令和7年度 情報科学科3年生の進路決定状況をお知らせします。(R7.12.9現在)
【進学】
・国公立大学
香川大学、高知工科大学、山口東京理科大学
・私立大学
松山大学、徳島文理大学、四国学院大学、広島経済大学
・専門学校
穴吹コンピュータカレッジ、穴吹リハビリカレッジ、四国医療福祉専門学校
・大学校等
四国職業能力開発大学校、香川県高等技術学校
【就職】
・県外
JFEスチール、アイ通信電気工事
・県内
NTTフィールドテクノ、四電工、四電エンジニアリング、レクザム、味の素冷凍食品、
三ツ星ベルト、四国電線、三村鉄工、南海プライウッド
・公務員等
仲多度南部消防本部
11月17日(月)、志度幼稚園の年長組11名が授業体験に来校してくれました。
はじめに訪れたのは電子機械科で、金属を削る「旋盤(せんばん)」という大きな機械に囲まれながら、作品のリンゴやダンベルに興味津々でした。 安全に配慮しながら、溶接実習の体験も行いました。 高校生が優しくサポートする中、初めての体験にドキドキしている様子が伝わってきました。
次に、情報科学科へ移動し、高校生が「課題研究」という授業で時間をかけて製作した体験型の機器に触れてもらいました。ドローン体験では、 小さなドローンがふわりと飛び立つと、「わぁ!」と大きな歓声が上がり、その動きを一生懸命目で追っていました。 AR体験でも、自分の書いた絵がモニターの中で動きだす不思議な世界に夢中になっている様子でした。
短い時間でしたが、園児のみなさんのキラキラした目と楽しそうな笑顔に、高校生も教員も、たくさんの元気をもらいました。今日の体験が、未来のものづくりの担い手たちへの小さな種まきとなれば、私たちにとって大きな喜びです。志度幼稚園のみなさん、本当にありがとうございました!
11月22日(土)に第一種電気工事士の技能試験が行われます。
筆記試験を突破した情報科学科2年生9名が、放課後の課外で候補問題を練習しています。
第二種電気工事士と比べると作業量が増え、難易度が上がるので、1時間という制限時間内に欠陥のない作品を作れるように頑張っています。
情報科学科では、第一種電気工事士は希望した生徒のみ受験します。
第二種電気工事士の工事範囲は、一般住宅や小規模店舗ですが、第一種電気工事士はビル、工場、大型商業施設など大規模な設備が対象となります。
生徒たちには将来のために資格取得に励み、その知識や技術を企業にて発揮してほしいと思います。



情報科学科2年生による令和7年度インターンシップ報告会が1年生を対象に行われました。
今年度は10月15日(水)から10月17日(金)の3日間、13の地元企業や大学のインターンシップに参加させていただきました。
日頃では見ることや、体験することができない内容に触れ、実際に働いている方々から指導していいただいたことは、生徒にとってとても良い経験となりました。
授業や実習で学んでいる内容が会社に入ってからも活かされていることや、挨拶や礼儀がいかに大切かを学びました。
そして、学んだことを各事業所ごとにまとめて、来年の参考にしてもらうため、しっかり報告会を行うことができました。
1年生も、来年に向けて、自分がどのような事業所に行き、何について学びたいかを考えていました。
報告会の中でほとんどの生徒が、「インターンシップを通して学んだことを、これからの学校生活に活かしたい」と、言っていたので、有言実行し、自分たちが希望する進路に進めるよう高校生活を送ってほしいと思います。
最後になりましたが、快くインターンシップを受け入れてくださった事業所の皆様、お忙しい中熱心にご指導いただきまして、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

10月27日(月)、長尾幼稚園の年長組6名が授業体験に来校してくれました。
当日は、情報科学科で、今年の「課題研究」の授業で生徒たちが製作した体験型機器を使って遊んでもらったり、ドローン操縦やAR(拡張現実)を体験してもらったりしました。また、電子機械科では、旋盤実習を見学したり、溶接実習を体験したりしました。園児の皆さんは、初めて触れる技術や機械に興味津々の様子でした。
帰りには、情報科学科の生徒がデザインし、レーザー加工機で製作したオリジナルのキーホルダーをプレゼントしました。思い出とともに、長く使ってくれると嬉しいです。
今回の体験が、子どもたちにとって、ものづくり(工業)に興味を持つきっかけとなれば幸いです。
10月3日(金)、課題研究の地域貢献班がさぬき市立志度幼稚園にお邪魔し、アクリル染色体験や、3Dプリンタで作製した立体パズルを使って園児に遊んでもらいました。
染色体験では、園児たちに好みのデザインを選んでもらい、自分だけのオリジナルカラーになるよう染色してもらいました。
また、3Dプリンタを使って作製した、簡単な立体パズルで遊んでもらいました。想像以上に楽しんでもらうことができました。
最後は、園児たちと帰りの会まで一緒にたくさん遊ばせていただきました。
アクリル染色体験等、興味を持って、楽しんでくれたのでとても良かったです。





令和3年度卒業生が香川県公立学校教員採用試験(小・中学校)に合格しました。高校卒業後は大学に進学し、教員を目指して努力を重ね、情報科学科での学びも大きな力となったそうです。
報告のために母校を訪れ、思い出の教室や志度高祭準備の風景を懐かしそうに巡っていました。来年度からは香川県下の小学校または中学校で、子どもたちの成長を支える教員として活躍する姿が楽しみです。
8月21日(木)の全校登校日にあわせ、卒業生講話が実施されました。
昨年度卒業し、進学した菅原さんと就職した藤倉さんが来校してくれ、各教室で短時間づつではありますが、現在の状況や高校在学中にしておくべきことを在校生に向けて話してくれました。


香川大学創造工学部人工知能・通信ネットワークコースが公益財団法人KDDI財団と共催して、高校生を対象に、人工知能ならびに通信ネットワークに関する実験を体験できるサマースクールを開催しました。地元の大学を身近に感じてもらい、AIや情報通信分野に対する関心を高めてもらうことを目的に、今回参加させていただきました。サマースクールの詳細については、こちらを参照ください。
当日は、情報科学科の3年生5名と1年生3名が、それぞれ希望する実験テーマを選び、事前に申し込みを行いました。会場には、香川県内の高校生だけでなく、岡山県や徳島県など近隣県からも多くの高校生が参加していました。

実験はテーマごとにグループに分かれて行われ、少人数制の丁寧な説明と手厚いサポートのおかげで、専門的な内容も分かりやすく、楽しく学ぶことができました。
物体検出入門講座「小さなコンピュータでカメラ画像中の物体を検出しよう!」(5名参加)
- 画像認識AIは多くの資料と様々なパターンがないと正確に読み取ってくれないということが分かりました。
- 普段何気に使っているAIも、長い時間をかけて開発されていることを実感しました。AIが長い時間をかけて学習し進化を続けていけば、人間のようなロボットも作れるのではないかというワクワク感も感じました。

人工知能入門講座「ロボットにブランコの漕ぎ方を学習させよう!」(2名参加)
- AIの最適化手法はもっと複雑で理解しづらいものだと思っていましたが、GA(遺伝的アルゴリズム)の仕組みを説明していただき、思っていたよりも簡単で内容を理解することができました。

無線通信入門講座「AMラジオを作ろう!」(1名参加)
- 無線について学び、ハンダを使って回路を組み立てました。自分で作ったラジオから音が聞こえたときはとても嬉しかったです。

光・超音波通信入門講座「光と超音波を使って通信しよう!」

講座の最後に、終了認定書をいただきました。人工知能や情報通信について実験を通して学ぶことで、最新技術を身近に感じることができました。 丁寧なサポートをしてくださった香川大学の先生方と大学生・大学院生の方々に、心より感謝いたします。ありがとうございました。
7月6日(日)に、さぬき市立志度幼稚園で行われた「しどようちえんまつり」に、3年生の課題研究「地域貢献班」が今年も参加させてもらいました。
志度高校のブースでは、アクリルキーホルダーの染色体験をする「カラフルコーナー」と「ドローンコーナー」を設け生徒が運営をしました。
今回のアクリルキーホルダーのテーマは「動物シリーズ」でした。
好きな動物を選んでもらい染色体験をしてもらいました。生徒が作成したデザインは好評で、たくさんの方に喜んでもらえました。
また、ドローンコーナーにおいても生徒が考案したミッションをクリアするために、長蛇の列ができるほどでした。
「ようちえんまつり」に貢献すべく事前打ち合わせから準備、当日の運営まで生徒はよく頑張ってくれました。
このような機会を与えていただいた志度幼稚園の方々、そして、おまつり当日、ご来園いただいた皆様、本当にありがとうございました。




日本語ワープロ検定と同様に、1年生が全国工業高等学校長協会主催の計算技術検定3級に挑戦します。
高校入学と同時に購入した関数電卓を使い、関数電卓の使い方を基本に四則計算、関数計算、実務計算の3部門で、正確に入力出来るかを判断します。各分野70点以上で合格となります。
検定本番は6月20日(金)。すでに全て100点で余裕のある生徒、ギリギリで予断を許さない生徒とさまざまなですが、高校入学後はじめての検定、全員合格を目指して頑張っています。


現在のコンピュータ社会では、タイピング技術がなければ、大学でのレポート作成や、会社での報告書作成に苦戦してしまいます。そのため、情報科学科1年生全員が日本情報処理検定協会主催の「日本語ワープロ検定3級」に挑戦しています。
ワープロ検定3級では、速度部門と文書作成部門があり、速度部門では10分間に300文字を打てなければいけません。また、文書作成部門では、手書き文書をワープロ文書に変換しなければなりません。
検定本番は7月上旬。全員が合格できるように毎週工業技術基礎の時間を利用し練習しています。

