さよならニュージーランド!
2025年8月2日 05時00分いよいよニュージーランドを出発します。早朝にホテルを出発し、たくさんの思い出とお土産を詰め込んだんスーツケースとともにオークランド空港に向かい、諸手続きを終えた後、生徒たちはニュージーランドでの最後の時間を過ごしています。オークランド空港を定刻10:15に出発し、成田空港には18:15到着予定です。
いよいよニュージーランドを出発します。早朝にホテルを出発し、たくさんの思い出とお土産を詰め込んだんスーツケースとともにオークランド空港に向かい、諸手続きを終えた後、生徒たちはニュージーランドでの最後の時間を過ごしています。オークランド空港を定刻10:15に出発し、成田空港には18:15到着予定です。
ホストファミリーとのお別れの朝。オークランドは快晴です。2週間お世話になったホストファミリーと涙のお別れです。そして、お世話になった語学研修担当の先生方ともお別れです。バスの中で最後のお別れをしました。
これからオークランドの観光名所スカイタワー見学です。
スカイタワー見学の後は、地元オークランド大学の学生の案内によるキャンパスツアーです。
大学内のカフェで一緒にランチもしました。とても素敵なキャンパスで羨ましい限りでした。
最後はしっかりお土産を買って、ホテルに向かいます。
明朝のフライトが早いので、オークランド空港から車で20分くらいの場所にあるホテルで全員一緒に泊まります。オークランドに到着して以来、皆ホームステイでしたので、全員が一同に会して夕食を食べるのはこの研修期間中初めてです。ブッフェ形式のディナーを皆楽しそうに食べていました。
食後に、この旅最大の試練である計量です。航空会社に受託する荷物(スーツケース)の重さは23kg。ドキドキしながら計量器で計ると、余裕のある荷物、完全に重量オーバーの荷物とそれぞれでした。重量オーバーの生徒は、今夜パッキングに再チャレンジです。
Matipo Primary Schoolでの研修も今日が最後です。今日はまず全員がニュージーランドでの2週間の経験などをもとに、スピーチを行いました。
Matipo Primary Schoolの子供たちとのふれあいも今日が最後です。もうすっかり打ちとけて、一緒に遊んだり、食事をしたりするのも定番となりました。
午後からはさよならパーティ(フェアウェルパーティ)の準備です。それぞれの出しものの担当が準備を進めています。
17:30、いよいよフェアウェルパーティが始まりました。
まずは、語学研修担当の2人の先生方から修了証書が一人一人に授与されました。修了証書を授与される際、感極まって涙があふれている生徒も多数いました。
その後、生徒代表の司会進行により、スライドを用いて日本や香川県の紹介、そしてクイズ大会が行われました。
続いて合唱披露
続いてブースに分かれて余興を披露しました。
引き続き2曲めの合唱を披露
最後に、2週間お世話になった語学研修担当の先生方に寄せ書きを寄贈しました。
最後に皆で軽食を食べながら談笑し、盛会のうちにフェアウェルパーティは終了しました。
出発前から生徒たちはこのパーティのために知恵を出し合いながら準備を進めてきました。ホストファミリーからも絶賛の声が飛び交う素晴らしいパーティでした。
昨日までの暴風雨が一転し、今日は晴れ間が戻ってきました。先週は全く雨に降られることがなかったのですが、本来(?)であればオークランドでは一時的ですが雨が降り、雨が止むと虹が見える、というパターンが多かったように記憶していますが、今日はまさにそのパターンどおり、きれいな虹を見ることができました。
今日は昼前までMatipo Primary Schoolにて、ニュージーランドの動物についての授業を受けた後、貸切バスでオークランド動物園に行きました。特に本物のキウイ(鳥類)が見られるかもしれない、とのことで、生徒たちの期待も膨らみます。
キウイの展示場に入る前に、静粛を保つこと、フラッシュを点灯しない、などの注意を受けました。今回は比較的見つけやすく、生徒たちも本物のキウイを見ることができて喜んでいました。
明日はさよならパーティが予定されています。ニュージーランドで寝泊まりするのも今日を含めてあと2日となりました。
昨夜から暴風が吹き荒れ、未明から大雨が加わり、終日暴風雨という生憎のコンディションでしたが、今日の研修が始まりました。
今日は午前中Matipo Primary Schoolで語学研修を受け、午後からオークランド博物館に行きました。
午前の研修の途中、今日誕生日を迎えた生徒を祝うため、語学の先生がケーキを用意してくれ、皆でお祝いを書いたメッセージカードが贈呈されました。そしてケーキを皆でシェアし、先生が用意してくれたニュージーランドのジュースやお菓子などを食べながら楽しく談笑しました。
午後からは土砂降りのなか、貸切バスでオークランド博物館へ向かいました。投稿者が2年前に訪れた時と比べて内部の展示やマオリショーの内容もかなり変わっていました。
かつてのマオリショーは撮影可能でしたが今回は撮影禁止でした。ただし、生徒たちが本場のハカを見ることを切望していたからか、人数こそ6名程度でしたが本物のハカを披露してくれ、生徒たちはその迫力に大興奮していました。
(以下は2年前に投稿者が撮影したものです。)
今年度の海外語学研修も残り一週間となりました。今日はマオリ文化についての研修です。午前中は、マオリの文化等についての講義を受けるとともに、マオリの伝統的なポイ(紐のついたボール)を実際に作りました。そして午後からは、Matipo Primary Schoolの子供たちと一緒に、ポイを使って踊る歌やハカを実際に踊ったりしました。ハカは、ラグビーのオールブラックスの試合で、選手たちが試合前に披露するのが有名です。「Ka mate, ka mate! ka ora! ka ora!」という歌詞が耳慣れない者にとっては「頑張って、頑張って」という具合に聞こえてしまいます。
生徒たちは子供たちと一緒になって、ハカを踊ったりしながらマオリの文化への造詣を深めていました。
今日は終日Warkworthでの観光です。WarkworthはMatipo Primary Schoolからバスで1時間程度北へ走ったあたりにあります。いつもどおり、Matipo Primary Schoolに集合し、貸切バスでWarkworthを目指します。
まず最初に訪れたのはHoney Centreです。本場のハチミツを試食したり、お土産を買い込んだりと、皆とても楽しそうでした。
次はSheep Worldです。シープドッグが放牧された羊をショーが行われる小屋まで追い立て、小屋の中では羊の毛刈りが実演されました。
その後、皆でランチタイムです。食後はトランポリンやブランコで遊んだり、カフェでくつろいだり、お土産を買ったりしました。
続いてParry Kauri Parkです。樹齢800年くらいの大木を前に記念撮影してから、パークの中を散策しました。
最後にOrewa Beachです。風が強く波も絶え間なく打ち寄せています。雄大な景色を間近に皆開放感に浸っていました。
ニュージーランドに来てから6日目のプログラムが終わりました。明日から2日間は、生徒はそれぞれのホストファミリーと過ごすことになります。これで今年度の海外語学研修も折り返し地点に到達しました。帰国まであと一週間。少しずつ英語コミュニケーション力も高まっていると思います。残り一週間で更なる向上を期待したいものです。
今日の研修も基本的には昨日と同じで、まずMatipo Primary Schoolで語学研修を行い、その後Onehunga High Schoolでバディと過ごしました。Matipo Primary Schoolで語学研修の最後に、今日誕生日を迎えた生徒に、語学研修の先生がサプライズで誕生日をお祝いしてくれました。また、この日に備えて本校生たちが密かにお祝いのメッセージを寄せ書きしており、このメッセージカードと語学研修の先生が用意してくれたケーキをもらい、皆でHappy Birthday to youを歌いました。その後、ケーキを皆でシェアして楽しい一時を過ごしました。
オネハンガ高校でのバディ体験は今日が最後です。別れ際にはお互いハグして涙ぐむ光景も見られました。
今日の研修も昨日と同じ行程です。オネハンガ高校に到着すると、すぐにバディが迎えに来てくれ、生徒たちはそれぞれバディとともに教室へ向かいました。昨日初めて合って数時間を一緒に過ごしただけですが、今日バディが迎えに来てくれた時は、双方がハグしたり握手したりと、もうすっかり打ちとけていました。
今日のプログラムは、まず我々の拠点であるMatipo Primary Schoolに集合し、1時間程度、ニュージーランドの教育についての講義を受けました。その後、こちらに来て初めてとなる現地の高校生とのバディ体験を行うべく、貸切バスでOnehunga High Schoolに移動しました。Onehunga High Schoolは、2年前まで本校の海外語学研修の拠点校で、ニュージーランド滞在中のほとんどを同校で過ごしており、三木高校にとっては馴染みのある高校です。到着すると同校の高校生たちが三々五々現れ、コーディネーターが本校生と一人ずつマッチングし、それぞれバディに連れられて校舎に入っていきました。引率教員が後からコーディネーターに案内してもらい校内を見学しましたが、バディの授業を本校生徒がそれぞれ受ける姿を見ることができました。数学、化学、音楽、英語、体育など、同校のカリキュラムは三木高校と同じく単位制のようで、様々な選択科目をバディとともに本校生徒が受講しました。
昨日はMatipo Primary Schoolで小学生たちのパワーに圧倒されていた本校生徒たちが、今日はOnehunga High Schoolの高校生とともに会話を楽しんだり、一緒に食事をしたり、授業を受けたりと、昨日と異なるプログラムに緊張しながらもすぐに打ちとけているように見受けられました。
Onehunga High Schoolでのバディ体験は今日を含めて3日間予定されています。ニュージーランドに到着して未だ3日目ですが、生徒たちの英語コミュニケーション力や、こちらでの生活に順応する力は目を見張るものがあるように思われます。帰国する頃には相当の英語コミュニケーション力や異文化への適応性も飛躍するくらい向上していることでしょう。
今日から語学研修が始まりました。研修場所は昨年度と同じくMatipo Primary Schoolです。こちらは真冬ですので、今朝のオークランドの最低気温は5℃。香川より30℃くらい低く、吐息が白くなります。
オリエンテーションの後、Powhiriというマオリの歓迎式が行われ、同校の子どもたちが歌や踊りで歓迎してくれました。代表生徒が緊張しながらも立派に英語で挨拶をしました。
こちらの学校(職場も?)では、午前11時過ぎに最初の食事タイム(我々は通称「もぐもぐタイム」と呼んでいます)があり、その後12;30頃に2回めの食事タイムがあります。最初の昼休みの前半では、校庭で小学生たちが遊び回っており、本校の生徒たちも子どもたちに誘われ一緒に遊んでいます。その後もぐもぐタイムとなり、校庭の至る場所で子どもたちが本校生とともにもぐもぐしている光景が繰り広げられました。
午後からはNorthen Shopping Centreに貸切バス(coach)で移動し、巨大ショッピングモールで買い物をしたり、フードコートで飲食をする生徒の姿も見られました。その後、スタディセンターに戻り、解散となりました。
長旅の疲れ、真夏から真冬への移動、初めてのホームステイ、英語漬けの環境で疲れが蓄積している状態に加え、Matipo Primary Schoolの子供たちのパワーに圧倒され、心身ともに相当疲れているとは思いますが、明日も元気で研修に臨んでもらいたいものです。
オークランド空港に到着しました。直行便とはいえ、9時間を超えるフライトは生徒たちにとっても相当疲れたことと思います。オークランド空港で全員無事に入国審査、税関での手続きも済ませ、貸切バスでホストが迎えに来てくているスタディセンターに向かいました。
そして、ドキドキのホストとの初対面です。生徒たちの表情には緊張の様子が伺えましたが、なかにはハグしたり、握手したりした後ホストの車に乗り込み、それぞれホスト宅に向かいました。ホスト宅で初めての外国人の家での生活が始まります。
いよいよ旅立ちです。学校で出発式を行いました。
保護者や友達、先生に見送られて学校を出発した後、高松空港から羽田空港に着きました。羽田空港から成田空港へは貸切バスで移動します。
成田空港で無事に出国手続きを終え、搭乗待ちです。
渡航まであと3週間となりました。今日は渡航前最終説明会を開催しました。取扱業者の方からしおり等が配付され、行程や現地でのこと等の説明がありました。
旅の準備は進んでいますか?現地は冬です。着る物の準備も含めて着実に準備を進めてくださいね。
今年度の海外語学研修出発まで1カ月少々となりました。今日から前期中間考査が始まりましたが、本日午後から、間もなくニュージーランドに向けて渡航する生徒たちは「ホームステイオリエンテーション」を開催しました。
取扱業者の担当者から、ホームステイの心構えやホストファミリーとの交流等に関することについて、ワークショップ形式で説明をしていただきました。
テスト勉強の疲れも見せずに、生徒たちは積極的に説明を聞くとともに、質問にも意欲的に答えながら、間近に迫った出発に備えて懸命に取り組んでいました。
令和7年度海外語学研修は、令和7年7月19日から2週間、例年どおりニュージーランドのオークランドで語学研修を実施します。本日は、この研修への参加を希望または参加を検討している1年生とその保護者を対象に、説明会を実施しました。
校長挨拶の後、今年7月からの研修に参加した2年生2名によるプレゼンテーションが行われました。1年前はフロア側に座っていた2名ですが、1年後の今日は、ホームステイのことなど、2週間のニュージーランドでの様々な体験をしっかりと語ってくれました。その後、取扱業者による説明がありました。説明会が終わった後、数名の1年生に聞いてみると、「海外語学研修には参加したいけど、ホームステイや現地での語学研修などで、すべて英語による会話に自信がない」などと、不安な表情を隠しきれない生徒もいました。しかし、「先輩の説明を聞いて、頑張って参加したら先輩みたいに自信を持って体験を説明できるようになるかも」と、前向きに参加しようとする意思を伺うことができました。
本校では1期生から2年次に海外語学研修を実施してきました。当初はイギリスへ、途中からニュージーランドに研修地を変更しましたが、参加した生徒は、現地での様々な体験を通して大きく成長しています。今年の1年生も、これまで参加してきた生徒たちと同様、様々な体験を通して大きく飛躍することを期待しています。
今日は我々がオークランドへ来てから一番肌寒い一日でした。
朝、スタディセンターのMatipo School前でホストファミリーとお別れし、オークランド市街へと向かいました。
最初に訪れたのは、南半球で一番高いタワーである「スカイタワー」です。オークランド市街が一望でき、素晴らしい景色を堪能しました。床の一部がガラス張りになっている箇所があり、その厚さは38mmだそうです。
その後は5グループに分かれ、オークランド大学の学生の案内で大学内を見学しました。オークランド大学は生徒数30000人を超えるニュージーランド最大の大学です。広大なキャンパスの一部と、様々な施設を見学することができました。
午後は市内でショッピングをして楽しみました。今日はホテルで全員揃っての夕食です。
そしていよいよ明日は日本へのフライト予定です。
長いようであっという間の16日間でした。いよいよ帰国。今回はオークランドから途中ブリスベンと台北を経由して高松空港へ戻るルートでした。高松空港が近づき、眼下に瀬戸大橋が見えると「ああ、もう終わりだ」とか、「もう一度ニュージーランドに戻りたい!」など様々な声が機内を飛び交いました。学校到着後、解団式を開催しました。校長先生からの挨拶や、お世話になった添乗員さんからの挨拶のあと、代表生徒が16日間の成果を全て英語による見事なスピーチを行い、解団式は終了しました。生徒たちは、お迎えに来てくれた保護者のとともに、大きなスーツケースと、もっと大きな数々の思い出とともに家路につきました。本研修に関わっていただいた様々な方々に心より御礼を申し上げます。
高松空港行きのフライトを待つ間、台湾を観光しています。
南半球の涼しさ(寒さ?)に慣れた身体には、台湾の蒸し暑さはかなりキツいですが、ニュージーランドとは違う外国を見聞できる貴重な体験となっています。
本場の飲茶も堪能できました。
8月5日の夕刻、オークランド空港を出発し、ブリスベンを経由して台北に到着しました。台北では市内観光が予定されています。その後、高松空港へ最後のフライトとなります。
7/23の夜、オネハンガ高校に到着した時、ドキドキでホストファミリーと対面してから2週間。涙々のお別れの時を迎えました。たくさんの思い出とともにオネハンガ高校をあとに、オークランド空港へ向かいます。
2週間のオネハンガ高校での語学研修も今日が最終日。午前中のESOLでは、各グループのESOLの先生から修了証書が生徒一人ずつ授与されました。
今夜、この海外語学研修の集大成とも言えるフェアウェルパーティーを盛大に開催しました。限られた時間ではありましたが、多くのホストファミリーやバディたちが来場し、生徒たちは少し(かなり?)緊張しながらも、一生懸命に歌や様々なパフォーマンスを披露し、来客から盛大な拍手を送られていました。パーティーが無事に終わると、生徒たちは疲れは見せながらも充実感や達成感につつまれていました。そして最後に、この語学研修でいつもお世話になっているオネハンガ高校のMaryamさんに、皆で御礼の気持ちを込めて作った寄せ書きを渡し、感謝の意を表しました。忘れることができない最高のフェアウェルパーティーになったことと思います。
今日は午前中がESOL、午後からはバスに乗ってオークランド市街まで繰り出してショッピングを楽しんでいます。日本の家族や友達のために、生徒たちは楽しそうにお土産を買っていました。
この後オネハンガ高校に戻り、フェアウェルパーティーの準備をします。
オネハンガ高校でのランチタイムの様子です。今年3月の語学研修の際もそうでしたが、今回も毎日現地の生徒に給食が提供されています。これは、ニュージーランド政府の政策によるもので、コロナ禍や今年1月の大洪水、今年2月のサイクロンによる被害等で困窮する国民を支援するために、ニュージーランド全土の生徒たちに給食が提供されることになったそうです。オネハンガ高校には本校生徒だけでなく、入れ替わり立ち替わりで海外からの留学生が来校しています。このような生徒たちにも同様に給食が提供されています。
これまで提供された給食には、サンドイッチやラザニア、トルティーヤ等がメインで、日によってはリンゴやバナナ、ヨーグルト等が付いています。ちなみに今日の給食はタコス風のドリア(?)とナチョスでした。生徒たちは「美味しい」と喜んで食べていました。
オネハンガ高校のグラウンドの隣には購買があり、昼休みにはミートパイ等が販売されています。同校の生徒たちが列をなして買い求めている姿が見られました。
今日のプログラムは午前がバディ体験、午後はESOLです。朝、バディが迎えに来てくれるとハイタッチで挨拶をして授業に向かう生徒たちの姿が印象的でした。
オネハンガ高校はニュージーランド北島のオークランド郊外にあるオネハンガ地区の坂の途中にあります。校舎の正面玄関には大きな木があり、来校者を迎えてくれます。
下校時は、この正面玄関前に5〜6台の路線バスと、多くの迎えの車が並びます。
正面玄関横の入口。奥の校舎に普通教科の授業を行う教室があります。
普通教科の授業を行う教室がある校舎(上の写真の反対側から撮影)
近い将来、この広場にはカフェが建設されるそうです。
マオリ文化について学習する専用の建物。我々も初日にこの場所で歓迎セレモニーに参加しました。
体育館。中はとても広く、近代的です。また、保健の授業用の教室もあります。
実技科目の実習室。調理実習や美術等の授業がここで行われます。
建築中の家。建築に関する科目を履修している生徒が実際に建築しています。完成後はどこかに移設し、販売するそうです。
増築中の校舎。3月に来た時は基礎工事が行われていたので、かなり工事が進んでいると思われます。
芝生で覆われた広大なグラウンド。ここでラグビーやサッカーの授業が行われます。
同じような大きさのグラウンドが2つあります。
今日の午後のプログラムはバディ体験です。バディ体験は初日から実施しているので、バディが迎えに来てくれるとハイタッチでバディと挨拶をして、それぞれの授業へ向かっていきます。オネハンガ高校の生徒たちは、三木高校と同じように一人一人の時間割が異なります。今日は調理実習や、化学の授業、マオリの授業などを受講している様子を見せてもらいました。生徒たちはそれぞれバディをはじめとするオネハンガ高校の生徒たちと楽しそうに授業を受けている姿が印象的でした。
今日はニュージーランドの観光名所の一つであるロトルアへ行きました。オネハンガ高校からバスで片道3時間ほどの時間をかけて到着しました。まず、Redwood ForestでTree Walkを楽しみました。ニュージーランド名物のシダが多数見ることができました。続いて、Te Pa Tu(マオリVillage)で、マオリの神聖な儀式を体験し、マオリショーを見学しました。大迫力のハカも堪能できました。その後昼食はマオリの伝統料理であるハンギのバイキングを皆で楽しくいただきました。最後は、Agrodomeで羊のショーや農場体験を行い、羊やアルパカ、鹿と触れ合うことができ、皆大興奮していました。
今日のプログラムはワイトモ洞窟へのエクスカーションです。
朝、オネハンガ高校に集合した後、バスでワイトモ洞窟へ向かいました。途中、ワイトモ洞窟近くでランチを食べた後、ワイトモ洞窟へ入りました。洞窟の天井には無数のツチボタルが幻想的な青い光を放ち、生徒たちも感激していました。
オネハンガ高校のESOL用教室には、今年3月に来訪した際と変わらず、2016年に来校した三木高校の生徒たちが作成した海外語学研修日記や三木高校学校案内が掲示されていました。異国の地の学校に、三木高校ゆかりのものが飾られているのはありがたいことです。
今日の研修は、午前がESOL、午後がバディ体験です。今日のESOL(English for Speakers of Other Languages)の授業では、ESOLの先生が廊下に貼付した課題文を読んで、それをまとめたりして発表するような課題が出されていました。廊下の課題文を暗記しなければならないので、何度も息を切らしながら走って教室と廊下を往復する生徒の姿が見られました。こちらでの研修は4日目。何名かの生徒は「何を言っているのか聞き取れない」などと言っていますが、皆それなりに少しずつ英語コミュニケーション力が向上していると思われます。帰国する頃にはかなりのレベルまで上達していることでしょう。
今日の午前のプログラムで、オークランド博物館に行きました。ESOLの先生がそれぞれの班ごとに説明しながらの見学でした。マオリの素晴らしい文化を堪能することができ、生徒たちも興味深く鑑賞していました。午後はオネハンガ高校に戻り、バディ体験です。
羽田空港を出発し、バスで成田空港に向かいます
3月4日に出発して16日ぶりとなる3月19日、全員無事に学校へ帰着しました。解散式では、代表生徒が見事な英語でのスピーチを披露しました。
出発前は期待や不安等様々な気持ちが入り混じっていましたが、全ての日程を終えた生徒たちにとっては、大きな達成感と、つい昨日までいたニュージーランドのホストファミリーをはじめとする出会った人々への思いに代わっていることと思います。様々な苦労を乗り越えて獲得した英語コミュニケーション能力や国際的感覚等が、これからの人生にとって大きな糧となるでしょう。現地で関わっていただいた方々も含め、この研修に関わっていただいた多くの方々に厚く御礼申し上げます。
今日は早朝からの集合、出国手続き、そして10時間以上のフライトとハードな日程でしたが、無事に日本に到着しました。成田空港到着が遅い時間で、そのまま香川に戻るのは難しいフライトスケジュールであったことから、今日は羽田空港近くのホテルで一泊します。明朝、羽田空港から高松空港、そして三木高校へと戻ります。
ニュージーランドは夏の終わりが近づいている頃で、結構暑い日もありましたが、成田空港に着いた途端、日本の寒さに身震いする生徒もいました。改めて北半球と南半球の気候の違いを実感できた瞬間でもありました。
ほぼ定刻に成田空港に到着しました。全員無事に入国審査等も完了しました。今日は羽田空港近くのホテルで泊まり、三木高校には明日戻ります。
帰りの機内食。ビーフとサーモンをチョイスできます。写真はビーフ。成田空港までは8時間以上残っています。
早朝5時45分という時間にも関わらず、皆ホストファミリーに送ってもらい、オネハンガ高校に集合しました。ホストファミリーとの涙の別れの後、バスでオークランド空港に到着し、全員無事に出国審査等を終え、9時50分のフライトを待っています。
オネハンガ高校でのプログラム最終日の夜、フェアウェルパーティを開催しました。これまでお世話になったホストファミリーやバディ、オネハンガ高校のスタッフ、現地コーディネーター等、多くの方にお越しいただき、これまで練習してきた歌や書道パフォーマンス、コマやけん玉、あやとり、折り紙、福笑い、書道を披露し、それをゲストも一緒になって楽しみました。また、突如空手を披露した生徒もおり、生徒たちの懸命なパフォーマンスに来客からは盛大な拍手をいただき、大いに盛り上がりました。ニュージーランド最後の夜は、最高の思い出になったことでしょう。
不安と期待を抱えて出発して、はや2週間が過ぎました。明日はいよいよ帰国です。
今日のESOLクラスでの発表に向けて、生徒たちが何日か前から制作したプレゼンテーション用作品です。ニュージーランドに来てから訪問したオークランド動物園、オークランド博物館、ワイトモ洞窟等について、上手にまとめられています。
ESOL修了式の後、Jay先生のクラスでは、生徒たちが3班に分かれてプレゼンテーションを行いました。ニュージーランドに来てから訪問したオークランド動物園、オークランド博物館、そしてワイトモ洞窟について、それぞれの特徴や良い点等について、ポスターにまとめて発表しました。英語力も相当向上しており、それぞれ工夫しながら素晴らしいプレゼンテーションができました。
オネハンガ高校でのプログラムも今日が最後です。まず、ESOL Lessonの修了式が行われ、それぞれのESOLの先生から修了証書が授与されました。そして、お世話になった先生に、生徒たちからの感謝の気持を込めた色紙が贈られました。修了式の最後に、応援リーダーの生徒によるエールを送り、全員で校歌も斉唱しました。皆晴れやかな笑顔でした。