大会3日目となる23日(土)、三木高校の初戦をむかえました。直前の一週間となった今週は、考査中のため活動時間の制限がありながらですが、「ボールを見て丁寧にプレー」をテーマに試合の準備を進めてきました。直前に雨が振りましたが、試合開始時間を迎える頃には回復し、藤井高校が先攻、三木高校が後攻で、予定どおり試合がスタートしました。
1回表、先頭打者のヒットで出塁を許し、相手の機動力を絡めた攻撃で1点を失いました。その裏、先頭打者の3塁打ですぐに同点のチャンスを作ったものの、ホームでアウトになり、藤井高校のリードで試合が始まりました。
ゲームが動いたのは3回。2死からの連打で1点を返すと、4回にもチャンスで1本が出て逆転に成功。以降ゲームは両チームが投手を中心に守り抜く展開が続きましたが、8回に2点を追加した三木高校が秋季大会では8年ぶりの勝利をつかみました。
序盤はリードされ、逆転したあとも一打で逆転されるという場面が何度もありましたが、守り抜き、最後にダメ押しができた粘りのゲームでした。応援ありがとうございました。
3回戦は30日(土)の10:00から、レクザムスタジアム高松にて英明高校との対戦です。準備を整えて次の戦いに備えます。

秋季大会が始まり、およそ半数のチームが初戦を終えました。三木高校は23日が初戦となるため、今週もテーマを決めての練習と練習試合を実施しました。また、今週から前期期末考査の考査発表期間となったため、活動時間を制限した中での練習となりました。「ボールを見ること」をテーマに、これまで以上にテーマを意識した練習を行いました。
16日(土)には練習試合を実施しました。格上のチームが相手で、何度もランナーを得点圏に背負う場面がありましたが、投手を中心に守備で粘りを見せ、最少失点。試合に敗れはしたものの、攻撃でも10安打し、着実に成果を出してきています。残り1週間。この負けを勝ちに変えられるよう、チームを仕上げて、初戦に臨みます。

今週は練習試合の結果を踏まえ、バッティングを中心とした練習に取り組んできました。スピードボールの対応、ゆるいボールの対応、変化球の対応、様々なボールを打つ中で、技術向上を図りました。
10日(日)にホームゲーム2試合を実施しました。第1試合(11−1 勝ち)は1イニングに複数安打が出る中で中盤までに5点のリードを奪い、最終回に固め打ちで6点を挙げるという理想に近い攻撃ができたゲームとなりました。第2試合(5−4 勝ち)もコンスタントにヒットが出てチャンスを作ることができたものの得点につなげられず、2点のリードを最終回に逆転されてしまいました。しかし、そこから粘りの攻撃を見せ、執念のライト前ヒットでサヨナラ勝ち。最後に攻撃が噛み合いました。
チャンスやピンチの場面でブレずに自分のプレーをする。そのためにボールに集中する。試合を通して、ここが伸びしろであるとわかりました。1つ1つ、成長していく中で、着実に勝利に近づいていきます。

今週末から9月に入りました。夏休みが終わり、授業が始まります。今週は練習試合の内容を踏まえて、走塁と守備の強化に重点を置いた練習に取り組みました。そのようななかで週末の練習試合を迎えました。
2日(土)にはビジターゲーム2試合を実施しました。第1試合(4−3 勝ち)は初回に連打で2失点、2回にはエラーで1失点する苦しい立ち上がりでしたが、その後は投手を中心にアウトを重ね、無失点を続けました。そのようななか、迎えた8回に犠牲フライと長打で3点、9回にも連打で1点を挙げ、逆転勝利しました。第2試合(2−4 負け)は毎回ランナーを背負いながらも最少失点で切り抜け、5回まで4失点ながら、なかなか得点が奪えない、という展開でした。しかし、後半にリリーフした投手が0点に抑える好投を見せると、攻撃陣も奮起し、2得点を挙げました。最終回は同点のランナーを出すものの得点できず、敗れました。試合には敗れましたが、強豪相手に接戦できたことで成長を感じられたゲームとなりました。
3日(日)にはホームゲーム2試合を実施しました。第1試合(1−5 負け)はランナーを背負いながらも守りで粘りを見せていましたが、5回に連打で失った4点が勝敗を分けました。第2試合(1−7 負け)は終始ランナーを背負いながらのゲームでじわじわと得点差を広げられてしまいました。守備に関して、練習の成果を出すことはできましたが、守り勝つにはもう一段階成長が必要だと感じられたゲームでした。
1日(金)に秋季県大会の抽選があり、23日(土)9:00よりレクザムスタジアム高松にて、藤井高校との2回戦が決まりました。一戦必勝で勝ち抜くために、残された時間を大切に使っていきます。

夏休みも後半に差し掛かり、今週から課外授業が始まりました。練習は「ボールを見る」に重点を置き、守備練習を中心に取り組みました。
26日(土)にはホームゲーム2試合を実施しました。第1試合(7−3 勝ち)は初回に先制し、中盤に追加点を奪い、守備では最少失点で守り抜く、というゲーム運びで勝ち切ることができました。第2試合(16−7 勝ち)は終盤に投手が制球を乱し、大量失点する場面がありましたが、序盤から得点を重ねられたこと、その回以降に守備を立て直せたことで勝利に繋げました。
27日(日)にもホームゲーム2試合を実施しました。第1試合(0−7 負け)は守備面でも攻撃面でも、つなぐプレーのミスが出て点差を広げられてしまいました。1つ1つのプレーの精度の向上が課題であることが明確にできた試合でした。第2試合(5−3 勝ち)は先発投手が粘り強く投げ、自身初の完投勝利を挙げた試合でした。攻撃面では連打で複数得点するイニングを作れたことが勝利に繋がりました。
2日間の試合を通して、ボールを見る、ということができるようになっていることが実感できました。ここから、試合に勝つためのプレーを磨き、勝つ確率を上げていきます。

15日(火)〜17日(木)の日程で大分県への遠征を実施しました。天候が心配されていましたが、無事に全試合を実施することができました。
16日(水)の第1試合(1−16 負け)は相手チームの鋭いスイングと積極的な走塁に翻弄されました。攻撃面でも封じられていましたが、最終回にヒットが出て1点を返すことができたのは成果でした。第2試合(5−14 負け)は守りの面では相手の攻撃を止めることはできませんでしたが、好機を活かして5得点につなげられたことは成果でした。対戦相手は大分県内トップクラスの進学校で、平日の練習時間は2時間と、三木高校と共通する点が多い学校で、取り入れられることも多くありました。このチームに勝ちきれるチームを目指して、成長しようと試合後に話し合いました。
17日(木)の第1試合(2−5 負け)はボールを見ることに重点を置いたことで、守備のミスを減らすことができました。この試合を勝ちにつなげるため、走塁の状況判断や走者を進塁させる攻撃を磨いていきます。第2試合(1−11 負け)は2回の8失点が大きく響いた試合でした。いかに最少失点で切り抜けていくか、ということがこのチームの大きなテーマになっています。前後際断、切り替えて次のプレーに集中することで勝利の確率を上げていきます。
遠征を通して、普段と違う環境での試合を通して、学べることが多々ありました。これらを力にし、秋季大会の準備を進めていきます。

試合続きの1週間が終わり、今週は新チーム結成からチームのテーマにしている「ボールを見る」「実戦に強くなる」に重点を置いた練習に取り組みました。
一方で、9日(木)、10日(金)には、白山小学校、氷上小学校の児童クラブの子どもたちを対象に野球教室を実施しました。暑い時期のため、限られた時間内での開催でしたが、子どもたちを楽しませるためにどうするかを考え、実際に喜んでくれる様子を見て、高校生も満足げでした。小学生の子どもたちがスポーツに興味を持ってもらうきっかけにできれば幸いです。
12日(土)にはビジターゲームを実施しました。第1試合(3−8 負け)は強豪に対し、テーマを持って挑み、成果を実感できた試合でした。この点差を大会でひっくり返せるように練習に取り組みます。第2試合(3−13 負け)はコンスタントに得点される中で終盤の大量失点で大勢が決した試合でした。中盤で出したランナーを得点につなげられていれば違う展開にできたので、しっかりとランナーを進める攻撃を大切にしていきます。

8月1週目の今週は高松大会がありました。1日(火)の初戦(4−10 負け)は5回まで0−1の緊迫した展開でしたが、連打でこちらが先に失点してしまい、流れを渡してしまいました。3日(木)の敗者復活戦1回戦(3−2 勝ち)では前回の試合で流れを渡してしまった中盤を粘って守りきり、同点の7回の勝ち越し打が決勝点を生み、勝利しました。同日の2回戦(8−1 勝ち)は好走塁が光り、終始三木高校のペースで試合を進めることができました。4日(金)の敗者トーナメント決勝(6−8 負け)では、常にリードを許しながらも粘って食らいついていましたが、終盤の失点が決勝点となり敗れました。炎天下の中、4試合を戦いましたが、粘り強く戦えた部分と、ミスで流れを渡した部分がありました。どんな状況でも粘り強く戦うために、技術の向上はもちろん、チームのムード作りも大切だと実感できた大会となりました。
6日(日)にも練習試合2試合を実施しました。第1試合(7−15 負け)は初回の攻撃が噛み合い、リードを持って試合を進めることができましたが、中盤以降にじわじわと点を重ねられ、終盤にひっくり返されたゲームとなりました。大差で敗れましたが、いかに得点につなげるかという攻撃面の課題に対しては成果の出た試合でした。第2試合(7−4 勝ち)は初回から相手投手を攻略し、得点を重ねた上で、最少失点で守り切っての勝利となりました。このチームでの勝ち方を全員で共有できるような試合となったので、イメージを持って練習し、精度を上げていきます。

今週は県大会の決勝があり、英明高校が優勝を決めました。決勝戦の中継を観戦した後、ミーティングを行い、自分たちに足りないこと、今後身につけていきたいことを整理しました。力あるチームと互角に戦えるよう、実力を磨いていきます。
29日(土)にはホームゲーム2試合を実施しました。第1試合(1−0 勝ち)は初回に掴んだ1点を完封リレーで守りきり掴んだ、新チーム初勝利でした。攻撃面の課題は多いものの、ミスのあとに守りきり、勝ち切ることができました。第2試合(3−13 負け)も初回に先制することはできたのですが、守りのミスに乗じて得点され、相手に主導権を握られました。
アウトを取りきること、ランナーを得点につなげることでさらに勝利に近付けるので、つなぐプレーを向上させていきます。

夏休み直前の一週間。トレーニングの新メニューに取り組んだり、3年生のいないメンバーでの慣れない練習で試行錯誤しながら、最初の練習試合をむかえました。
23日(日)の第1試合(3−6 負け)は序盤に出塁したランナーを進塁打で進め、優位に試合を進めていましたが最終回に連打を浴び、一気に引っくり返されてしまいました。一球の怖さを痛感した試合でした。第2試合(1−15 負け)は中盤の大量失点が響いた試合でした。2試合とも、守りの重要性が再確認できた試合となりました。つなぐ攻撃はできている部分も多いので、さらに磨き、投手を中心に守り勝つ野球を目指します。
