天候はあいにくの雨、というより土砂降りの中での調査となりました。
垂直分布調査班は、まず屋久杉自然館を見学し、屋久杉や屋久島の植生に関する展示を見たり、体験したりしました。
その後、樹齢約3000年の紀元杉からパワーをもらい、野外調査開始です!
野外調査では、標高1200m地点、800m地点、300m地点でベルトトランセクト法により、低木層・高木層でどのような種類の木や草が、どのくらい生えているかを実際に数え、表にまとめていきました。
最後に、調査からわかることや考察を班の中でまとめ、発表を行いました。
野生動物調査班は、ウミガメ上陸日本一と言われる産卵の地、いなか浜を訪れました。
その後、西部林道にてテレメトリー調査によって発信器を探す体験をし、山中を歩きながら大きなガジュマルの木や野生のサルやシカを見つけました。
明日は、今日実施した「垂直分布調査」と「野生動物調査」のグループを入れ替えて実施します。