視覚支援学校だより

点字カレンダー贈呈式

2020年12月14日 15時31分

西日本放送様から点字カレンダーの贈呈を受けました。
全国の日本テレビ系放送局を通じて、盲学校(視覚支援学校)に
点字カレンダーを贈る事業は40年以上続いているそうです。

今年のテーマは「音のある風景」です。
祝日や二十四節気なども知ることもできます。

代表の児童に事業部長様から贈呈されました。

代表の生徒がお礼の言葉を述べました。

ありがとうございました。大切に使います。

ヨガ教室が開かれました

2020年12月9日 17時20分

本日、国際交流員訪問事業の一環でカナダ出身の秋月シンシアさんをお招きして、
ヨガ教室を開催しました。
本校では初めての試みで、高等部普通科・中学部・小学部より8名の児童生徒が
参加しました。

まず最初にクイズ形式でカナダについて学習をしました。
国旗や都市、食事について知っていることから、新しい発見もあり、カナダについて
楽しく学ぶことができました。

カナダに生息する動物クイズ。「ムース」って初めて聞きました…。

そしていよいよヨガを教えていただきます。
太陽礼拝のルーティーンに挑戦!
12のポーズを教えていただいた後、しっかり呼吸を整えながら一通り行います。

山のポーズ。3呼吸を意識しています。


英雄のポーズ!体が硬い…!

2回のルーティーンが終わる頃には体がポカポカでした。
寒い冬こそぜひ家でも実践したいものです。
シンシアさん、楽しいひと時をありがとうございました。

舎外活動

2020年12月9日 09時56分


12月7日(月)高等部舎生3名が外食に出かけました。
3人で話し合い、バスに乗って回転ずしへ。
タブレットで好きなメニューを注文。お腹いっぱい食べ満足な様子でした。
 

冬季スポーツ教室がありました!

2020年12月8日 16時37分

三木町のトレスタ白山にて、毎年恒例となりました冬季スポーツ教室を行いました。
今年は感染症対策として、トレスタ白山まで送迎バスと公共交通機関に分かれて移動しました。
アイスリンクでは、陸上とは違った動きに悪戦苦闘しながらも、児童生徒たちの生き生きとした表情が見られ、楽しく滑っている様子が印象的でした。

上手く滑れるかな?


毎年少しずつ上達しています!


高3コンビ発進!


ツルツル滑るな~ 

トレスタ白山のみなさん
当日はご丁寧に対応していただき、大変お世話になりました。ありがとうございました。

第5回のびのび・eye教室

2020年12月6日 12時39分

今年度最後の、のびのび・eye教室がありました。
今日の活動は、『お楽しみ会をしよう』です☆
年長児4名が対象の活動でしたが、体調やお家の都合等があり、今回は2名のお友達が参加してくれました。


最初は、クリスマスリース作り☆
赤・青・黄の絵の具と、白い紙粘土を使い、まずはオリジナルカラーの紙粘土を作ります。
カラーセロファンを重ねて、色を混ぜると、紫や緑、オレンジの色ができることも発見!









一生懸命こねて、かわいいビーズなどの飾りを埋め込み、完成です♪


次はゲーム☆
一つ目は、爆弾ボールゲームです。
みんなで輪になり、音楽が鳴っている間、隣へボールを回します。
途中で音楽が止まると同時に、爆発音が鳴り、そのときにボールを持っている人が、お題カードに書かれている内容の活動をするというルール。
ドキドキしながらボールを回し、爆発するたびに大いに盛り上がりました。
ただ・・・職員みんなが一緒にゲームに参加したので、写真が撮れていません・・・残念!

二つ目は、背中伝言ゲーム。
最初に一人ずつ、カードを使って練習しました。
背中に描かれたものと同じ記号のカードを選びます。

本番は、自分の背中に描かれた記号を、前の人の背中に描くので、さらに難しい!
先頭の人が、正しいカードを選んでボードに貼ることができれば、1ポイントゲット~☆
みんな真剣な表情で、背中に描かれた記号を読み取り、正解を連発!気が付けば8ポイントもゲットしていました。すごい!!

最後に、ポイントの数だけ好きなお菓子を選んで、お土産に持ち帰りました。

保護者研修では、小学校入学に向けての情報交換や、入学後のサポートについてのお話をしました。
年長児にとっては、のびのび・eye教室はこれで最後になりますが、これからも子どもたちのことを共に考え、成長を喜び合っていければと思います。
盲学校にも、時々遊びに来てくださいね♪

校外学習に行ってきました(中学部)

2020年11月30日 12時06分


11月27日(金)に大山牧場に行ってきました。
牧場では、牛や馬、羊を撫でたり、手をなめてもらったりして
ふれあいを楽しみました。
    
子牛は寄ってきてくれて   馬は鼻をふんふんいわせて   羊は手をペロペロ
頭を撫でさせてくれました。 顔を近づけてきました。    してくれました。

ピザ作りにも挑戦しました。
野菜もチーズもったっぷりのっていて、とてもおいしくできました。
        

とても楽しい体験ができました。
大山牧場のみなさんありがとうございました。

校外学習にいってきました(高等部普通科B組)

2020年11月25日 08時42分

  11月25日(水)に高等部普通科B組3名で小豆島へ校外学習へ行きました。
 小豆島へ行くのはみんな久しぶりでどきどきわくわくです!
  
 フェリー内はとても快適でした。レストランみたい…!
 お話しをしたり甲板で風にあたったり思い思いの過ごし方をしました。

 小豆島・草壁港に到着した後は、「小豆島ふるさと村」へ。
 ふるさと村ではフォトフレーム作り体験をしました。
 オリーブの木や種、貝殻といった小豆島らしい素材でフレームを装飾します。
 好きな位置に好きな素材を置いて、それぞれ個性豊かな作品が完成しました!
 
       次は何をつけようかな~
 
 フォトフレーム作りの後、昼食を食べました。
 みんな事前に決めたメニューを注文し、おいしくいただきました。
 
    ごはんのいい香り~食欲がとまりません!

 
     ふるさと村で大満足の一日でした
 みんな終始笑顔で、ルールやマナーにも気をつけながら楽しく過ごすことができました!
 
 ふるさと村の皆さん、多大なるご配慮をいただきありがとうございました。

かがわ産業教育フェア2020に参加しました。

2020年11月24日 11時11分

11月21日(土)に兵庫町商店街で「かがわ産業教育フェア2020」が行われました。盲学校は理療部門として毎年クイックマッサージを行ってきました。今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で、生徒は参加せずに動画紹介とパネル展示を行いました。来年は生徒が参加し、地域の方々にマッサージができることを願っています。






かがわ未来のアーティスト育成事業(小・中学部)

2020年11月21日 12時42分

 今日は「かがわ未来のアーティスト育成事業」として、幼児・児童美術研究家の松尾真由美先生に来ていただきました。

 サザエの貝殻を触って、外側や内側の感触を確かめたり、その手触りを粘土で表現してみたりしました。また、耳に当てて音を聞いたり、口をあてて声をだしたりして、その音をビーズやお米などを使って表現してみたりしました。

 何が入っているかなぁ。ごつごつしている?


 響くような声になるよ。


 この尖っているところに粘土をつけて・・。



 どんな音が出るかな?


 それぞれが充実した時間を過ごしました。
 松尾先生、楽しい活動をたくさん準備していただき、ありがとうございました。

第3回かがわロービジョン研修会

2020年11月21日 10時47分

 11月21日(土)午後から、本校にて第3回かがわロービジョン研修会を行いました。
 今回は、京都府立盲学校から藤井則之先生をお招きして、『障害の受容と盲学校教育』についてのご講演をいただきました。
 
 前半は藤井先生の生涯を振り返りながら、障害の受容までの経緯についてお話いただきました。小学生の頃に網膜色素変性症とわかり視力の低下や視野狭窄が進む一方で、白杖を堂々と持てないことや障害者であることを受容できない心の葛藤がひしひしと伝わり、私たちの心は強く打たれました。それでも苦しさを乗り越えて、自分が大事だと思っていることを子どもや生徒たちに伝えていきたいという思いから、教壇に立ち続けていらっしゃいます。当事者としてのお話は大変重みがあり、児童生徒も真剣に耳を傾けていました。
 後半では、障害を受容しているとはどういう状況かについてお話をいただきました。
   障害の受容とは
   ①視覚障害であることが人間の価値を下げないと心の底から思えること
   ②自分の障害を正しく認識し、不便を少しでも軽くしようと取り組んでいること
   ③やりたいことややりがいのあること、うちこめることがあること
   この3点が受容ができているかどうかのポイントだと提言をいただきました。また、受容のために盲学校は児童生徒に視覚障害者同士を結び付ける重要なパイプ役として役割を果たすとともに、専門性を高め障害をもつ児童生徒の心の支えとなれるよう日々努力する必要があると再認識させられました。
 最後には参加していた教育相談の生徒が自らの障害の受容と周りとの関わり方について勇気を出して話をしてくれました。彼のように児童生徒がいずれ自分の障害のことを人に伝え、できるかぎり自分の力をのばし、必要なときには援助依頼ができる人になれるよう、私たちは一生懸命ひたむきに児童生徒と向き合っていきたいです。
 藤井先生、本当にありがとうございました。

選挙啓発出前授業がありました

2020年11月18日 17時32分

 本校にて選挙の出前授業が開かれ、高等部普通科・保健理療科の生徒7名が参加しました。

 まず、選挙管理委員会の方から選挙の意義や種類、投票の仕方についての講義がありました。代理投票や点字での投票方法、拡大文字及び点字・音声での選挙公報の紹介など視覚障害のある生徒たちが選挙に臨む際に重要な情報を教えていただきました。
 
 実際に使用する記載台なども持ってきていただきました。

 講義の後は模擬投票です。校内の農園で収穫したサツマイモを「焼き芋」にするか「スイートポテト」にするかという生徒たちに大変身近な例で投票を行いました。
 まずは候補者の演説をそれぞれ聞き、どちらに投票するかを考えます。
 
 焼き芋派(いもいも大好き党)の朝倉候補による演説。 

 そしていよいよ模擬投票。実際と同じ流れで投票していきます。
  
   受付で投票所入場券を渡します。   候補者名の記入。点字での投票もできます。

  
    代理投票もできます。             いざ投票!
 
 投票が終わると開票の作業に移ります。 
 
 投票用紙を全て出して仕分けていきます。
 
 開票結果は…なんと焼き芋3票、スイートポテト3票、白票1票で決着つかずとなりました。同票数の場合はくじで当選者を決めるそうです。大変良い勉強になりました。

 講義や模擬投票を通して、選挙の仕組みそのものや実際の投票の仕方が分かり、選挙を身近に感じるとともに有権者として社会に参加する重要性を理解することができました。
 今日の参加者の中にはすでに選挙権を有している生徒もいます。社会に関心を持ち自分で決めて選び、日本の政治をよりよくしていこうと行動できる人になってほしいですね。

舎外活動 寄宿舎

2020年11月17日 10時14分


11月12日(木)舎生2名が近くのファミリーレストランで外食しました。

学校出発!みんなで歩いてレストランへ。
 

ご飯の他にもポテトやデザートも注文。お腹いっぱい食べ、大満足の様子でした。
 

ふれあいコンサートがありました

2020年11月13日 16時09分

 本日、高松東急REIホテルにて香川東急会主催のふれあいコンサートがありました。

 まずはおいしいコース料理をいただき、生徒たちは終始ご満悦の表情。
 
 東急会との方々とのお話も弾み、とても楽しい会食でした!

 食事の後は、別府葉子さん率いるシャンソントリオの皆さんによるコンサートです。フランスの詩と曲を組み合わせた楽曲や、CMでおなじみの曲など素敵な演奏にとても心打たれました。
 
 途中の換気タイムでは生徒たちからの質問に答えていただきました!

 また、別府さんたちからいただいた、「苦しい時期はいつか終わり光が見えてくる、だから今を一生懸命生きる。」という言葉がとても心に残りました。新型コロナウイルスの影響で不自由さを感じるのではなく、今だからこそできることを私たちも考えて日々を大切に過ごしていきたいものです。
 
 ご招待いただいた香川東急会の皆様、誠にありがとうございました。

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