SSHブログ

本校で国際地学オリンピック国内一次選抜が行われました

2013年12月15日 17時10分

来年、アメリカ合衆国で開催される「第8回国際地学オリンピック」の日本代表を決める国内一次選抜として、「第6回日本地学オリンピック」予選が、本校仮設校舎北棟2階の地学教室で行われました。本校は、全国的にも珍しい、高校での特例会場として正式に認められており、本校生徒以外に丸亀高校の生徒8名が加わり、合計42名の生徒が受験(うち8名欠席)しました。今日の結果に基づき、全国の上位60名が、来年3月23日~25日に、茨城県つくば市で開催される本戦(国内二次選抜)に出場できます。昨年に続き、今年もぜひ本校会場から本戦への出場者が出て欲しいと思います。

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SSH東京方面科学体験研修のページの御案内

2013年12月11日 17時11分

1年生特色コースの1組・2組64名が、12月12日(木)~12月14日(土)までの2泊3日間、東京・つくば方面の研究機関や大学等へ科学体験研修に出かけます。その様子は、可能な範囲で参加生徒および引率教員が現地からインターネットによるブログ形式でお知らせする予定です。そのブログを御覧になる方は、次のアドレスをクリックしてください。 → http://sshtk2013.blogspot.jp/

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SSH海外科学体験研修のページの御案内

2013年11月18日 17時11分

理数科2年生30名が、11月19日(火)~11月24日(日)までの4泊6日間、アメリカ合衆国西海岸のサンフランシスコおよびロサンゼルス方面へ「SSH海外科学体験研修」に出かけます。その様子は、可能な範囲で参加生徒および引率教員が現地からインターネットによるブログ形式でお知らせする予定です。そのブログを御覧になる方は、次のアドレスをクリックしてください。 → http://kaigaikensyu.blogspot.com

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「秋の一般公開天体観察会」を行いました

2013年11月9日 17時11分

9日(土)の午後7時~9時まで、本校運動場において、SSH科学部活動の地域公開行事として、天体部による「秋の一般公開天体観察会」を実施しました。

公開観察会の直前までは曇りがちの天候で開催すら危ぶまれましたが、公開観察会の前半はほぼ快晴の状態で、予定していた天体のほとんどを観察していただくことができました。

今回の天体観察会の案内情報は、朝日新聞、四国新聞、また地元観音寺市の「広報かんおんじ」や、三豊観音寺地域子どもセンターイベント情報誌「ami・あみ・通信」などにも掲載していただいたこともあり、140名を超えるたくさんの方が望遠鏡をのぞきに来てくださいました。

残念ながら、一部の望遠鏡の調子が悪かったり、雲が出たりして、本来見ていただく予定であった「球状星団M15」などの天体を見られなかった方は、また、来年も「一般公開天体観察会」を続けて行く予定ですので、次の機会にぜひ御覧いただきたいと思います。またの御来校をお待ちしております。

今回、参加していただきました皆様方、本当ににありがとうございました!

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正門が使用できないため、西門が出入口となりました 校内はキャンドルの灯りでライトアップ
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5台の天体望遠鏡を使って観察しました 観察会を終えた天体部員スタッフ一同(右上橋の月と一緒に)

 

本日開催予定の「秋の一般公開天体観察会」について

2013年11月9日 08時12分

雲が多く、予定しているすべての天体を観察していただくことは難しい状況ですが、「秋の一般公開天体観察会」は、予定通り実施いたします

午後7時~午後9時までの時間帯で、月や星が見えていたら、観音寺一高までお越しください。事前申込みは不要です。

校内に駐車場も確保しておりますので、西門(正門から100mくらい西側)からお入りください。なお、お電話での問い合わせは、本日、午後3時~午後4時までの間に、0875-25-4155へおかけください。

「秋の一般公開天体観察会」の御案内

2013年10月29日 17時13分

11月9日(土)午後7時から午後9時まで、本校運動場において、天体部主催の「秋の一般公開天体観察会」を実施します。この天体観察会は、9月14日()に実施予定だったものが悪天候で実施できなかったため再度計画したものです。今回は、秋の星座の中に見られる二重星や球状星団(星の大集団)などを天体望遠鏡で観察する予定です。事前申込みは不要ですので、星が見えそうな天候であれば、気軽に本校までお越しください。午後7時から午後9時までの間なら、いつでも自由に観察できます。

詳しくは → PDF

 

吉原先生によるサイエンスレクチャー

2013年10月1日 19時18分

平成25年10月1日、本校の生物教室において、1年特色コースを対象とした「科学探究基礎」の生物分野のサイエンスレクチャーとして、香川大学農学部 希少糖センター 吉原明秀 先生 をお招きして、「酵素と希少糖」の実験を行ってもらいました。希少糖の味の比較では、甘みを感じながらも糖によって違うことを実感していました。

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香川大学 希少糖センターの吉原明秀先生 初めてのマイクロピペッターに戸惑い気味?
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酵素を用いた実験の様子 希少糖などの試食会?(いろいろと味が違います)

 

吉原先生によるサイエンスレクチャー

2013年10月1日 17時13分

平成25年10月1日、本校の生物教室において、1年特色コースを対象とした「科学探究基礎」の生物分野のサイエンスレクチャーとして、香川大学農学部 希少糖センター 吉原明秀 先生 をお招きして、「酵素と希少糖」の実験を行ってもらいました。希少糖の味の比較では、甘みを感じながらも糖によって違うことを実感していました。

香川大学 希少糖センターの吉原明秀先生 初めてのマイクロピペッターに戸惑い気味?
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酵素を用いた実験の様子 希少糖などの試食会?(いろいろと味が違います)

 

秋光先生によるサイエンスレクチャー

2013年9月25日 19時19分

平成25年9月24日、本校百周年記念館において、1年生特色コースを対象とした「科学探究基礎」の生物分野サイエンスレクチャーとして、大学から講師の方をお招きして講義を行ってもらいました。今回の講師は、希少糖について研究されている、香川大学農学部 教授 秋光和也 先生で、「希少糖と植物」という演題での講義でした。とても分かりやすいお話しで、興味をもった生徒たちから 次々と質問が出て盛り上がりました。

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香川大学 秋光和也 先生 レクチャーの様子
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素晴らしい質問をする生徒 切れ間なく次々と質問が・・・

サイエンスゼミ(生物分野)の授業がありました 

2013年9月13日 19時21分

平成25年9月12日、1年生特色コースを対象とした「科学探究基礎」の生物分野の授業で、グラム染色の実験を行いました。写真は、染色作業の様子です。細菌の同定は、10月頃に顕微鏡を使って1000倍程度で写真を撮り、調べる予定です。

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サイエンス・ジュニアレクチャー

2013年8月30日 19時21分

8月29日(木)に、高松市林町にある「独立行政法人 産業技術総合研究所 四国センター」の一般公開イベントの場を借りて、本校の生物部、化学部のメンバーが、サイエンスジュニアレクチャーとして、小学生などの参加者に実験体験の指導をおこないました。また、理数科3年生の2グループが、課題研究の成果をポスター発表しました。参加者の皆さま、産業技術総合研究所 四国センターの皆さま、ありがとうございました。

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小学生に怪獣ゴムについて説明する、本校の化学部員たち DNAの抽出について説明する、本校の生物部員たち
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自分たちの研究について説明する、本校理数科3年生たち 今回のサイエンス・ジュニアレクチャー参加者一同

 

ダイコンコンソーシアムを発展させた「鹿児島モデル」に参加

2013年8月28日 19時22分

平成25年8月16~18日 鹿児島大学理学部にて開催された、コアSSH『「課題研究支援ネットワーク」と「教育資源活用プログラム」による中核的拠点の形成~ダイコンコンソーシアムを発展させた「鹿児島モデル」の推進~』(「ダイコンコンソーシアム」または「鹿児島モデル」と略して呼んでいる)に、本校理数科2年生の3名が参加しました。
この会では、参加している各校が今年行う研究テーマを発表し、専門の大学の先生方からアドバイスをいただきました。

12月には、研究成果をポスターセッションで発表するため、再び鹿児島へ行く予定です。

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今回参加した3名 発表の様子

 

第5回マス・フェスタ<全国数学生徒研究発表会>に参加しました

2013年8月25日 19時22分
8月24日、大阪府立大手前高等学校主催による、「数学」に特化したSSH事業である第5回マス・フェスタhttp://otemae-hs.ed.jp/ssh.html)がエルおおさか(大阪市中央区北浜)で開催されました。参加校は年々増え、今年は、北は青森から南は大分までの高校校生や中学生が参加し(見学の生徒・教員も合わせると600名)、口頭発表で35校、ポスター発表で38校の発表がありました。テーマも、「ドラえもんの4次元ポケットの考察」、「野球の最適打順の数学的考察」、「オイラー素数の拡大」、「最短経路問題の数列」など、身近なところを題材として数学的に考察しようとする内容から、純粋数学の内容まで、幅広い研究がありました。

本校からは、理数科3年生の秋山君、牧野君、近藤君、牧君の4名が数学班の課題研究の集大成として、口頭発表(「おとけし」)、ポスター発表(「おとけし」「ダイヤモンドアラベスク」)に参加しました。口頭発表では助言の大学教授から、「数学的には正しくても、実際にやってみるとうまくいかない、ということは日常茶飯事であり、工学的な問題は別な問題がある。現実的に実現しようとすると様々な問題があり、理論と実践とのギャップにはこれからたくさん出会うことだろう。しかし、数学的に正しいことはそのうち実現されるものである。これからもいろんな実験を行うことで、実はこうであった、と言うことを示してほしい。」というご助言をいただきました。終始笑いをとりながら、聴衆を飽きさせない口頭発表でした。

 

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参加した4名の感想です。

「今日はとても面白い体験をした。それは、数学好きが集まって自身の数学の課題研究を発表するのだ。数学を好む者同士話も合い、いろんな人と意見を交換し、時には数学者の方々からアドバイスを頂いた。」

 

「全国から多くの生徒が参加していて様々なテーマで研究していて感心するような内容ばかりで他の班の研究内容を聞きに行き質問することで普段はできないような情報交換をすることができた。さらにコンピューターを使って研究内容を深めている班が多数あり自分達と同じような研究へのアプローチだったので親近感が持てたことと来賓の教授からのアドバイスは的確な指摘であったり激励をされたりして嬉しかったです。」

 

「身近なところからテーマを見つけていたり有名な問題の内容を拡張した問題を解いたりと多くの問題がありました。数学というものにもさまざまな種類のテーマがあることが良く分かり数学って面白いと思いました。」

 

「全国各地からの高校生あるいは中学生が参加するマス・フェスタに参加し感じたことは、数学に対する幅広い考え方です。テーマを見るだけで「そんな所に着目したのか!」と、驚かされることが多くありました。そして実際に発表を聞いてみると、思いもよらない奇想天外な方法、ありありと見える努力、研究に対する熱意、レベルの高さを感じました。口頭発表、ポスターセッションをしましたが、このようなレベルの高い発表会に参加出来たことを誇らしく思いますし、聞いて下さった生徒、先生方の温かい対応で堂々と発表でき、良かったです。様々な刺激を受けたマス・フェスタで感じたことをこれからにも活かしていき、日々の邁進に努めたいです。」

 
 

大阪大学研究室訪問

2013年8月16日 19時23分

8月11日(日)~12日(月)1泊2日の日程で、大阪大学工学部(吹田キャンパス)を訪問しました。参加者は1・2年生普通科・理数科希望者の19名(男子16名・女子3名)です。

 

【第1日目】

○「THE世界一展」の見学(グランフロント大阪にて)

○国立民族学博物館の見学

 

【第2日目】

○研究室体験(午前の部/午後の部)以下の部門の中から2部門を体験

(物理分野)工学研究科(生命先端工学専攻、精密科学・応用物理学専攻、機械工学専攻、マテリアル生産科学専攻、電気電子情報工学専攻、マルチメディア工学専攻、環境・エネルギー工学専攻、地球総合工学専攻)(化学分野)工学研究科(生命先端工学専攻、応用化学専攻)(生物分野)工学研究科(生命先端工学系)、人間科学研究科、社会経済研究所(付属行動経済研究センター)等

 

 

【感 想】 

第一線の研究現場を体感し、学問の第一線で活躍している研究者の講義を聴くことで、科学技術への興味・関心を喚起することができました。

 

 

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THE世界一展の見学   応用化学専攻の研究室体験
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国立民族学博物館の見学    

 

SSH生徒研究発表会でも受賞!

2013年8月9日 19時24分

「中国・四国・九州地区理数科高等学校課題研究発表会」と同日程の8月7日(水)~8日(木)に、横浜市のパシフィコ横浜で開催された、「SSH生徒研究発表会」においても、本校代表班が「生徒投票賞」をいただくことができました。

本校代表は、3年生の白川さん、三宅さん、高橋さんの女子生徒3名で、「水時計のしくみと精度についての研究」というテーマで研究に取り組んだ成果を発表しました。自分たちが実験に使った道具なども示しながら、大変熱心に説明し、たくさんの「Good Job シール」を、いただきました。また、海外参加校の方々も興味をもって熱心に説明を聞いてくれていました。

この生徒発表会での本校の受賞は、SSH指定1年目の「ポスター発表賞」に続いて、2回目となりました。

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本校代表のポスター発表の様子 本校代表のポスター発表の様子
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インタビューを受ける本校代表の3名 2日間の発表を終えた3人と指導教諭。お疲れさまでした!