創立30周年記念体育祭
2025年5月1日 18時56分本日晴天の下、創立30周年記念体育祭が実施されました。入場行進から始まり、綱引き、リレー、学年団種目、玉入れ、大縄跳びなどの各種目で順位を競って、熱い戦いを繰り広げました。生徒の皆さんお疲れ様でした!
明日からも元気に頑張りましょう。
本日晴天の下、創立30周年記念体育祭が実施されました。入場行進から始まり、綱引き、リレー、学年団種目、玉入れ、大縄跳びなどの各種目で順位を競って、熱い戦いを繰り広げました。生徒の皆さんお疲れ様でした!
明日からも元気に頑張りましょう。
本日1・3年生の異学年交流がありました。
1年生がスムーズに高校生活を送れるよう、3年生に悩みや不安を伝え、アドバイスをもらうという活動です。今年は1年生と3年生が1対1でやり取りをし、それを繰り返すという方法で交流を行ってみました。3年生が中心となって運営し、1年生の悩みや不安に答えてあげていました。3年生の活躍する姿に担当として驚き、嬉しい気持ちになりました。1年生も優しい3年生を相手にどんどん悩みを相談できていたように思います。
今後もこのような機会を作れないかということで「教えて先輩」プロジェクトなるものも計画中です。
生徒たちの交流が活発になり、三木高校が盛り上がることを期待しています。
今年度から本校に新任・転任された先生方の新任式と、1年生と2、3年生との対面式がありました。対面式では応援部からのエールもありました。それぞれが顔を合わせ、新体制で令和7年度三木高校がスタートします。
本日、第30期生となる新入生を迎え、入学式が実施されました。入学式のあとは各クラスでの最初のHR。三木高校での新たな生活のスタート。3年間を素晴らしいものにしていきましょう。
入学おめでとうございます!
昨日までで春休みが終わり、本日より始業となります。本日は離任式と始業式がありました。離任式ではお世話になった先生方からのメッセージを受け取りました。新たな環境でのご活躍を祈ります。
始業式では担任発表もあり、新体制がわかりました。心新たに1年間頑張っていきましょう!
陸上競技部、水泳競技、自転車競技(国体6位入賞)、「三木音頭KIT*舞うちわ」デザイン最優秀の表彰が行われました。
続いて、県高等学校総合文化祭に出演する演劇部の壮行会が行われました。
引き続き後期始業式が行われました。校長講話では、「私と小鳥と鈴」「人それぞれがさみしい」「みんな違ってみんないいのか」の書籍を紹介され、個性を尊重することの是非や、人それぞれだと言われた場合のとらえかた、異質な他者がいない人間関係など、いろいろな形で問題提起をされるとともに、対話の重要性に帰結することの結論も述べられていました。
夏季休業明けの表彰式・全校集会が行われました。表彰式ではインターハイでの自転車競技での入賞や放送部の受賞等、夏季休業中に功績のあった個人及び団体が表彰されました。全校集会では校長から、9月からの3年生の心がまえや、文化祭を控えての三木高のPRなどの講話がありました。
毎年恒例の小蓑夏まつりの22回目が行われました。三木町小蓑地区とつながりのある三木高校は、流通系列の生徒を中心にこの夏まつりのお手伝いをさせていただいてます。第1部では三木高校が主体となってパフォーマンスを行い、今年もいろいろな催しを提供させていただきました。また、スタッフとしていろいろな係を任され、それぞれの部所でしっかり仕事をしていたと思います。そしてフィナーレは全員で「マツケンサンバ」を合唱しました。参加者の方々も盛り上げてくださり感謝されていました。地域活性化に貢献することができ、生徒たちも貴重な経験ができたことと思います。
県内高等学校等の専門学科等で学ぶ生徒の学習成果の展示・発表会がイオンモール綾川で開催されました。本校からは流通系列3年4名、2年1名の5名が1階商業ブースで、ライスプリン100個、米粉マフィン50個を午前10時から販売しました。お客様にお声掛けしていくことで、実際の対面販売の接客も含めた販売実習を行いました。オープン当初はお客様が少なかったので、売れ行きがあまり伸びていなかったのですが、11時半頃から客足も増えたことで売れ行きも増え、生徒も懸命に大きな声で商品をPRしました。当初の予定は15時までということでしたが、14時頃には完売しました。販売の難しさと、売れた時の喜びを実体験することができたことから、今後、文化祭とはじめとした様々なイベントで、今回の経験を生かして、力を発揮して欲しいと思います。
本日コモンホールに、全国大会に出場する競技等を記念して、懸垂幕を設置しました。出場する選手の皆さんの活躍を期待しています!
本日、四国大会の表彰式兼全国大会出場の激励を行いました。インターハイでもしっかり頑張ってもらいたいものです。校長からは、学習の方法や時間を有効に活用するように、講話がありました。入試に合わせた勉強法を日頃から考えて取り組んでほしいとのことでした。生徒指導講話では、生徒指導主事より交通安全に関することなどの話があり、また、高松東警察署の方が来校し、昨今、薬物がインターネットで簡単に手に入る時代であり、取返しが付かない事態が現実に起こっているので十分気を付けてもらいたい、ということ、死亡事故の悲惨さについてのお話をいただきました。自分の身近に起こりうる現象なのであたりまえのことをあたりまえに日頃から行い、気を付けてもらいたいものです。明日から夏季休業に入ります。勉強、部活動、様々な活動を通して、実りある夏季休業になることを期待しています。
本日、本校の保健委員・家庭クラブ委員の希望者対象とし、東讃保健福祉事務所の方をお招きし、食育講座「放課後健康教室〜時短メニューで栄養満点ごはん〜」を実施しました。
昨年度、学校保健委員会での食育アンケートにて保健委員が、「三木高生の食生活は家庭の協力もあって良好である」との結論を発表しましたが、保護者や学校医の意見から、これから進学就職したとき、一人暮らしでもその生活が維持できるような力が身に付いてほしい、時短で栄養満点の食事の知識があったらいいのではないかと意見をいただいたことから、食育講座の開催を企画しました。
東讃保健福祉事務所の管理栄養士さんのご指導のもと、冷しゃぶサラダ、レンジでかぼちゃサラダ、みそ玉で作る簡単味噌汁を作りました。普段から料理をするという生徒もいれば、全く料理をしないという生徒まで、いろいろな生徒がおりましたが、グループごとに協力し手際よく調理配膳をしていました。
みそ玉は味噌と粉末の鰹節を混ぜ、ボール状にして冷凍保存しておき(味噌は凍らない)、食べるときに好きな具材と一緒に器に入れ、お湯で溶いて即席味噌汁として食べることができるものです。生徒も好きな具材を選び、色鮮やかな、たくさんの具材の入った味噌汁が完成しました。
最後に栄養面における食品の組み合わせの話もしていただき、バランスの良い食生活を送るための実践力の向上について、一つのきっかけなったと感じる講座でした。
7月3日(水)16:00~介護実習室において、「みきレンジャー」を活用した交流会を行いました。看護師志望の3年次生として、昨年度「みきレンジャー」に登録された看護師の方に来校いただき、交流会を行いました。当日は14名の生徒が参加し、講師の話に熱心に耳を傾けていました。当日の交流会の内容は以下のとおりです。
・講師紹介
・看護師のイメージとは?
・皆さんの質問にお答えします。
・看護職の経験の講話
・グループワーク
<生徒の感想①>
〇こんな看護師になりたいという理想は持っているが、やはり一番大切なのは、自分軸ではなく、患者目線で物事を考え、患者にとって話しやすい、声をかけやすい存在になることだと感じました。私は「進路探究」の時間に医療的ケアについて調べているので、今回の話の中にあった、その人の数だけ治療、接し方の答えがあるといったことが、自分のテーマと重なっていて、とても勉強になりました。
ペアで行ったリフレーミングでは友達の今までに知らなかった新たな一面や他者から見た自分について知ることができて楽しかったです。
〇実際に医療現場で働いている方のお話をお聞きして、チーム医療における看護師の役割や看護師に求められる力について理解を深めることができました。これからの社会課題である超高齢化社会を迎えるにあたっての在宅看護の重要性を理解すると同時に、社会の変化に対応する柔軟な思考力が求められていると思いました。今日のお話をお聞きして、さらに看護職に就きたい気持ちが強くなりました。看護について、新たな知識や考えが身に付いた貴重な経験となりました。
〇身内に医療系の仕事に従事している人がいないので、実際に働かれている看護師さんのお話を聴く機会があって、良い経験になりました。リフレーミングでは、自分では気付かないこともたくさんあり、新たな視点で考えることができました。
〇看護師さんから直接お話を聴いて、常にどのような看護師になりたいかを考えて、その理想像に近づくために、できることをしていきたいと思いました。患者さんと向き合うためにも、自分のストレスとうまく付き合うことが大切だと知ったので、今から意識したいと思います。貴重なお話が聞けてとても有意義な時間でした。
<生徒の感想②>
〇看護師という職業の楽しさ・大変さを、新たにたくさん発見できる良い機会でした。大変なことがたくさんあっても看護師という職業が好きだなと感じました。夢を叶えられるように頑張ろうと思いました。
〇訪問看護に少し興味があったので、お話が聞けて良かったです。訪問看護がどのようなものなのか、何を意識して働いていらっしゃるのか、実際に訪問看護をされている方のお話を聴くのは初めてだったので、とても良い経験になりました。
〇実際に看護師として働いていたお二方のお話を聴き、看護の現場がどのようなものなのか、働くにあたってどのようなことが大事なのかということが良く分かった。看護に関する知識も深めながら、受験勉強に取り組みたい。
〇看護師はただ仕事をこなすだけでなく、笑顔で患者さん、利用者さんとコミュニケーションをしっかり取り、その人の思いを汲み取り、自分にしかできないケアをすることが大切だということを改めて実感し、交流会に参加して本当に良かったと思いました。
〇自分の心身の状態を把握するのはできているつもりでできていないと感じたので、これから自分自身も大切にしていきたいと思いました。
<生徒の感想③>
〇看護師は病院でのイメージが強かったけど、訪問看護がどのようなものか、やりがい、大変なことな ど現場
〇看護師という職業について、今まで分からなかったことや知りたいと思っていたことを看護師本人から聞けて
〇リフレーミングをして、自分の長所を捉えるという活動が楽しかったです。お二人の話を聞いて、患者さんの心に寄り添えるような笑顔を絶やさない看護師になりたいと強く思いました。
また、講師の方が所属している会社のサービス管理者で、かつ看護師の方にも来校していただきました。会社を挙げて全面バックアップしていただき感謝しています。
全国大会に出場する陸上競技部・書道部・放送部・新聞部・自転車競技、四国大会に出場する水泳競技、県大会に出場する野球部・吹奏楽部の壮行会が行なわれました。代表生徒からの力強い決意表明と吹奏楽部の演奏の後、応援部からのエールと校歌斉唱がありました。各部・生徒の健闘を期待します。
本日は、香川県東讃保健福祉事務所の方を迎え、薬物乱用防止教室を実施しました。SNS・インターネットの普及により違法薬物に興味を持つ若者が増えており、全国的にも問題になっている、さらに大麻事犯が増えている。このような現状を踏まえ、薬物乱用の恐ろしさを正しく理解するために、事例やDVDの動画等によりくわしく丁寧に教えていただきました。薬物は人生に必要かどうかということと、手を染めたら身の破滅だということを動画を用いても教えていただきました。さらに、薬物の誘惑に対しては「断る」「逃げる」「相談する」という3つの手段を強調されていました。生徒たちも身近な危険性ということで他人事ではなく、自分のこととして真剣に講話を聞いていました。
三木高校は単位制高校です。次年度に履修する教科・科目を考えるための「履修計画ガイダンス」が開催されました。特に1年次生は、1年次後期から3年次までの科目選択を決めなければなりません。自分の進もうとする進路に応じた科目選択をどのようにすればよいか、担当の先生からの説明を受け、進路関係の資料や進路先のウェブサイトを閲覧したりしながら、少しずつ自分にとって最適な科目選択を完成させていきます。完成後は、各担任との面談を行い、必要に応じてアドバイスをもらいながら、自らの進路選択を考えていきます。納得のできる科目選択はできましたか?
なお、1年次生の教室前の廊下には、2年次以降に使用する教科書の見本が並べられています。生徒たちは教科書を手に取って、どのような内容を学ぶかを確認しています。
香川大学医学部附属病院 助産師 多田 絵理 氏 を講師にお迎えし、「性と生について考えよう」のテーマで講演をしていただきました。わかりやすい説明で、途中クイズ等も交えて惹きつけられる内容でした。「今の自分の心と体を大切に」ということや、大切な人との絆を深める3つの法則が印象的でした。一つ目は愛情、思いやりを大切に。二つ目は信頼関係をつくるためには時間をかける。三つ目は絆を深めるためには自分から変わる。さらに本当に大切なものは守りたい、傷つけたくないという思いが大事だということも強調されていました。生徒も自分のこととして真剣に聞いており、充実した時間だったと思います。
外務省より深堀裕賢氏をお招きし、外務省「高校講座」を実施しました。外務省の一般職、専門職、総合職の採用方法や、外務省での一日の過ごし方についてのお話から始まり、高校生への助言として「英語は重要であること」「日本人として誇りをもつこと」「できれば海外に出てみよう」等が挙げられ、語学習得のコツについても具体的なエピソードとともにお話いただきました。外務省の方々の仕事に生きがいを感じて様子が伺えました。生徒のみなさんも将来就く仕事に生きがいを感じられるような目標を見つけていきましょう。
令和6年度香川県公立高等学校入学者一般選抜学力検査・面接と、それに伴う臨時休業日であった3月6日~8日に、2年次生の教員志望者を対象とした「教育インターンシップ」を実施しました。期間は依頼校が受け入れ可能な1日~3日で実施をお願いし、12名の生徒が10校にお世話になりました。
この企画は、2020年に三木町と本校が包括的連携協定を結んだことをきっかけに、生徒の希望により実施されたものです。今年度は、下記の諸学校等にご無理をお願いして受け入れていただきました。本校の生徒たちを快く受け入れていただいた諸学校等の教職員の方に対して、この場をお借りして深く御礼申し上げます。
<お世話になった諸学校等>
東かがわ市立白鳥中学校、さぬき市立長尾中学校、さぬき市立さぬき南中学校、さぬき市立志度中学校
三木町立平井小学校、三木町立氷上小学校、三木町立氷上小学校、高松市立十河小学校
平井保育園、西植田保育所
実習を終えて登校した3月11日に本校で振り返りの会を実施しました。生徒たちはどの訪問先でも大きな学びを得たようです。一回り大きく成長し、教育への進路を明確にして、生き生きとした生徒たちの姿を見て、今後の教育現場に明るい光が射すのを感じました。
<参加生徒の感想>
〇朝登校してくる時から下校する時まで本当に元気で明るく、まっすぐな児童達でした。算数の授業では、教えることの難しさを強く感じました。院内学級や特別支援の先生のお話を聞いて、存在の認知や詳細については知ることの必要性を感じました。
〇慣れないことが多く、緊張していましたが、担当してくださった先生や児童らのおかげですごく楽しかったです。とても可愛かったです。貴重な経験となりました。
〇1日過ごしてみて、高校生と全然雰囲気が違うなと感じました。中学生はすごく活発的で、口々に発言していてすごくいいなと思いました。これは良い意味で「怖いもの知らずなのかな」とも思いました。高校生になると周りに気を使ったり、場の空気を読んだりすることが多くなります。いろんなことを経験して、知らない間に大人になっていっているのだなあと改めて感じました。
〇授業形式や特徴は各々の先生で違っていて見ていて面白かったです。動画の活用やグループワークを中心にしていたり、生徒が問題を作って他の生徒が答えたり、などなど教育方法の幅がとても広いことに気づかされました。今回は先生にフォーカスを当てて授業を見ましたが、それにプラスして生徒の反応にも注目して見てみたいと思いました。この1日で見させていただいた教員の仕事はほんの一部です。もっともっと教員の仕事について知りたいと思いました。とても濃い、そして楽しい1日でした!
〇クラスで話をした時に話を一生懸命聞いてくれて、質問も気さくにしてくれて中学生と上手くコミュニケーションを取れるか不安だったけど、いろんな話ができた。クラスの雰囲気は和やかで明るかった。授業を見学し、教科担任がクラスや生徒によって教え方や伝え方を工夫していたことが印象に残った。また、自分で説明できるかを基準に理解度を確かめていたところが中学生ではあるけれど高いレベルを求めているなと感じた。養護教諭の先生の話を聞いて、一人職ならではの大変さや横や縦の繋がりを意識する大切さを学んだ。
〇三木中学校全体では授業をはじめとし、献立表や出欠表などいろんな場面でICTを活用していたことに驚いた。生徒もそれに馴染み、授業中はタブレットを使い、ゲーム感覚で問題を解いていたのを見てICTを活用することの意義についても考えられた。1日という短い間だったけれど、学習面、生活面などさまざまな面で指導する教師という職業のやりがいや大変さ責任の重さを感じた。今日学んだことを企画、計画していただいた先生方に感謝し、これからの学びや進路に生かしていきたい。
〇大変貴重な経験をさせてもらいました。1時間自由に自分の事や経験を話して欲しいと頼まれて、ニュージーランドでの語学研修についてスライドを作って発表しました。生徒の皆さんはとても興味を持って話を聞いてくれました。途中で質問をしたり、クイズをしたので盛り上がりました。養護教諭を志望しているので生徒一人一人どのような特性を持っているのか、また配慮が必要な子どもはどんな手助けをすべきか、と言う視点で授業に参加しました。生徒それぞれペースが違っていてどんな配慮が合っているか判断が難しかったです。そんな中で先生は生徒一人ずつに対応を変えていてとても勉強になり、また素晴らしいなとも感じました。養護教諭の先生と話す機会があり、養護教諭ならではの大変さやしんどさも知ることができ、他にも貴重な情報を頂きました。お話し中にもたくさんの生徒が来室する姿を見て普段の様子や忙しいということも観察できてよかったです。今回のインターンシップは、普段体験できないこれからの進路や将来にも繋がるようか様々な発見や刺激になることがありました。
〇自分が生徒だった時とは全く違った目線で教員の動きを見ることができました。自分の先生ではなく、一人の大人として、どのような工夫をしてどう生徒と関わっているのかを様々な場面でいろんな人を観察できました。授業の進め方はもちろん、朝の会の前の生徒たちがガヤガヤしているときも、給食の時間の動き、休み時間の過ごし方など、自分が生徒だったときには目を向けてすらいないようなところでも心配りや工夫に溢れていました。特に担当してくださった先生は生徒たちからの信頼が厚く、まさに自武運が目標とするような先生でした。下の名前で呼ぶことで生徒との距離感を縮め、決め事をするときは先生だけで進めるのではなく、きちんと生徒を頼っていました。生徒たちが楽しむときは先生も全力で楽しむことで明るい雰囲気を保つことができていたし、生徒が緊張しているようであれば雑談を挟むことで緊張感をほぐす場面も見られました。眠い授業はどうして眠くなるのか、どういう工夫をしたら眠いと感じる生徒が少なくなるのか、眠くはないがもっと楽しいと感じられる授業にするにはどうしたらいいのか、などを一緒の教室で生徒と同じように席に座って授業を受けてみることで、今までとは違うけどある意味生徒と同じ目線で考えられたと思います。嫌いだった先生は相変わらずというかより嫌な感じになっていましたが、それよりも、生徒に信頼されている、自分がなりたいと思える先生に出会えたので本当に良かったです。これから色んな経験をしていくとは思いますが、それでもトップレベルでいい経験でした。教員になりたいという気持ちが以前と比べてものすごく高まり、曖昧だった目標も明確になり、本気で頑張ろうと思えるようになりました。
〇私が三木中学校に教育インターンシップに行って感じたことは教職員の仕事内容や量に関する以前の想像と現実のギャップや客観的に授業を見た時の先生の役割です。普段は授業を「受けている」生徒という立場で授業に関わっていましたが、今回は第三者的な視点で授業を客観的に見ることができ、以前の想像以上に生徒たちのことをよく観察して、どの先生もメリハリのある授業を展開しているのが印象的でした。また、授業や部活動以外にも次の授業の準備や休み時間の生徒との交流、給食の配膳、昼休みの生徒の見回り、放課後の下校指導など、教職員の業務は多岐にわたり、「こんなこともしなければならないのか」というかなり視野の広さが求められる職業だなと感じました。業務内容も量もかなり多いことを実感した一日になりましたが、久しぶりに母校の三木中学校でインターンシップを行うことができて良かったです。この貴重な経験を自分の将来や今後の進路選択に活かしていきたいです。
〇初めて先生の立場で中学生と一日関われてとてもいい経験になりました。「わからない、、、」と困っている子に教えてあげたときに「わかった!」という声が聞けたとき、生徒たちに「先生!」と呼ばれたとき、帰りに生徒に「今日はありがとうございました。さようなら。」と言われたときすべてが新鮮で不思議な気持ちだったけれど、生徒たちに先生として認められたようで嬉しかったです。今までは教師になりたいという夢が漠然的だったけれど、授業に参加して勉強を教えたり、休み時間や給食の時間などでコミュニケーションをとったりして初めて教員になって生徒たちと関わりながら楽しい授業をしたいと思えたし、自分が教師の姿が少し見えたような気がしました。これからは勉強を頑張って自分の入りたい大学に入学し、自分が思い描く理想の教師になれるように努力していきたいです。
〇私は保育所を訪問させていただいて、6日、8日と2日間行くことになりました。6日は5歳児、8日は0〜2歳児のクラスに先生として参加しました。5歳児のこどもたちは自分の言葉である程度、友達や先生たちに自分の意志を伝えられるので、積極的に「これがしたい!」や「一緒に遊ぼう!」と言ってくれました。物などの取り合いは少し起こっていたけれど、自分たちで誰が使うかなどの順番を決めていたし、第3者の意見も言って解決していました。しかし、先生が止めないといけない喧嘩も少し起こっていました。まだ、先生の助けが必要な時なので上手に補助に入るのが難しかったです。危ない遊びをしている子がいたけど、なかなか注意ができなくて困っていたら先生が注意をしていたので、注意するときはダメと言わずにまず自分で行動させたりしていました。0〜2歳児のクラスでは、言葉を話す子もいるけどまだハキハキ話せない子もいるし、喃語を話す子もいました。何をしてほしいかを言葉で発せず、友達を叩いてしまい、泣いている子もいて、戸惑ってしまいました。先生たちはこどもたちにそっと寄り添って仲直りさせてあげていました。言葉がけも気をつけて話していました。保育所は教育の基本となるところなので、大事な場所だなと感じました。
〇本当に良い経験になったし、将来について改めて考える良い機会になりました。生徒達は活発で好奇心旺盛な子達が多く、たくさん私に話しかけてくれました。私の話や先生と話しているところを見た生徒達が三木高校に興味を持ってくれたようでとても嬉しかったです。生徒達に三木高校の魅力や、ニュージーランドのことについてなど、もっと話したいことがたくさんありました。南中の先生方の多くは私のことを歓迎して迎えてくれました。なので、もし来年度の二年生がこの活動をする際は前もって、より計画的に詳細に活動内容を決めれば授業をさせてくれ、語学研修や高校生活について話す時間を取ってくれるとおもいます。この活動は本当に有意義だったと思うので、教育系志望の人はもちろん少しでも興味のある人はぜひ行ってほしいと思います。
〇自分が想像していたよりも段違いに大変でした。いつも通りに話すと声がかき消されてしまったり伝わらなかったりしたので声のかけ方、大きさ、内容を考えて喋ることに気をつけました。とても大変だったけれどやりがいや生徒と話せる楽しさも分かりました。実際に体験することで先生になりたいという気持ちを真剣に考えることができました。
〇今回の教育インターンシップを通して保育士の先生方が、食事中や子どもたちが遊んでいる最中などどんな場面であっても子どもたちを優しく見守り、子どもたちの安全を第一に考えていらっしゃる様子を実際に見て、保育士という職業には重大な責任が伴うということを改めて実感することができました。また、先生方が子どもたち一人一人の連絡帳を丁寧に書いていらっしゃる姿や保護者の対応をしていらっしゃる姿を見て、自分がもし保育士になった場合に先生方のように業務をこなすことが本当にできるのだろうかと少し不安に感じましたが、それ以上に先生方や子どもたちの満面の笑顔を見て、保育士になりたいという気持ちがより一層強くなりました。保育士になるのは大変だと思いますが、これからたくさんのことを学び、ボランティアなどに積極的に参加して色々なことを学び、ボランティアなどに積極的に参加していろいろな経験を積むことで、今自分が思い描いている理想の保育士に少しでも近づくことができるように努力していこうと思います。