生徒会

能登半島地震共同募金受贈式への参加【生徒会】

2024年2月6日 19時51分

2月6日、日本赤十字社香川県支部にて、能登地震による共同募金の受贈式が行われました。これは、先日、校内での募金活動によって集まったお金を、賛同した全ての高校とあわせ、日本赤十字社に贈呈する式です。合計25校の学校の募金が集まり、本校生徒会長もこの受贈式に参加しました。

 受贈式では、日本赤十字社職員 あさの様に小豆島中央高校と視覚支援学校の代表生徒が集まった募金をお渡ししました。その後は、募金活動について各校の取り組みを発表し、現地で救助活動を行った職員 かとう様より、現在の被災地の状況についてお話を伺いました。

 石川県内には、現在も避難所が249ヶ所あり、多くの被災者が避難所生活を続けているそうです。特に、水は十分に確保されていないという状況にあります。

 その中で日本赤十字社は、職員・ボランティア派遣や救援物資の配布など、多岐に渡った支援を行っているということでした。

 基本的な日本赤十字社の動きとしては、

  ①派遣の要請(支部ごとに順番)

  ②現地に行き、被害状況の把握

  ③必要な救助・物資の配布など でした。

 避難所での感染症対策や助産の補助なども必要になる場面もあり、被災者が困っていることに寄り添うという形で活動していることが分かりました。

 香川県支部では、能登地震発生3週間後〜1ヶ月の慢性期に派遣要請がかかりました。慢性期は、災害の緊張から疲れが見え始める時期で、支援者も疲れが出てきます。困ってることを援助することで心のケアに努めているということでした。

 参加した各校の生徒らは日本赤十字社の職員の方々の話や他校の取り組みに熱心に耳を傾けていました。

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