5月に入りました。GWは県内の学校を中心に練習試合をしてもらいました。その中で弱点も浮き彫りになり、取り組むべきことが明確になった時間となりました。
その後も、平日はチームの課題に取り組み、週末の練習試合で試す、ということを繰り返しました。着実に成長を実感できていく反面、なかなか試合で勝ちきれないもどかしさも感じながら過ごしていました。
中旬と月末に県外での練習試合を実施しました。大会を想定した試合をする中で、春季大会からの成果も、まだ足りないところも明らかになりました。
磨くのは夏の大会で活かせる武器。
テーマを絞り、着実に勝利に近づいていきます。

新年度が始まりました。4月の練習より新入生を迎え、これまでよりも大人数での活動ができるようになりました。4月は春季大会での反省を活かし、得点のための選択肢を増やす、ということに挑戦しました。練習で、試合で、様々なことを試す中で、武器にできそうなものを見つけることができました。
守備面でも成長が見られました。投手陣は「完投できる投手を目指す」ということで、それぞれが1試合に責任を持って臨みました。崩れかけてもなんとかする。という場面も増え、大きな成果を手に入れました。
練習試合では上手く行ったり行かなかったり、勝ったり負けたりですが、ここから着実に武器にしていくべく、練習に取り組んでいきます。

年度末となりました。春季大会の敗戦を経て、夏に向けてどうしていくかをミーティングで話し合いました。4月に入れば残り100日ほど。1日1日を大切に力をつけていきます。
3月の人事異動で、3人の顧問の内2人が三木高校を離れることとなりました。最後の勤務日に一緒に野球をして、メッセージを送りました。夏、大会のプレーで恩返しすることを誓い、送り出しました。

春季県大会、2回戦で丸亀城西と対戦しました。三木高校は後攻。
1回表、2本のヒットで得点圏に進んだランナーが内野ゴロの間に生還し、先制されました。その裏、2死からランナーを出しましたが後が続かず無得点。相手リードでゲームが始まりました。3回には1死2塁からエラーで、7回にも2死2塁からエラーで失点しました。攻撃面では何度か得点圏にランナーを進めましたが返すことができず無得点でした。
終わってみれば0−3。打線はランナーを進められず、冬に磨いてきた守備を発揮できずに敗北してしまいました。自分たちはまだまだ。それを突きつけられた試合でした。
残すは夏のみ。ここから頂点を狙うチームになるべく、再スタートします。
応援ありがとうございました。

3月に入りました。
3日に卒業式がありました。文武両道に挑戦した先輩たちの卒業です。野球だけでなく受験勉強にもひたむきに取り組んだ先輩たちは、後輩たちの良い見本になりました。先輩たちの活躍を願います。卒業おめでとう!!
練習試合が解禁となりました。週末の練習試合を踏まえながら、春季大会に向けて練習を進めました。
秋の試合と比べて、大きく変わったのは守備の安定性でした。9回まで実施できた6試合中2失点の試合は1試合のみ。「投手を中心に守り勝つ」土台ができつつあるように感じられます。
春季大会でも力を発揮し、上位を狙います。

少しずつ春の足音が近づいてくる2月。中旬に後期期末考査がありながらも活動に取り組みました。
平日はグラウンドでの練習とウエイトトレーニングを隔日で実施し、日ごとにテーマを決めて過ごしました。週末は実戦練習にも取り組みながら、「春季大会でこうしたい!」ということを実現していくために練習に取り組みました。
2月は2校と合同練習をさせていただきました。一緒にプレーしたり、情報交換したりする中で、これまでの過ごし方を振り返り、今後どうしていくかを考える良い機会となりました。また、グラウンドを訪れてくれた方よりお話を伺い、技術向上のヒントや新しい視点をいただきました。
2月はあっという間に過ぎましたが、大きな変化を起こした期間となりました。試合でのパフォーマンスにつなげるべく、練習を重ねていきます。

今週は寒い日が続く中でも風が穏やかで、野球日和な1週間でした。この冬の大きなテーマである守備を中心に技術練習に取り組み、週末には3チームに分かれてバトルロイヤル形式でゲームを行いました。
ゲームの中で成果を発揮した場面も課題が見つかった場面も多々ありましたが、途中で、ミスで失点したあとに守備側が意気消沈する場面がありました。ミスがあり、感情が下がった状態でプレーしても状況が好転することはほとんどありません。必要なのは次のプレーを決めるための準備です。そのために、状況の整理と決まるムード作り。このことの必要性を再確認できました。実際、タイムを取ってそのことを確認した直後にアウトを取りきって追加点を防ぐことができました。
勝ち上がるためには逆境の場面でそれを跳ね返すことも必ず必要になってきます。そのためのムード作り、日頃から取り組んでいきます。

1月2週目となったこの1週間は学びのきっかけの多い1週間でした。
5日(日)は13人のOBが来校してくれて、2チームに分かれて試合を行いました。試合は緊迫した投手戦になり、2−0で終了しました。終了後はポジションごとに分かれて、情報交換を行いました。卒業後も野球を続けている先輩たちのプレーを見て、話を聞き、自身を成長させていくきかっけとなりました。
11日(土)には、他チームとの合同練習を行いました。他チームの指導者の方の話を聞き、練習に参加し、選手同士でも交流し、自分たちを客観的に振り返るきっかけになりました。
12日(日)にはトーレーナーを招いてのトレーニング指導がありました。プレーに直結する身体の使い方を教わり、自分のプレーを変えていくきっかけをもらいました。
通常練習となった13日(月)はこの1週間で学んだことを自分たちの中に落とし込んでいく練習ができました。少しずつですが着実にプレーが向上していっています。この冬にしっかりと磨いて春に発揮します。

新年あけましておめでとうございます。
昨年は応援いただきありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いします。
新年の活動は1月4日から始まりました。例年どおり、白山まで行き、白山神社参拝、白山登山、階段ダッシュを行いました。階段ダッシュはかなり過酷なメニューですが、今年は全員が走りきり、幸先の良いスタートが切れました。学校に帰ってからは大会に向けての個人目標の見直しを行いました。
3月の春季大会、7月の選手権に向けても走りきり、力をつけて、成果を掴みにいきます。

24日(火)に年内の授業が終わり、冬休みに入りました。晴天のもとでそれぞれのテーマに沿ってしっかりと練習することができました。
25日(水)には、氷上小学校にて、放課後児童クラブの子どもたちを対象に野球教室を実施しました。100人近くの子どもたちが参加してくれ、みんなで野球を楽しみました。
27日(金)には、白山小学校にて、放課後児童クラブの子どもたちを対象に野球教室を実施しました。
高校生は子どもたちに楽しんでもらうには?を考えてコミュニケーションを取りました。子どもたちもそれを全力で受け止めてくれて、素晴らしい時間を作ることができたと思います。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
28日(土)のトレーニング後に大掃除を実施し、年内の活動は終了となります。今年も応援してくださりありがとうございました。来年はやってきたことが実を結ぶ年になるよう、行動を続けます。


12月も半ばに差し掛かり、寒さも一段と増してきました。例年、三木高校ではこの時期をがっつりトレーニングに充てているのですが、今年は平日の全体練習の中でも技術練習にも取り組んでいます。秋季大会、三木高校は中盤まで試合を優位に進めながらも終盤のミスで勝利を手放しました。春季大会、選手権大会を勝ち抜くためには確かな技術が必要です。そのため、ゴロ捕球やフライ捕球、その後の送球など、基本的な動作を正確に、素早くできるような練習を多く取り入れています。アウトを取るのが当たり前、バントが決まるのが当たり前、そんな確かな技術をこの冬身に着けて、春、夏に笑います。

12月に入りました。1日(日)高野連の講習会があり、本校からは2名の選手が参加しました。週明けに報告会を実施してもらい、体の使い方に関して、チームで理解を深めました。
7日(土)には、新たな試みとしてトレーナーによるトレーニングを実施してもらいました。ウォーミングアップや一歩目の切り方についても教えていただき、技術向上のきっかけもいただきました。
8日(日)には、三木町の少年野球チーム4チーム(オール三木、白山軟式野球スポーツ少年団、氷上軟式野球スポーツ少年団、平井軟式野球スポーツ少年団)との野球交流を実施しました。例年三木町総合運動公園での実施でしたが、今年は三木高校での実施となりました。チームごとに分かれて、6つのメニューに取り組みました。人数的に多い小学生たちに圧倒されながらも、高校生たちもしっかりリードしていました。一緒に活動させてもらえたことで高校生たちもエネルギーを貰いました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

リーグ戦終了後、後期中間考査を経て、再び本格的に活動を再開しました。
考査中の24日(日)には、香川県選抜と徳島県選抜の交流戦があり、本校からは、田中敬(2年生 投手)が代表に選ばれました。先発投手として出場し、3回無失点と力を発揮してきました。考査が終了してから、選抜チームで感じてきたことをチームで共有してもらいました。代表に選ばれる選手たちの基準の高さを痛感し、「もっとみんなで高いレベルの練習をしよう」と語ってくれました。
週末には2人のOBが練習のサポートに来てくれて、実戦練習を行いました。これから練習試合禁止期間に入っていくので、このようなOBの存在がとてもありがたいです。実戦を通して感じたことを次週からの練習にもつなげていきます。

週末に年内最終戦を控えた今週は、朝のバッティング練習に加え、課題となっていたカットプレーやランダウンプレーの確認を行いました。テスト発表期間となり、学習の方に意識を切り替えながらも、16日(土)に多度津との最終戦を迎えました。
第1試合(6−7 勝ち)は序盤から常にランナーを背負う苦しい展開。そこをなんとか1失点ずつで凌いできたものの、攻撃は8回までで1安打。9回表にも失点し0−4という状況で最終回の攻撃を迎えました。この回は狙い球を明確にして臨みました。粘る中で失投を誘い連打。土壇場で守備の乱れもあり、同点に。タイブレークでは2点を失ったものの、積極的な攻撃でサヨナラ勝ち。勝利を収めました。第2試合(4−7 負)も複数失点を許さず粘る中で、なんとか食らいついていましたが、7回に連打で失った3点が勝敗を分けました。
これにてリーグ戦の全日程は終了。5勝5敗1分で7チーム中5位という結果になりました。リーグ戦を通して、接戦に勝つ、を経験できたこと。たくさんの課題が浮き彫りになったこと。相手チームからの学びがあったこと。収穫の多いシーズンとなりました。これから冬が始まりますが、テーマを持って成長する冬とします。運営にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

日没が近く活動時間が限られる中で、朝はバッティング、夕方は守備や走塁を中心に練習を重ねてきました。今週は特にカットプレーやランナー3塁の攻防について確認し、週末の試合に備えました。
9日(土)は高松西とのリーグ戦を1試合実施しました。初回、3回と打線がつながり得点し、2点のリードを得ました。しかし、3回の裏に四球と連打で4点を失うと試合は相手ペースに。6回にも4点を失い、そのまま2−8でゲームセットとなりました。終盤はコールドゲーム成立のランナーを背負いながらも守備で粘りを見せましたが、攻撃面で点差を縮めるには至りませんでした。試合の中で仲間にどんな発信をしていくか、ミスのあとに次のプレーに以下に集中するか、そのようなことを考えさせられたゲームでした。
10日(日)には高松北とのリーグ戦2試合を行いました。第1試合(6−8 勝)は序盤に相手投手を攻略し、6点を奪いました。しかし、リリーフ投手を攻略できず、中盤にじわじわと追い上げられました。1点差で迎えた最終回、出塁した先頭打者を着実に進め、貴重な1点をもぎ取りました。試合はそのままゲームセット。勝利を掴みました。第2試合(5−5 引分)は初回にヒットで、5回に四球やエラーで5点を失いながらも、相手の先発投手を攻略できず、苦しい展開でした。しかし、その中で次のプレーに集中し続けたことでチャンスが巡ってきました。リリーフ投手を攻略し、6回以降着実に得点し、同点に追いつきました。最終回にもチャンスを作りましたが走塁ミスが有り無得点。引分に終わりました。前日の試合に対し、ミスが出ても次のプレーに集中しようとし続けたことが負けないことに繋がりました。
リーグ戦も残り1日。実りある試合にできるよう準備を重ねます。
