高松空港行きのフライトを待つ間、台湾を観光しています。
南半球の涼しさ(寒さ?)に慣れた身体には、台湾の蒸し暑さはかなりキツいですが、ニュージーランドとは違う外国を見聞できる貴重な体験となっています。
本場の飲茶も堪能できました。

7/23の夜、オネハンガ高校に到着した時、ドキドキでホストファミリーと対面してから2週間。涙々のお別れの時を迎えました。たくさんの思い出とともにオネハンガ高校をあとに、オークランド空港へ向かいます。

2週間のオネハンガ高校での語学研修も今日が最終日。午前中のESOLでは、各グループのESOLの先生から修了証書が生徒一人ずつ授与されました。
今日は午前中がESOL、午後からはバスに乗ってオークランド市街まで繰り出してショッピングを楽しんでいます。日本の家族や友達のために、生徒たちは楽しそうにお土産を買っていました。
この後オネハンガ高校に戻り、フェアウェルパーティーの準備をします。

オネハンガ高校でのランチタイムの様子です。今年3月の語学研修の際もそうでしたが、今回も毎日現地の生徒に給食が提供されています。これは、ニュージーランド政府の政策によるもので、コロナ禍や今年1月の大洪水、今年2月のサイクロンによる被害等で困窮する国民を支援するために、ニュージーランド全土の生徒たちに給食が提供されることになったそうです。オネハンガ高校には本校生徒だけでなく、入れ替わり立ち替わりで海外からの留学生が来校しています。このような生徒たちにも同様に給食が提供されています。
これまで提供された給食には、サンドイッチやラザニア、トルティーヤ等がメインで、日によってはリンゴやバナナ、ヨーグルト等が付いています。ちなみに今日の給食はタコス風のドリア(?)とナチョスでした。生徒たちは「美味しい」と喜んで食べていました。
オネハンガ高校のグラウンドの隣には購買があり、昼休みにはミートパイ等が販売されています。同校の生徒たちが列をなして買い求めている姿が見られました。
今日のプログラムは午前がバディ体験、午後はESOLです。朝、バディが迎えに来てくれるとハイタッチで挨拶をして授業に向かう生徒たちの姿が印象的でした。
オネハンガ高校はニュージーランド北島のオークランド郊外にあるオネハンガ地区の坂の途中にあります。校舎の正面玄関には大きな木があり、来校者を迎えてくれます。
下校時は、この正面玄関前に5〜6台の路線バスと、多くの迎えの車が並びます。
正面玄関横の入口。奥の校舎に普通教科の授業を行う教室があります。
普通教科の授業を行う教室がある校舎(上の写真の反対側から撮影)
近い将来、この広場にはカフェが建設されるそうです。
マオリ文化について学習する専用の建物。我々も初日にこの場所で歓迎セレモニーに参加しました。
体育館。中はとても広く、近代的です。また、保健の授業用の教室もあります。
実技科目の実習室。調理実習や美術等の授業がここで行われます。
建築中の家。建築に関する科目を履修している生徒が実際に建築しています。完成後はどこかに移設し、販売するそうです。
増築中の校舎。3月に来た時は基礎工事が行われていたので、かなり工事が進んでいると思われます。

芝生で覆われた広大なグラウンド。ここでラグビーやサッカーの授業が行われます。

同じような大きさのグラウンドが2つあります。
今日のプログラムはワイトモ洞窟へのエクスカーションです。
朝、オネハンガ高校に集合した後、バスでワイトモ洞窟へ向かいました。途中、ワイトモ洞窟近くでランチを食べた後、ワイトモ洞窟へ入りました。洞窟の天井には無数のツチボタルが幻想的な青い光を放ち、生徒たちも感激していました。

オネハンガ高校のESOL用教室には、今年3月に来訪した際と変わらず、2016年に来校した三木高校の生徒たちが作成した海外語学研修日記や三木高校学校案内が掲示されていました。異国の地の学校に、三木高校ゆかりのものが飾られているのはありがたいことです。

今日の研修は、午前がESOL、午後がバディ体験です。今日のESOL(English for Speakers of Other Languages)の授業では、ESOLの先生が廊下に貼付した課題文を読んで、それをまとめたりして発表するような課題が出されていました。廊下の課題文を暗記しなければならないので、何度も息を切らしながら走って教室と廊下を往復する生徒の姿が見られました。こちらでの研修は4日目。何名かの生徒は「何を言っているのか聞き取れない」などと言っていますが、皆それなりに少しずつ英語コミュニケーション力が向上していると思われます。帰国する頃にはかなりのレベルまで上達していることでしょう。
