三木高校野球部ブログ

三木町少年野球チームとの交流

2024年12月8日 16時11分

 12月に入りました。1日(日)高野連の講習会があり、本校からは2名の選手が参加しました。週明けに報告会を実施してもらい、体の使い方に関して、チームで理解を深めました。

 7日(土)には、新たな試みとしてトレーナーによるトレーニングを実施してもらいました。ウォーミングアップや一歩目の切り方についても教えていただき、技術向上のきっかけもいただきました。

 8日(日)には、三木町の少年野球チーム4チーム(オール三木、白山軟式野球スポーツ少年団、氷上軟式野球スポーツ少年団、平井軟式野球スポーツ少年団)との野球交流を実施しました。例年三木町総合運動公園での実施でしたが、今年は三木高校での実施となりました。チームごとに分かれて、6つのメニューに取り組みました。人数的に多い小学生たちに圧倒されながらも、高校生たちもしっかりリードしていました。一緒に活動させてもらえたことで高校生たちもエネルギーを貰いました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

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季節は冬へ

2024年12月1日 15時52分

 リーグ戦終了後、後期中間考査を経て、再び本格的に活動を再開しました。

 考査中の24日(日)には、香川県選抜と徳島県選抜の交流戦があり、本校からは、田中敬(2年生 投手)が代表に選ばれました。先発投手として出場し、3回無失点と力を発揮してきました。考査が終了してから、選抜チームで感じてきたことをチームで共有してもらいました。代表に選ばれる選手たちの基準の高さを痛感し、「もっとみんなで高いレベルの練習をしよう」と語ってくれました。

 週末には2人のOBが練習のサポートに来てくれて、実戦練習を行いました。これから練習試合禁止期間に入っていくので、このようなOBの存在がとてもありがたいです。実戦を通して感じたことを次週からの練習にもつなげていきます。

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冬に向けて

2024年11月17日 15時16分

 週末に年内最終戦を控えた今週は、朝のバッティング練習に加え、課題となっていたカットプレーやランダウンプレーの確認を行いました。テスト発表期間となり、学習の方に意識を切り替えながらも、16日(土)に多度津との最終戦を迎えました。

 第1試合(6−7 勝ち)は序盤から常にランナーを背負う苦しい展開。そこをなんとか1失点ずつで凌いできたものの、攻撃は8回までで1安打。9回表にも失点し0−4という状況で最終回の攻撃を迎えました。この回は狙い球を明確にして臨みました。粘る中で失投を誘い連打。土壇場で守備の乱れもあり、同点に。タイブレークでは2点を失ったものの、積極的な攻撃でサヨナラ勝ち。勝利を収めました。第2試合(4−7 負)も複数失点を許さず粘る中で、なんとか食らいついていましたが、7回に連打で失った3点が勝敗を分けました。

 これにてリーグ戦の全日程は終了。5勝5敗1分で7チーム中5位という結果になりました。リーグ戦を通して、接戦に勝つ、を経験できたこと。たくさんの課題が浮き彫りになったこと。相手チームからの学びがあったこと。収穫の多いシーズンとなりました。これから冬が始まりますが、テーマを持って成長する冬とします。運営にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

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次に集中

2024年11月10日 15時42分

 日没が近く活動時間が限られる中で、朝はバッティング、夕方は守備や走塁を中心に練習を重ねてきました。今週は特にカットプレーやランナー3塁の攻防について確認し、週末の試合に備えました。

 9日(土)は高松西とのリーグ戦を1試合実施しました。初回、3回と打線がつながり得点し、2点のリードを得ました。しかし、3回の裏に四球と連打で4点を失うと試合は相手ペースに。6回にも4点を失い、そのまま2−8でゲームセットとなりました。終盤はコールドゲーム成立のランナーを背負いながらも守備で粘りを見せましたが、攻撃面で点差を縮めるには至りませんでした。試合の中で仲間にどんな発信をしていくか、ミスのあとに次のプレーに以下に集中するか、そのようなことを考えさせられたゲームでした。

 10日(日)には高松北とのリーグ戦2試合を行いました。第1試合(6−8 勝)は序盤に相手投手を攻略し、6点を奪いました。しかし、リリーフ投手を攻略できず、中盤にじわじわと追い上げられました。1点差で迎えた最終回、出塁した先頭打者を着実に進め、貴重な1点をもぎ取りました。試合はそのままゲームセット。勝利を掴みました。第2試合(5−5 引分)は初回にヒットで、5回に四球やエラーで5点を失いながらも、相手の先発投手を攻略できず、苦しい展開でした。しかし、その中で次のプレーに集中し続けたことでチャンスが巡ってきました。リリーフ投手を攻略し、6回以降着実に得点し、同点に追いつきました。最終回にもチャンスを作りましたが走塁ミスが有り無得点。引分に終わりました。前日の試合に対し、ミスが出ても次のプレーに集中しようとし続けたことが負けないことに繋がりました。

 リーグ戦も残り1日。実りある試合にできるよう準備を重ねます。

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粘り

2024年11月4日 20時48分

 日没がかなり早くなってきました。グラウンドでできることは限られますが、練習内容を工夫し、朝の時間を活用し、質の高い練習を心がけてきました。

 10月31日(木)には、「スポーツマンシップ」をテーマに中村聡宏氏のオンラインセミナーを受講しました。相手を敵ではなく高め合う仲間だと捉える。グッドウイナー、グッドルーザーであろう。スポーツをする上で大切なマインドセットを学びました。

 11月4日(月)にはリーグ戦のホームゲーム、香川中央との試合でした。第1試合(6−7 負)は初回に点を取り合ってからじわじわと差が広がる苦しい展開の中で終盤に1点差まで追い上げられた試合でした。第2試合(7−6 勝)は逆に得点を重ねじわじわと差を広げました。最終回に追い上げられましたが1点差で逃げ切りました。与出塁が少なくし、有利に試合を運べるようにしていきます。試合後のアフターマッチファンクション(両チームの意見交換)では様々なテーマのもと活発に話し合いが進んでいました。

 対外試合ができるのもあと数日。成長するきっかけをつかんでいけるよう挑戦を続けます。

今後のリーグ戦の予定

11/9(土) 午後より VS高松西 (高松西高校にて)

11/10(日) 9:30頃より VS高松北(三木高校にて)

11/16(土) 9:30頃より VS多度津(三木高校にて)

※オープンスクールの日です。ぜひお立ち寄りください。なお、11/16の午前中は校内への駐車はできません。

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変化する

2024年10月27日 18時53分

 15日(火)から、後期が始まりました。2学期制の三木高校ではこの時期が学期の境目となります。チームの新たな試みとして、今まで個人練習を行っていた朝練習でフリーバッティングを行うようになりました。チームの得点力の基盤を作るためです。限られた環境の中で工夫し、レベルアップを狙います。

 20日(日)には練習試合2試合を行いました。第1試合(1−3 負)は緊迫する投手戦の中で5回に連打で先制しました。そのまま逃げ切れるかと思われましたが、最終回、先頭打者の2ベースヒットを皮切りに3失点。悔しい敗北を喫しました。第2試合4−8 負)は序盤から点を取り合ったものの、終盤に地力の差が出ました。打撃力の強化の必要性を再確認する試合内容でした。

 翌週も引き続き打撃練習に取り組みながら週末を迎えました。

 26日(土)は練習試合2試合を実施しました。第1試合(0−9 負)、第2試合(0−12 負)ともに、終始相手のペースで進んだ試合となりました。何より、こちらが相手ペースのゲームに意気消沈してしまったことが一方的なゲームになってしまった要因だと振り返りました。試合後のミーティングでいつでも前向きに戦おうと確認し合いました。

 翌日27日(日)はリーグ戦のビジターゲーム。丸亀高校との試合でした。第1試合(4−2 勝)は練習してきた打撃で成果を出し、初回と5回に2点ずつを加えました。守っては先発投手が6回1失点、リリーフ投手が3回1失点の好投を見せ、追い上げる相手チームを交わしました。第2試合(5−15 負)はこちらも得点できたものの、終始相手打線に四苦八苦、という展開でした。勝ちゲームと負ゲームがありましたが、いずれも最後までチーム内で前向きな言葉が飛び交っていたのが前日までとの違いでした。

 ここから三木高校は強くなります。

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リーグ戦開幕

2024年10月13日 15時36分

 10月に入り、少しずつ日が短くなってきました。グラウンド全体を使う練習と暗くなってからでもできる技術練習を分けながら、練習に取り組んでいます。

 10月6日(日)にはビジターゲーム2試合を実施しました。第1試合(0−3 負)では粘りのピッチングを見せるエースが3失点に抑えたものの、攻撃で援護できず、といった展開でした。チャンスは作れているのであと一歩。第2試合(3−3 引き分け)は先制を許しながらなんとか追いつき、同点で守り抜いた試合でした。最終回も0死満塁のピンチを無失点で守り切るなど粘りを見せました。

 8日(火)〜11日(金)は2年生の修学旅行でした。1年生は打撃強化を掲げ、練習を重ねてきました。そんな週末より、リーグ戦が始まりました。対戦校は三本松、丸亀、高松西、香川中央、高松北、多度津です。

 13日(日)はリーグ初戦。三本松とのホームゲームでした。第1試合(4−6 負)は中盤まで得点を取り合いながらリードを奪っていました。しかし、6回、7回に四死球をきっかけに失点しそのまま勝負ありとなりました。左投手から得点する。課題が浮き彫りになった試合でした。第2試合(4−3 勝)は8回までじわじわと加点され0−3と相手ペースで試合が進みました。しかし、迎えた最終回、四球を皮切りに一気に攻めて逆転勝ち。我慢強く戦えた試合でした。

 リーグ戦、次がある試合を通して自分を成長させる。相手チームの選手たちと高め合う。そんなコンセプトで試合が進んでいきます。三木高校も進化すべくチャレンジしていきます。

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再スタート

2024年9月29日 08時24分

 秋季大会直後、三木高校では前期期末考査がありました。学習に集中する期間を経て、9月25日(水)より本格始動となりました。26日(木)にはミーティングを行い、秋から冬にかけてのイメージを膨らませました。そんな中で週末は、秋季大会以来のゲームを行いました。

 28日(土)の第1試合(2−3 負)は初回に守備の乱れをついて先制し、3回にもスクイズで追加点を加えました。その裏にヒットで1点を失うものの、5回まで2−1で折り返しました。しかし、6回にヒットとバント処理のミスで同点に、最終回に内野ゴロで1点を加えられ、サヨナラ負けとなりました。第2試合(3−0 勝)は上手く相手打線を封じた中で、序盤のチャンスをものにし、押し切ることができました。接戦を勝ち切るためにいかにミスを減らせるか、秋季大会同様の課題が浮き彫りとなった1日でした。

 技術を上げ、いつでも淡々とアウトを取り切れるよう、練習を重ねます。

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秋季大会1回戦

2024年9月15日 08時05分

 秋季大会直前の1週間は夏にやってきたことを繰り返し重ねる練習をしてきました。考査発表期間に入りましたが、気合十分で試合に臨みました。対戦相手は大手前高松。三木高校は先攻でした。

 初回は両投手が上々の立ち上がりを見せ、互いに0点のイニングを重ねました。3回表、下位の打者がヒットで出塁したことを皮切りに、3連打で2点を先制しました。その後再び試合は硬直状態に入り、5回まで2−0で試合が進みました。試合が動いたのは6回裏、2死から内野安打、盗塁、エラーで1点を返されました。さらに7回裏には満塁からセカンド後方のポテンヒットで3失点。さらに1点を加えられ、2−5となりました。終盤にも追加点が入り、こちらはリリーフ投手を攻略できず、2−7でゲームセットとなりました。序盤に試合の主導権を握りながらも悔しい悔しい敗戦となりました。

 これで三木高校の秋季大会は終了しました。秋のリーグ戦、春季県大会に向けて力をつけながら、夏の勝利を目指します。

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秋季大会間近

2024年9月9日 07時42分

 秋季大会を次週に控えた1週間でした。夏休みが明け、文化祭があり、バタバタとする中でしたが、短期集中で練習に取り組んできました。

 8日(日)に練習試合2試合を実施しました。の第1試合(5−2 勝)は投手が好投し、それに応じて打線が先制、中押しと得点できたゲームでした。終盤にダメ押し点が取れるか。ここがさらに接戦に強くなるカギであると実感しました。第2試合(13−2 勝)は序盤から相手投手を攻略し、得点を重ねることができました。

 9日(月)の文化祭代休にも試合を実施しました。第1試合(18−4 勝)はコンスタントにヒットが出て、得点を重ねられました。第2試合(8−2 勝)も失点するシーンもありましたが、こちらのペースで試合ができました。多くのランナーが出たことで、走塁面のミスが出て、まだまだ未熟であることが明らかになりました。大会までの限られた時間で、少しでもレベルアップできるよう練習を重ねます。

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夏休みを終えて

2024年9月1日 18時37分

 新チーム結成から8月前半まで、好ゲームはありましたが、0勝のまま後半に入りました。それでも秋季大会の勝利を見据え、日々技術向上に努めてきました。守備でアウトを取りきる、バントを決める、アウトコースのボールにコンタクトする。投手を中心に守り勝つ野球を掲げ、着々と力をつけてきました。

 17日(土)のホームゲームでついに初勝利を掴みました(4−3 勝)。序盤に得たリードを3投手で守り抜いての勝利でした。翌日の18日(日)の第1試合(6−4 勝)は試合を通じてコンスタントに得点を重ね、ミスが出ながらも最少失点で守れたことが勝利に繋がりました。第2試合(7−6 勝)は先制点を奪われ、苦しい展開でしたが、中盤に大量点で逆転し、勝利を掴みました。ここに来て、試合運びに粘りが出てきました。

 課外授業が再開し、練習時間が少し短くなりましたが、テーマを持って練習を継続してきました。25日(日)の第1試合(1−5 負)では敗れはしたものの、エースが新チームで初完投し、強力な打線を持つチーム相手にゲームを作りました。第2試合(6−8 負)も敗れはしましたが、一歩も引かずにゲームを展開しました。27日(火)のゲーム(5−4 勝)では追い上げる相手を接戦で制し、夏の雪辱を果たしました。31日(土)の試合(2−5 負)(1−0 勝)では課題であったバッティングで成果を出し、ヒットを大きく増やしました。そうやって少しずつ成果を実感しながら、夏休みの最終戦を迎えました。

 9月1日(日)の第1試合(2−4 負)は他県の秋季大会第1シードのチームを相手に互角の戦いを見せました。最後に一歩及ばずでしたが、自分たちが戦えるという実感を手にすることができました。第2試合(3−18 負)はどの投手も捕まり、大量失点。2人目の投手が過大であることが浮き彫りになりました。

 夏休み、我慢の時期を越えて力を発揮し始めました。秋季大会に向けさらに力を高めます。

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平井小学校にて

2024年8月15日 18時21分

 高松大会を終えた8月9日(金)に、平井小学校にて放課後児童クラブの子どもたちを対象に野球教室を実施しました。学年ごとに時間を区切って3グループで実施しました。限られた時間の中ではありますが、子どもたちが元気いっぱい野球を楽しんでくれた姿を見て、高校生たちもエネルギーを貰いました。

 11日(日)はビジターゲームを実施しました。第1試合(1−8 負)は4回に失った6点が響いたゲームでした。第2試合(4−12 負)も失点するイニングが重なり、苦しいゲームでしたが、打線が繋がり、得点するイニングも作れました。

 15日(木)にはホームゲーム2試合を実施しました。第1試合(6−8 負)は序盤に失点し、リードを広げられながらも、終盤にあと一歩まで追い上げられたゲームでした。第2試合(1−18 負)は序盤の失点から中盤まで粘りましたが、最後に連打で大量失点しました。

 今週の2試合は県内のトップクラスのチームとの試合でした。試合には敗れましたが、通用する部分と通用しない部分が明確になり、秋季大会に向けて強化する部分を明確にできた試合でした。ここから力をつけていきます。

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高松大会

2024年8月7日 18時03分

 8月に入り、新チームとして練習を重ねることにも慣れてきました。まずはアウトを取り切る、バントを決めきる、アウトコースのボールにコンタクトする、などということに重点を置きながら練習してきました。

 8月4日(日)にはホームゲーム2試合を実施しました。第1試合(3−7 負)は先発投手が好投し、6回2失点とロースコアのゲームを進めていましたが、リリーフ投手が捕まり、勝負あり、となりました。第2試合(2−7 負)は3回に連続エラーで失った4点が大きく響いたゲームでした。翌日から高松大会ということもあり、できたこと、できなかったことを丁寧に振り返り、翌日の戦い方をしっかりとイメージしました。

 8月5日(月)は高松大会の初戦でした。打線の強力なチームを相手に力を発揮し、序盤から投手戦となりました。4回に相手のエラーで先制、5回は相手のヒットで同点に、中盤まで両チーム一歩も引かないゲームでした。試合が大きく動いたのは6回、先頭打者の3塁打をきっかけに連打で4失点。ここまでかと思われた状況から、時間制限で最終回となった7回に、リリーフ投手を連打で崩し、4得点。同点に追いつきました。しかしその裏、勝負どころでヒットを許し、5−6で悔しいサヨナラ負けを喫しました。

 8月7日(水)は敗者復活トーナメントの試合となりました。序盤から得点を重ね、リードを奪うことができましたが、後半になるにつれて失速し逆転負け。8−9で敗れました。

 高松大会を通して、自分たちが力のあるチームとも戦えるという実感と、まだまだ甘い部分と、両方を感じました。力をつけていきます。

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新しい世代へ

2024年7月28日 18時00分

 三木高校の選手権が終わり、新チームが始動しました。選手15名、マネージャー4名での船出です。まずは引退する3年生も交えて、ミーティングを行い、夏までを総括しました。「勝つチーム」を目指して毎日の練習を重ねていくことを確認し合いました。

 7月27日(土)には3年生の引退試合を実施しました。試合は4−11で1,2年生チームの勝利。3年生に1,2年生が新チームはこのように戦っていく、という姿勢を見せた、という結果になりました。3年生はここから本格的に受験に向かいます。戦うフィールドは変わりますが、野球部で培った集中力、継続力を生かして希望進路を実現してくれることを祈っています。ファイト!!

 7月28日(日)には新チーム初の練習試合がありました。第1試合(2−3 負)はリードされた展開からじわじわと追い上げ、同点に持ち込みますが、最後にミスで勝利を手放してしまいました。第2試合(3−4 負)は互いに点を取り合うシーソーゲームでした。2点差で迎えた最終回、3塁打も飛び出し1点差に迫りましたが、あと一歩及びませんでした。

 接戦を勝ちきれるか?

 トーナメントを勝ち上がるためには必須の能力です。これを身につけるべく、勝てる要素を増やします。

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選手権2回戦

2024年7月18日 18時28分

 7月18日(木)、一番最後の登場となった三木高校の試合がありました。対戦相手は高松東。1回戦で坂出に勝利し、勝ち上がってきたチームです。試合直前は、「こういう試合をして勝つ」というイメージを実現していくための練習をしてきました。三木は後攻。12:30、炎天下の中で試合が始まりました。

 初回、両先発投手が上々の立ち上がりを見せ、互いに無得点でした。2回裏2死ながらランナーを2塁に進め、センター前ヒットが出ました。本塁突入を試みるも相手の攻守に阻まれ得点できず。試合が動いたのはその後でした。1死2、3塁から、スクイズとヒット2本で3失点。5回にも1失点。8回にもヒットで1失点とじわじわと差を広げられました。三木も3回以降4回、6回に得点圏にランナーを進めますが、得点できず、最終回へ。ここでなんとか意地を見せ、犠牲フライで1点を返しますが、力及ばずゲームセット。初戦敗退が決まりました。

 3年生を中心に、部員たちは苦しい展開の中で良く戦いました。スタンドに駆けつけてくれた応援団からも力もらいました。そんな中での悔しい悔しい敗戦。3年生は本当に強い想いを持って練習を重ねてきました。想いはそんな背中を見てきた後輩たちへ受け継がれていきます。

 応援していただき、ありがとうございました。

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