7月15日(月)本校にて第2回の弱視教育担当者研修会を行いました。今回は、広島大学の氏間和仁先生をお招きして「視覚障害のある生徒と大学進学」についての講演・演習を行っていただきました。盲学校外からもたくさんの生徒さんや保護者、先生方が参加してくださいました。
講演では大学入試で配慮申請を行う際の注意点や、配慮の見極めの必要性について具体的事例を挙げながら説明していただきました。私たち盲学校の教員も、弱視生徒に対する支援の在り方について改めて考えさせられました。演習では、大学での実際の授業を想定した課題に取り組みました。その中で自分自身にはどんな配慮が必要か、どんなスキルを身につける必要があるかを考えさせられました。またその中で、ICT機器の有効な活用法について教えていただきました。少しでも今回の研修会での学びを大学進学に向けた準備にいかしていただければと思います。
氏間先生、お忙しい中ありがとうございました。
講演の様子 課題に取り組む生徒たち。難しい...。
7月11日、イオンモール高松に路線バスを使って校外学習に行きました。
お店では、ハンバーグやキツネそばなどの美味しいご飯を食べたり、買物をしたりと、楽しい一日を過ごしました。
精算時に受け取った黄色いレシートを盲学校のボックスに入れて、「幸せの黄色いレシートキャンペーン」にも貢献してきました。
三豊総合病院で行われた、「視覚障害者の誘導の仕方」の院内講演会に、
本校より職員が3名、講師として参加しました。
講義「視覚障害について」
スライドなどを用いて、視覚障害者の気持ちや配慮すべきポイントなどを紹介しました。
実技「視覚障害者の誘導について」
アイマスクを使って、手引きの基本姿勢や段差・狭所の通過の実技を行いました。
ご多忙中にもかかわらず熱心に受講くださった職員の皆様、
どうもありがとうございました!
6月18日(火) 専攻科理療科3年生が校外理療実習でヘルスキーパーの体験をしました。今回は、企業の方にヘルスキーパーについての説明も同時に行いました。
25分のあん摩施術を社員の方総勢19名に体験してもらいました。施術を受けたあとアンケートにご協力いただき、その結果、大変好評をいただきました。生徒にとっても校内で行う臨床実習と異なる環境で施術でき、本当に良い経験になりました。
仏生山小学校で行われた「バリアフリー教室」に、
本校からも職員が2名、講師として参加しました。
「視覚に障害があるってどういうこと?」
など、視覚障害についての理解を深めた後、
二人一組になって、アイマスクをして手引き体験をしました。
「視覚障害者の方と出会ったことはありますか?」
「次は下り段差がありますよ」
皆さんとっても元気よく、一生懸命取り組んでくれていました。
仏生山小学校5年団の皆さん、どうもありがとうございました!