最後の薄墨桜? 2015年3月25日 16時05分 学校の様子 県下随一と自他とも認める本校の庭園には数々の木が植えられています。美しい庭園への影響はできるだけ少なくしたいので、新校舎はもとの位置に建てる計画です。 続きを読む 中庭のケヤキの森は最大限残します。2本のウバメガシは移植しましたが、移植成功率が低い木については、そのままの位置で建築工事を行い、樹木の命については天に任すしかありません。この桜も動かせない木のひとつです。この木の親は岐阜県本巣市にある樹齢1500年の「薄墨桜」。正式名称はエドヒガンザクラ。花は蕾のときは薄いピンク、満開に至っては白色、散りぎわにはその名のとおり淡い墨色になります。この桜はソメイヨシノよりも開花が早く、毎年3月下旬のこの時期に咲き始めます。職員室の窓からとてもよく見えて、新学期の始まりを告げるとともに、新しく来られた先生方を歓迎するかのようにもうすぐ満開をまもなく迎えます。(転任の先生にはちょっと淋しいかも)ひょっとして三高「薄墨桜」の最後の姿となるかもしれません。この桜に思い出のある卒業生は全員集合。 まもなく満開を迎える三高薄墨桜 閉じる ☝いいね! 24 薄墨桜