に対応してくださり,探究に対する誠実さを感じました。
〇それぞれの発表が文系,理系関係なくデータ等の根拠をもって論理展開されていました。何よりどのグループも,しっかり質疑がなされていて感動しました。
〇プレゼン力,資料作成力,構想力について,年々レベルアップしていると思う。
前の記事の続きです。
生徒によるポスター発表の様子です。
活発な議論が生徒同士,そして来場者との間に繰り広げられました。
今回初めて登場したのは,「アバター君」初号機,二号機です。Zoomで遠隔で参加している運営指導委員の先生が,ポスターを回って質疑できるよう,つくられました。アバター君は,しっかり役目を果たしました。録画もしており,書面での指導助言をいただく先生にも送付することができました。
発表の後は,香川大学 創造工学部 教授 平田英之先生より,全体講評をいただきました。
人目を惹くための発表タイトルではなく,何の,どういう研究なのかが伝わるタイトルの重要性や,研究内容について,先生と生徒,生徒同士,先輩と後輩でしっかり議論をしていくことが,研究のレベルを上げていくことを教えていただきました。
次に,生徒,保護者を含め来場者全員に,SSH第Ⅲ期の概要について説明しました。
研究開発成果報告会のあとは,運営指導委員会。こちらの内容は,年度末の報告書にて,報告します。
来場者の声,生徒の声は,次の記事で紹介します。
昨年,一昨年と,コロナ禍のためにオンラインで実施してきた表記の報告会ですが,令和元年度の実施以来,3年ぶりに対面実施をすることができました。
大学や研究機関,県内外の小中高の先生方,同窓会,保護者,関係各位,多くの方々のご参加のもと,600人規模の報告会を実施することができました。お越しいただき,生徒にご指導ご助言いただいた皆様方,ありがとうございました。
報告会の最初は,本校の偉大な卒業生,玉尾晧平先生(豊田理化学研究所所長 京都大学名誉教授)の基調講演から始まりました。
化学研究の面白さ,科学技術,研究にとって大切なこと,そして本校生徒への期待など学び多き講演でした。
次に,2年生全員,1年生代表生徒による,70本以上のポスター発表です。
生徒による発表会以降の様子は,次の記事で。
下記のとおりSSH研究開発成果報告会を開催いたします。なお、今年度は新型コロナウイルス感染防止の対策を講じながら、対面にて開催いたしますので、関係の皆様にご参加いただきたく、ご案内申し上げます。
なお,保護者の皆様は,別途案内いたしますので,この入力フォームからは申し込みをされないようにお願いします。
1 日 時 令和5年2月10日(金)12:30~15:35
2 場 所 香川県立観音寺第一高等学校 第一体育館
〒 768-0069 香川県観音寺市茂木町四丁目2番38号
3 参加対象 県内外の高等学校、中学校等の教職員、教育関係者
本校の運営指導委員、指導助言者、保護者等
4 内 容 基調講演 玉尾 皓平 先生
(文化功労者,京都大学名誉教授,豊田理化学研究所所長,本校卒業生)
2年生による課題研究ポスター発表(理数科、普通科理系、普通科文系全53本)
1年生代表者によるSSH活動報告等ポスター発表(20本)
全体講評、研究開発成果報告及び研究協議、閉会行事
※新型コロナウイルス感染症の状況等により,実施内容を変更する場合があります。
5 参加申込 下記の入力フォームより、令和5年2月3日(金)までにお申し込みください。
詳しい日程や、発表内容等は、お申込みいただいた方に、後日メールにてご連絡いたします。
案内文書(pdfファイル)のダウンロードはこちら ➡ R04案内文書・一次案内.pdf
昨日に引き続き、28日の午前、午後も、i.schoolスタジオでのワークショップです。
昨日、発想したアイディアを、評価し、コメントとこれまでの思考の過程を振り返って見直し、まとめて、プレゼン資料にまとめていきます。
そして、1グループずつ発表して、コメントをもらいます。
最後は振り返り、アンケートと振り返りを行いました。
そして、その日の夕方から帰路につきました。TDI研修、今年で4年目ですが、対面実施は今年で2回目です。対面実施をしたかいがありました。関係のみなさま方、ありがとうございました。
27日の午後は、i.schoolスタジオでのワークショップです。
イノベーションとは。アナロジー思考とは。アイディア創出とは。
ワークショップを通して、体験的に学びます。
今夜も、旅館でZoomとapisnoteを使っての夜プログラム。もあります。
発想したアイディアを評価していきます。