11月30日(木)までが後期中間考査でした。個人での活動が増えましたが、それぞれがテーマを持って過ごしました。考査終了後初の休日となった12月2日(土)には、三木町総合運動公園にて、三木町の少年野球チーム3チーム、および6年生の連合チームと野球を通じて交流しました。
ボール回し、キャッチボールの後、4チームに分かれて、ゲームノック守備、ゲームノック攻撃、ロングティー、内野ノックを行いました。普段は同年代で野球をすることが多いですが、違う年代と野球をすることを小学生も高校生も楽しんでいる様子でした。このような機会を通して、少しでも多くの子どもたちが野球を続けてくれたら嬉しく思います。準備、運営でご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
3日(日)には、ランナー1塁の攻防を練習しました。攻撃側は全員で得点する。守備側はそれを阻止する。テーマを持って練習に取り組む中で試合巧者を目指します。

ボールを使った練習が十分にできない冬の時期、三木高校野球部ではウエイトトレーニング、体幹トレーニング、柔軟性のトレーニング、スプリントトレーニングなど、様々なトレーニングに取り組んでいます。14日(火)にミーティングを実施し、トレーニングと練習の構成をなぜそうしているのかについて確認しました。「目標がその日その日を支配する」という言葉があるように、自分が、チームがどうなるのか、ビジョンがあるのとないのとで結果が大きく変わります。1日1日で成果が出せるよう、意図を持って練習に取り組みます。
18日(土)には今年最後の対外試合となるリーグ戦1試合が実施されました。(天候不良で試合時間、会場が当日に変更になりました。オープンスクールのタイミングで観戦を計画されていた方々、申し訳ありませんでした。)試合は先週敗れた相手に13−2で勝利しました。攻撃面の課題が明確になり、そこに集中して練習に取り組んだこと、投手陣が粘り強く投げたことが勝利に繋がりました。ここでも意図を持って練習することが成果につながることを実感することができました。
ここから試合ができない時期に入りますが、なりたい自分をしっかり持って、成長した姿で春を迎えます。

段々と日没が早くなってきました。暗くなってからでもできる走塁練習やトレーニングを中心に平日を過ごしました。ボールを使える時間も、日没後の時間も有効に活用しながらレベルアップを図っています。
11日(土)にはリーグ戦2試合を実施しました。第1試合(7−17 負け)は初回に四球とエラーで崩れ、守備で立て直せないまま試合が進みました。攻撃面では7得点と粘りを見せましたが、届きませんでした。第2試合(3−3 引き分け)はここまで全勝のチームとの試合でした。初回に4番の1打で先制し、再三のピンチを最少失点で切り抜けながら、最終回まで2−3と食らいついていきました。そして最終回、1死から出たランナーが内野安打の間に生還して同点に、タイブレークに突入しました。ここでは両チームとも投手が粘りのピッチングを見せ、互いに無失点でゲームセットとなりました。負けと引き分け、引き分けと勝ち、これらは紙一重のプレーで決まりますが、雲泥の差があります。接戦になったとき、紙一重で勝ちきれるよう、1つ1つのプレーにこだわります。
12日(日)は練習試合2試合を実施しました。第1試合(4−7 負け)は互いにヒットで点を取り合うシーソーゲームでしたが、終盤に加点した相手チームが、得点で上回りました。第2試合(0−7 負け)はなかなかチャンスが作れない中で、粘りの守備を見せていましたが、じわじわと差を広げられました。テーマにしていたプレーが決まり、収穫も多かったですが、まだまだ力をつける必要があると実感した試合でした。
来週はリーグの最終戦かつ今年最後の対外試合。有終の美を飾れるよう、準備をしていきます。

11月が始まりました。日没はどんどん早くなっていくものの、季節外れの暖かい日が続いたので、しっかりと技術練習に取り組むことができました。今週は打ってランナーを進めることをテーマに練習に取り組み、週末のリーグ戦に臨みました。
5日(日)にあったリーグ戦は第1試合(1−8 負け)は1回にホームランで3点を失ってからは両投手が粘りを見せる投手戦となりました。しかし、リリーフした投手が捕まり、点差を広げられました。攻撃では先頭から6者連続三振と、序盤は相手のペースでしたが、5回には長打で作ったチャンスを走塁を活かして得点につなげるなど良さも出しました。しかし、以降は相手投手を攻略できず、悔しい結果に終わりました。第2試合(5−0 勝ち)は序盤に連打で奪った4点を守りながら、7回にも1点を追加し、主導権を手放しませんでした。投手陣も完封リレーで、ランナーを背負いながらも粘りのピッチングを見せました。この日の試合では新しいことにチャレンジし、良い部分もまだまだな部分も見えました。練習で磨きをかけ、次週の試合に臨みます。
3日(金)には、株式会社センケン代表の管理栄養士、岩木博久氏をお招きし、親子で栄養講習を実施しました。今後本格化するトレーニングに向けて、また、試合で最大のパフォーマンスを発揮するために、どのようなことを心がけて栄養補給をするか、基礎的なことから実践的なことまで教えていただきました。学んだことを実践し、戦う体作りをしていきます。

今週は総合学科の成果発表会や模試の受験のため、変則的なスケジュールとなりましたが、それぞれが目的意識を持って、練習やトレーニングに取り組みました。
29日(日)には、ホームゲームを実施しました。第1試合(14−10 勝ち)は乱打戦となりました。互いにランナーを出し、機動力を絡めて得点を重ね、無得点で終わったイニングは2チーム合わせて4イニングと両チームが攻撃力を発揮したゲームとなりました。その中でも守備のミスが少なかったことで勝利することができました。第2試合(6−1 勝ち)は1試合目とはうってかわって、6回まで2−1で進む投手戦となりました。7回にリリーフした相手投手からバントを絡めて4得点できたことで勝利を引き寄せました。攻撃面では積極的に走塁することで得点を重ねることができました。ここまで、あまり積極的な走塁ができていなかった選手も挑戦することができていたので、引き続き、挑戦を通して成長していきたいです。また、試合後には両チームでミーティングを行い、試合を通じて感じたことを伝え合いました。客観的な視点も得て、次の練習に繋げます。

先週末より、リーグ戦が始まりました。三木高校の試合は2週目の今週末からとなりました。平日は戦術面の技術向上に焦点を当てて練習に取り組みました。
21日(土)はリーグ戦2試合を実施しました。第1試合(5−5 引き分け)は投手戦となった序盤にタイムリーヒットで1点を先制。7回までそのまま投手戦が続きましたが、8回に長短打をからめ5失点。万事休すかと思われましたが、そこから粘って繋いで4得点。9回同点でタイブレークとなりましたが、両チーム0点で守り抜き、そのまま試合終了となりました。第2試合(8−3 勝ち)は同点で迎えた5回から、コンスタントに追加点を取れたことが勝利に繋がりました。先発投手が本人最長の7イニングを投げ抜いたことで大きく貢献しました。
22日(日)は練習試合2試合を実施しました。第1試合(5−3 勝ち)は初回に2点を先制、4回に2点を失ったものの、7回に3点を連打で奪い、勝利を大きく近づけました。最終回は0死満塁から1点を失うものの、冷静にアウトを重ねることができました。第2試合(6−11 負け)は守備のミスで相手にビッグイニングを作られてしまったことが大きく響きました。なんとか繋いで得点したり、連打を浴びる中で最少失点で切り抜けたりと得ることも多かったので、このゲームを勝ちに繋げられるようレベルアップが必要だと実感できた試合となりました。

秋季大会を終え、年内は今年から試行される秋季教育リーグのみとなりました。リーグ戦に向けて、チーム力の向上を図ることと並行し、少しずつトレーニングも本格化していきます。今週からスピードアップのためのスプリントトレーニングが始まりました。姿勢意識、体のバネを使う、トレーニングを継続する中で「速さ」を手にしてきます。

秋季大会を終え、ミーティングをする中で成果と今後の課題を整理しました。秋季大会に向けて大きなテーマとしていた「ボール集中」で一定の成果を実感し、秋冬の期間に臨みます。チームとして、個人として土台をしっかりと作り、春、成果を出すことを目指します。
10月8日(日)にはホームゲームを実施しました。第1試合(13−14 負け)は1年生大会に出られないかわりに、1年生主体のゲームを行いました。序盤からヒットやミスで失点を重ねる苦しい展開でしたが、こちらも何度もチャンスを作って追いすがりました。しかし、最後は同点のランナーを返すことができず、敗れました。第2試合(4−8 負け)は中盤まで最少失点で守り合う投手戦でしたが、1つのミスから大量失点に繋がり、敗れました。1つ1つのプレーを丁寧に決めることの大切さを実感できた試合でした。
9日(月)には、8月から延期していた3年生との送別試合を実施しました。1、2年生は成長した姿を見せようと、3年生は後輩たちに目指すべき背中を見せようと、接戦を繰り広げました。久々に3学年揃って野球をし、互いに今後のモチベーションに繋げられたと思います。

9月26日(火)で前期期末考査が終わり、週末の3回戦に向けて、どう戦うかをイメージしながら練習を重ね、試合当日を迎えました。英明高校が先攻、三木高校が後攻で試合が始まりました。
序盤はランナーを背負いながらもなんとか無失点で切り抜ける中、3回に2塁打を皮切りに1点を先制しました。しかし、4回、内野ゴロの間に同点とされると、2死からヒットが出て2点のリードを許しました。その後はランナーを出すものの得点できないイニングが続き、ピンチをなんとか最少失点で切り抜けたものの、じわじわと差を広げられ、1−6で8回を迎えました。ここで上位打線が粘りを見せ、2点を返し3点差としました。しかし、リリーフした投手から追加点が奪えず、3−6でゲームセットとなりました。
今大会を通して、秋の勝利を経験できたことと、県内でトップクラスのチームと大会で戦ったときの差が見えたことが収穫でした。秋冬でさらに大きく成長し、来春の成果へと繋げます。応援してくださりありがとうございました。

大会3日目となる23日(土)、三木高校の初戦をむかえました。直前の一週間となった今週は、考査中のため活動時間の制限がありながらですが、「ボールを見て丁寧にプレー」をテーマに試合の準備を進めてきました。直前に雨が振りましたが、試合開始時間を迎える頃には回復し、藤井高校が先攻、三木高校が後攻で、予定どおり試合がスタートしました。
1回表、先頭打者のヒットで出塁を許し、相手の機動力を絡めた攻撃で1点を失いました。その裏、先頭打者の3塁打ですぐに同点のチャンスを作ったものの、ホームでアウトになり、藤井高校のリードで試合が始まりました。
ゲームが動いたのは3回。2死からの連打で1点を返すと、4回にもチャンスで1本が出て逆転に成功。以降ゲームは両チームが投手を中心に守り抜く展開が続きましたが、8回に2点を追加した三木高校が秋季大会では8年ぶりの勝利をつかみました。
序盤はリードされ、逆転したあとも一打で逆転されるという場面が何度もありましたが、守り抜き、最後にダメ押しができた粘りのゲームでした。応援ありがとうございました。
3回戦は30日(土)の10:00から、レクザムスタジアム高松にて英明高校との対戦です。準備を整えて次の戦いに備えます。

秋季大会が始まり、およそ半数のチームが初戦を終えました。三木高校は23日が初戦となるため、今週もテーマを決めての練習と練習試合を実施しました。また、今週から前期期末考査の考査発表期間となったため、活動時間を制限した中での練習となりました。「ボールを見ること」をテーマに、これまで以上にテーマを意識した練習を行いました。
16日(土)には練習試合を実施しました。格上のチームが相手で、何度もランナーを得点圏に背負う場面がありましたが、投手を中心に守備で粘りを見せ、最少失点。試合に敗れはしたものの、攻撃でも10安打し、着実に成果を出してきています。残り1週間。この負けを勝ちに変えられるよう、チームを仕上げて、初戦に臨みます。

今週は練習試合の結果を踏まえ、バッティングを中心とした練習に取り組んできました。スピードボールの対応、ゆるいボールの対応、変化球の対応、様々なボールを打つ中で、技術向上を図りました。
10日(日)にホームゲーム2試合を実施しました。第1試合(11−1 勝ち)は1イニングに複数安打が出る中で中盤までに5点のリードを奪い、最終回に固め打ちで6点を挙げるという理想に近い攻撃ができたゲームとなりました。第2試合(5−4 勝ち)もコンスタントにヒットが出てチャンスを作ることができたものの得点につなげられず、2点のリードを最終回に逆転されてしまいました。しかし、そこから粘りの攻撃を見せ、執念のライト前ヒットでサヨナラ勝ち。最後に攻撃が噛み合いました。
チャンスやピンチの場面でブレずに自分のプレーをする。そのためにボールに集中する。試合を通して、ここが伸びしろであるとわかりました。1つ1つ、成長していく中で、着実に勝利に近づいていきます。

今週末から9月に入りました。夏休みが終わり、授業が始まります。今週は練習試合の内容を踏まえて、走塁と守備の強化に重点を置いた練習に取り組みました。そのようななかで週末の練習試合を迎えました。
2日(土)にはビジターゲーム2試合を実施しました。第1試合(4−3 勝ち)は初回に連打で2失点、2回にはエラーで1失点する苦しい立ち上がりでしたが、その後は投手を中心にアウトを重ね、無失点を続けました。そのようななか、迎えた8回に犠牲フライと長打で3点、9回にも連打で1点を挙げ、逆転勝利しました。第2試合(2−4 負け)は毎回ランナーを背負いながらも最少失点で切り抜け、5回まで4失点ながら、なかなか得点が奪えない、という展開でした。しかし、後半にリリーフした投手が0点に抑える好投を見せると、攻撃陣も奮起し、2得点を挙げました。最終回は同点のランナーを出すものの得点できず、敗れました。試合には敗れましたが、強豪相手に接戦できたことで成長を感じられたゲームとなりました。
3日(日)にはホームゲーム2試合を実施しました。第1試合(1−5 負け)はランナーを背負いながらも守りで粘りを見せていましたが、5回に連打で失った4点が勝敗を分けました。第2試合(1−7 負け)は終始ランナーを背負いながらのゲームでじわじわと得点差を広げられてしまいました。守備に関して、練習の成果を出すことはできましたが、守り勝つにはもう一段階成長が必要だと感じられたゲームでした。
1日(金)に秋季県大会の抽選があり、23日(土)9:00よりレクザムスタジアム高松にて、藤井高校との2回戦が決まりました。一戦必勝で勝ち抜くために、残された時間を大切に使っていきます。

夏休みも後半に差し掛かり、今週から課外授業が始まりました。練習は「ボールを見る」に重点を置き、守備練習を中心に取り組みました。
26日(土)にはホームゲーム2試合を実施しました。第1試合(7−3 勝ち)は初回に先制し、中盤に追加点を奪い、守備では最少失点で守り抜く、というゲーム運びで勝ち切ることができました。第2試合(16−7 勝ち)は終盤に投手が制球を乱し、大量失点する場面がありましたが、序盤から得点を重ねられたこと、その回以降に守備を立て直せたことで勝利に繋げました。
27日(日)にもホームゲーム2試合を実施しました。第1試合(0−7 負け)は守備面でも攻撃面でも、つなぐプレーのミスが出て点差を広げられてしまいました。1つ1つのプレーの精度の向上が課題であることが明確にできた試合でした。第2試合(5−3 勝ち)は先発投手が粘り強く投げ、自身初の完投勝利を挙げた試合でした。攻撃面では連打で複数得点するイニングを作れたことが勝利に繋がりました。
2日間の試合を通して、ボールを見る、ということができるようになっていることが実感できました。ここから、試合に勝つためのプレーを磨き、勝つ確率を上げていきます。

15日(火)〜17日(木)の日程で大分県への遠征を実施しました。天候が心配されていましたが、無事に全試合を実施することができました。
16日(水)の第1試合(1−16 負け)は相手チームの鋭いスイングと積極的な走塁に翻弄されました。攻撃面でも封じられていましたが、最終回にヒットが出て1点を返すことができたのは成果でした。第2試合(5−14 負け)は守りの面では相手の攻撃を止めることはできませんでしたが、好機を活かして5得点につなげられたことは成果でした。対戦相手は大分県内トップクラスの進学校で、平日の練習時間は2時間と、三木高校と共通する点が多い学校で、取り入れられることも多くありました。このチームに勝ちきれるチームを目指して、成長しようと試合後に話し合いました。
17日(木)の第1試合(2−5 負け)はボールを見ることに重点を置いたことで、守備のミスを減らすことができました。この試合を勝ちにつなげるため、走塁の状況判断や走者を進塁させる攻撃を磨いていきます。第2試合(1−11 負け)は2回の8失点が大きく響いた試合でした。いかに最少失点で切り抜けていくか、ということがこのチームの大きなテーマになっています。前後際断、切り替えて次のプレーに集中することで勝利の確率を上げていきます。
遠征を通して、普段と違う環境での試合を通して、学べることが多々ありました。これらを力にし、秋季大会の準備を進めていきます。
