大会に向けた最後の１週間。２１日には卒業生が練習に来てくれ、紅白戦を実施することができました。天候不良もありましたが、その日その日にできることをやって過ごしました。
２５日（土）、春らしい過ごしやすい気候の中で、試合が始まりました。対戦相手は小豆島中央。三木高校は後攻。１回表、２本のヒットと四球で２点を失いました。直後に死球のランナーを返し、１点差とするも、序盤は常にランナーを背負ったなかで、リードを許す苦しい展開となりました。転機は５回、３連打を足掛かりに３点を奪い逆転。７回に犠牲フライで同点とされたものの、後続を断ち、その裏にヒットで勝ち越し、最終的に７－５で勝利しました。途中、苦しい展開も多々ありましたが、集中を切らさず、最後まで戦い抜いたことで勝利を掴みました。ここでの学びを次戦につなげ、勝利を目指します。応援いただきありがとうございました。
学期末となった今週は、先週の練習試合で得た課題に取り組みながら、平日を過ごしました。１８日（土）に予定されていたホームゲームは雨で中止となり、雨天でもできる練習に各自取り組みました。
１９日（日）にはホームゲーム２試合を実施しました。第１試合（５－４ 勝ち）は格上のチームと対戦するなかで、ヒットを打たれ、ランナーを背負いながらもピンチを最少失点で切り抜け、中盤に奪った５点を守り切り、勝利を収めることができました。第２試合（０－２２ 負け）は試合の中断があった中で上手く切り替えができずにビッグイニングを作られてしまいました。自分たちが大会で勝利するイメージと現状の課題、両方が見えた１日となりました。もう一段階成長して大会を迎えられるよう順位を進めます。
今週は高校入試があり、週の前半は各自で練習に取り組むことになりました。週の後半は先週の試合の課題を踏まえ、守備に重点を置いた練習に取り組みました。
１１日（土）にはホームゲーム２試合を実施しました。第１試合（１６－１４ 勝ち）は序盤に大量失点し、最大８点差をリードされる展開となりましたが、後半に守備でも攻撃でも粘りを見せ、逆転勝利を収めました。第２試合（１－１１ 負け）はこちらがランナーをなかなか得点につなげられないなかで、徐々に点差を広げられる展開となりました。
１２日（日）にはビジターゲーム１試合（１０－９ 勝ち）を実施しました。序盤に相手投手を攻略し、優位に試合を進められましたが、最終回に同点に追いつかれ、そのままタイブレークを実施することに。先攻で内野ゴロの間に２得点をあげ、その裏を１失点で凌ぐことで勝利を掴みました。
先週はリードを奪われた際にエネルギーを失うことが多かったですが、今週は最後まで集中して試合に臨み、接戦をものにすることができました。大会に向けて、さらに力を磨いていきます。
3月になり、本格的に野球シーズンが始りました。３月3日（金）には卒業式がありました。コロナ禍で、普通の高校生活ができないなかで、様々なことにチャレンジした学年でした。そのなかで大きく成長した彼ら。次のステージでの活躍が期待されます。
４日（土）はシーズン初戦となるビジターゲームを実施しました。第１試合（０－９ 負け）は点差が大きく開きましたが、自分たちよりも力があるチームをに対して手ごたえを感じた試合となりました。第２試合（１－７ 負け）も点差は開きましたが複数失点されたイニングはなく、守備で耐えしのいだ印象の強い試合となりました。ただ、ミスで相手に流れを渡すことになってしまったので、次回対戦するときに勝てるように練習しようと課題を確認し合いました。
５日（日）はホームゲーム２試合を実施しました。第１試合（３－１５ 負け）は終盤に四球とヒットでビッグイニングを作られてしまいました。攻撃は序盤にチャンスをものにして得点できましたが、終盤にかけて攻撃を封じられてしまいました。第２試合５－１０ 負け）は序盤の失点から逆転し、最終回に突入しましたが、そこで連打とエラーで失点し、逆転負けを喫しました。
２日間を通して、自分たちの詰めの甘さを自覚できたので、次の試合に勝つべく、改善を目指していきます。