総合学科創設と3系列決定の経緯等
2023年4月19日 18時23分総合学科創設と3系列決定の経緯について知ろう!
最初に創設当初から本校の総合学科を創られてきた教頭先生より、本校の総合学科について、お話がありました。本校は、全国にも稀な「進学タイプの総合学科」という全国に誇る学科であること。将来を見据え、一人一人に寄り添った進路決定の助言を行う魅力を持つ学科であることが語られました。 1年次生の皆さんも真剣に聞いていました。
<生徒の感想>
総合学科が普通科と少し違うということは、前から知っていましたが、普通教育と専門教育を総合的に行うものであることを初めて知りました。私は系列は多い方が選択肢があると考えていました。しかし、今回の話を聞いて、大学に進学する上で特に必要な(時代に求められている)系列の3つさえあれば良いと思うようになりました。三木高校は大学進学を目指している生徒をしっかりとサポートしてくれる高校だと思います。
教頭先生の説明の後、「産業社会と人間」の授業で、自由に意見が出せるように、周りの人を知るためのアイスブレーキングを行いました。これは、JICA四国の研修でも取り入れられたものです。本校の総合学科の生徒は全員が前向きに取り組んでくれました。1年次生が入学時より身に付けている校訓の一つである「友愛」の意識と前向きな発想が、総合学科の土台である「誰もが大きく成長する」総合学科の環境を創っていることを感じました。
<アイスブレーキング①>
<アイスブレーキング②>
話をせず、コミュニケーションをとりながら誕生日順に並んだ後、班分けを行いました。その後、自己紹介などの交流を行いました。どの班も盛り上がりました。これをきっかけに、生徒のかなりの者が「苦手」としているコミュニケーション能力やプレゼンテーション能力が格段に向上します。10月の成果発表会までの成長度合いが楽しみです。
<生徒の感想>
総合学科は新しい学科で普通教育と専門教育どちらもあることを知った。その中で、三木高校は香川県の中で一番につくられたことにびっくりしたし、他の学校の総合学科とも違っていた。違っていた一つに進学を前提ということや総合学科の話全体を聞いて、三木高校の総合学科に入ることができて良かったなと思った。ワークショップは、しゃべったことのない子ともしゃべることができ、名前も知ることができてて良かった。