盲学校の職員3名にて木太中学校にお邪魔して、「視覚障害」についての授業を
行いました。
初めに、スライドを使って、視覚障害について学習しました。
「香川県に視覚障害者は何人いると思いますか?」
などの質問も交えながら、楽しく授業を行いました。

歩行体験では、二人一組で、一人がアイマスクをしながら手引きで校内を回りました。
段差や階段などの障害物を通過する際は、きちんと止まってお知らせするなど
相手を気遣いながら手引きをしてくれていました。

事前学習をされていたこともあり、皆さん
高い意識で授業に臨んで下さいました。
木太中学校の皆さん、ありがとうございました!
第24回全国特別支援学校文化祭に出品した作品が、写真部門において最優秀賞・全国特別支援学校文化連盟会長賞を受賞しました。
受賞した作品は、携帯型拡大読書器を使ってカナブンを撮影したもので、小学部3年の上田琉生さんによるものです。
虫嫌いの人でも、思わず「かわいい」と言ってしまうような、素敵な写真です。
上田さん、おめでとうございます!
「カナブン」

昨年12/ 21~24の4日間、本校の専攻科理療科2年生の三野田大翔さんが、中国に研修旅行に行ってきました。昨年10月に、広島で開かれた全国盲学校弁論大会で、3位に入賞した際の副賞が研修旅行だったのです。以下は、本人のコメントです。
「成人してからは、初めての海外旅行でした。最初中国と聞いて、正直、どんなところかあまりイメージはわきませんでしたが、行ってみると青空も広がって暖かく、ガイドさんや現地の学生さん等、親切な人に多く出会えました。また世界遺産もいくつか訪れ、北京が四国と同じ大きさだと知り、一つ一つの建物や土地の広大さに感動しました。
弁論大会で優勝をかけて戦った2人とも、各々の盲学校の授業や部活動、進路等の話題で盛り上がり、交流を深めることができました。自分で計画した旅行では行かないであろう場所、出会わない人たちとの交流は、とても良い経験になりました。」
長い冬休みが終わり、3学期がスタートしました。静かだった学校に子どもたちの元気な声がかえってきました。今年度も残すところあと3か月です。1年間の最後の学期となります。幼児・児童・生徒のみなさん、寒さやインフルエンザに負けずに頑張りましょう。
今日から冬休みです。
寒い日が続いていますが、みなさんいかがお過ごしですか。
風邪などひかぬよう、暖かくして、充実した冬休みをお過ごしください。
新学期は、1/9(火)スタートです。
元気な姿を見せてくださいね。
視覚障害児者に対する教育を多くの方に知っていただくため、
1月23日(火)に学校公開(授業参観)を行います。前回(9月)に行った際には、たくさんの方々に来ていただきました。今回もぜひ来ていただけたらと思います。詳しくはちらしをご覧ください。
学校公開ちらし(1月23日).pdf
平成29年12月11日(月)5・6校時
進路・人権 講演会を開催しました。吉岡邦廣さん(高知県職員)〔と盲導犬のガウス〕をお迎えし、「私の歩み」の演題で、大学在学中の失明のこと、県職員採用試験点字受験に向けての働きかけや県庁でのお仕事の様子等をお話しいただきました。
専攻科の生徒は講演を聞いて「晴眼者の中で視覚障害者が働くことに対する不安感を解消することができた」と述べています。平成23年度から三度の部署異動があり働き方も変化したそうで、吉岡さんが務めたことにより、障害者就労のあり方に新たな芽ぶきが生じている様子を感じることができました。


11月22日(水)、教職員を対象とした講演会がありました。
香川大学教育学部 教授 坂井聡先生をお招きして「視覚支援学校で発達障害のある幼児、児童、生徒そして学生をどう理解し支援するか」の演題でお話をしていただきました。
障害観、発達障害のある方との関わり方、指導の際に心がけること等、具体例や映像を交えて説明していただき、とても分かりやすく、そして理解を深めることができました。また、一人一人の幼児、児童、生徒、学生に合わせるといった発想と共に、共感的、肯定的に関わることの大切さを知り、貴重な学びの場となりました。
11月1日の香川県シェイクアウトからは少し遅れましたが、巨大地震を想定した防災訓練を本校でも秋晴れの下行いました。
6月の訓練に加えて、津波からの避難、消火栓からの放水訓練も行いました。訓練開始時刻を告知せずに行いましたが、生徒も職員も慌てることなく真剣に取り組めました。
今回も高松北消防署の職員の方に訓練の様子を見ていただき、講評と防災についての講話を頂戴しました。
訓練の積み重ねが被災時に役立つものと思って、これからも訓練は続けていかねばなりません。
