11月18日(月)に志度幼稚園の年長組の9名が来校しました。10月に来校した長尾幼稚園と同様に、AR(拡張現実)でのお絵描き、VR(仮想現実)でのゲーム、ドローンの操縦の体験してもらいました。最後には、レーザー加工機で製作した木製のキーホルダーを記念としてプレゼントし、喜んでもらいました。
志度幼稚園の園児たちとは、ようちえんまつりや園児交流会などで何度も交流しています。この事業で今年度の交流は最後となり、園児たちからは別れを惜しむ声がたくさん出ていました。



今年、3年生の課題研究においてマイコンカーの制作に取り組んでいる班があります。
この春に転勤した2年次の副担任が転勤先でマイコンカーの指導していることを知ったことから、自分たちもマイコンカーに挑戦して副担任に会いに行こう!を合言葉に遅くまで学校に残って取り組んできました。
残念ながら参加した4人全員コースアウトで記録は残りませんでしたが、今回の健闘を評価していただき、藤澤さんが審査員特別賞を受賞することとなりました。


10月6日(日)に実施された第一種電気工事士 学科試験で合格した11名が、次の11月24日(金)に実施される技能試験に向けて、日々練習中です。毎日授業が終わったあとに、公表問題を1課題製作し、勉強!部活!資格取得!の文武両道につとめています。
第一種電気工事士は、自家用電気工作物、一般用電気工作物及び小規模事業用電気工作物の工事を行うことができます。 電力会社から高圧で受電するビルや工場に 設置する受電電力500kW未満の電気設備が自家用電気工作物で、1学期に受験した第二種電気工事士よりも、工事を担当できる範囲が広いのが特徴です。


「味の素冷凍食品株式会社」内定
[内定者Tさんの声]
たくさんの先生方のサポートのおかげで内定をいただくことができました。情報科学科ではタイピングやプログラミングなどコンピュータを使う機会が多くあり、この三年間でタイピングが早くなり、電気・情報系分野の知識・技能が身に付きました。また、三年生になってからも商業系科目である簿記を学び、この三年間で自分自身が志度高校で成長しているとひしひしと感じています。さらに、私はサッカー部に所属していましたが、部活と勉強の両立のためにテスト期間になると朝練習を休みにするなどの工夫してくださった顧問の先生や、部活動が休みの日に放課後に課外を開いてくださった先生方には感謝しています。
志度高校には幅広い分野の求人先があり、なかなか自分に合った会社を選べることができず、その中で就職先を決める際に、先生が自分の意見を尊重してくれた上で、自分にあった職種や会社を提案してくれました。その際に、インターンシップや応募前見学に行くことで、実際に会社の雰囲気を感じる機会を与えてくれたので進路を決めることができました。私は実習でプログラミングやシーケンスなど、たくさんの内容を学習して自分には少し難しいと思い、電気・情報関係の専門的な分野の仕事ではなく、自分の特性や部活動で培った忍耐力を活かせると思い、製造業に決めました。そして、就職試験までSPI試験や学科試験の対策や何度も面接の練習をしてくださり、就職試験では緊張することなく面接を受けることができました。
これからは社会に出て、苦労することが多くあると思うけど部活動や学校生活で学んだことを生かして頑張っていきたいです。

「四電エンジニアリング株式会社」内定
[内定者Fさんの声]
たくさんの先生方に支えられて内定をいただくことができました。SPIの試験対策や面接指導、他にも就職ガイダンスなど手厚いご指導をしてくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
私は高校卒業後はすぐに就職して働こうと考えていました。そのために、在学中に精一杯、勉強や資格検定の取得に力を入れました。そのため、私は絶対に高い評定を維持するという目標を立てて、日々の勉強に取り組みました。なかでも私は数学が苦手でしたが、教科担当の先生が苦手な人のための課外授業や対策プリントを配ってくれたおかげで、苦手な教科でも安定した評定を維持することができました。また、資格検定の取得では二年生の時の第二種電気工事士の取得に力を入れました。志度高校の情報科学科では授業の一環として第二種電気工事士の資格を取るため、筆記試験や実技試験の対策を熱心に指導してくれます。筆記試験では先生方が対策プリントを作ってくれたり、課外授業をひらいてくれたりと手厚い指導があり、さらに実技試験では一人一人の制作物を細かくチェックをしてくださったのでミスなどが減り合格につなげることができました。
就職先の選択にあたっては二年次にインターンシップの訪問先で光ファイバー実習などをの情報系企業で体験を行うことにより、改めてインターネットの大切さに気付くことができました。そこで私はインターネットを利用する側から、提供する側の職に就きたいと思い今の進路に決めました。
将来はたくさんの人が快適なインターネット環境で過ごせるように尽力していきたいと思います。

「香川大学 創造工学部」合格
[合格者Sさんの声]
沢山の先生方にお世話になり、合格することができました。面接指導や口頭試問対策、日々の授業や部活動等でご指導してくださった方々に感謝でいっぱいです。
この合格を掴むために、私は高校入学時から国立大学進学を意識して、部活動と勉強の両立を頑張ってきました。そのため、二年次からのコース選択では進学コースを選択しました。部活動で忙しい分を両立をするために日々の授業を大切にし、安定した評定を取り続けることを意識しました。進学コースでは週に二日進学課外で7時間目があり練習に遅れ、十分な練習ができないこともありましたが勉強と部活動の両立ができる環境を作ってくださった部活動の指導者には頭が上がりません。これらの先生方の思いも合格するという意欲に繋がったと実感しています。志望校の選択においては、普通科では体験できることのない「ドローン実習」や「VR実習」など多数の実習を一年次から経験し、幅広い専門的な知識・技能を身に付けることができたことにより、私が進むべき道が決まったと思います。さらに、三年次に取り組んだ「課題研究」では自分で決めた作品制作をやり遂げることができ、多くの方に体験してもらうことができました。また、資格取得にも力を入れ、少人数での授業や課外で熱心に専門の先生がご指導してくださったこともあり、色々な検定や資格を取得することができました。その際に、私が個人的にした質問も分かりやすく親身になってご対応してくださったことも、この合格に繋がったのだと確信しています。
将来は、ロマンあふれる社会を実現できる技術者になれるようこれからも日々精進していこうと思います。

11月6日(水)5,6校時に10月16日(水)〜10月18日(金)の3日間で実施したインターンシップの報告会を本校研修室にて行いました。
インターンシップを行なった2年生が1年生に向けて、今回、事業所で体験させていただいたこと、この体験から学んだことを実際の制作物や写真を交えて、自分なりの言葉でまとめ、1年生に伝わるように報告しました。
最後には、本校校長より、このインターンシップは今後の進路実現に向けて大切な行事であることや、情報科学科の雰囲気についてなどのご講評をいただき、無事に終了しました。



今日の論理・表現Iの授業は、Dain先生とのTTでした。最上級の表現を使って、クラスメイトに質問したり、グループ対抗のゲームを楽しんだりしました。
情報科学科3年生の実習の一つにドローン実習があります。ドローン実習は三つの実習内容があり、今回は「空撮編」について説明したいと思います。
志度高校は複数台の空撮用ドローン(DJI社 Mavic3)を所有しています。体育館の中で基本的な操作や確認すべき設定などを説明し、2グループに分かれて飛行練習を行います。前回のミニドローン(DJI社 Tello)での飛行練習のおかげか、機体の性能の良さのおかげか、スムーズに飛行させていました。


実習の最後はステージ上に集まり、記念写真を撮りました。次回は動画での撮影にチャレンジです。

10月27日(日)に、さぬき市志度幼稚園で行われた「しどようちえんまつり」に、3年生の課題研究の「地域連携班」が今年も参加させてもらいました。
志度高校のブースでは、園児対象のアクリルキーホルダーの染色体験をする「カラフルコーナー」と小学生以上を対象にした「ドローンコーナー」を設けました。
アクリルキーホルダーは、園児に自筆で名前を書いてもらい、データ化したのちにレーザー加工機で製作しました。また、ハロウィンにちなんで、ジャックオーランタンや自分たちでデザインしたモンスター風のアルファベットなども製作しました。園児たちへのプレゼント用に染色済みのものや木製(ヒノキ)のものも用意しました。

カラフルコーナーでは、保護者と一緒に染色体験をしてくれました。単色にしたりカラフルにしたりと園児たちの個性が出ていました。カバンなどに付けて、愛用してもらえると嬉しいです。


ドローンコーナーでは、トイドローンで障害物をかわして飛ばしたり、太鼓に着陸させたりして、楽しんでもらいました。


今回の活動が、園児たちの思い出の一つになってくれると嬉しいです。
10月21日(月)に、長尾幼稚園の年長組の6名が授業体験に来校しました。
情報科学科では、ドローン操縦体験、AR(拡張現実)体験、VR(仮想現実)体験をしました。
VR体験では、本校の三年生が制作したゲームを体験してもらい、楽しんでもらいました。
最後には、レーザー加工機で制作したキーホルダーをプレゼントし、喜んでもらいました。




10月16日(水)~18日(金)の3日間、県内の15の事業所で情報科学科2年生がインターンシップ(就業体験)を実施しています。
この体験的な取り組みを通して、生徒が望ましい職業観、勤労観および職業に関する知識や技能を身につけ、自己の適性を理解し、主体的に進路を選択する能力・態度を育むとともに、将来の生き方や進路を視野を考える機会になればと思います。


全国工業高等学校長協会主催のリスニング英語検定が近づいてきました。2年生の電子機械科と情報科学科の生徒が受験します。40分間近く英語を聴き続けるのでとても大変ですが、過去問題に繰り返し取り組むことで、少しずつスコアが上がってきています。
70点で3級、80点で2級、90点で1級がもらえます。ジュニアマイスターも1級なら12点と高得点がもらえます。皆がんばってもらいたです。

10月6日(日)に第一種電気工事士 筆記試験があります。
1学期に第二種電気工事士に取り組み、さらに上位を目指すべく、情報科学科2年の12名がチャレンジしようと、2学期から放課後の時間を使い取り組んでいます。
第二種電気工事士は、一般住宅や小規模施設の電気工事しか行えません。一方、第一種電気工事士は第二種電気工事士が行える作業範囲に加えてビルや工場など大規模の電気工事が行えます。病院やショッピングモール、オフィスビルなど大規模商業施設での作業にも対応可能です。


