創立100周年記念事業柔道教室【柔道部】
2024年11月25日 09時00分11月23日(土・祝)に創立100周年記念事業柔道教室が本校体育館にて開催されました。
講師に天理大学柔道部監督穴井隆将先生をお招きし、本校柔道部員、近隣の中学生総勢約80名に実技指導、講話をしていただきました。本校卒業生で天理大学3年生樋笠将太先輩も来てくれました。
午前は寝技、立ち技の基本を丁寧に指導していただきました。
寝技の補強の正しいやり方、なぜ補強運動を行うのか、参加者に問いかけながら分かりやすく説明してくださいました。
「寝技は数学と同じで手順をきちんと守ることが大事」と例え、二重絡みをされた時に足を抜き、抑え込みに入る手順やポイント、寝技の大切さを学びました。
「立ち技は崩しが大事、崩し+作り=打ち込み」
打ち込みの大切さ、釣り手、引き手の使い方を丁寧に指導していただきました。
内股、背負投、体落の入り方、投げ方を実際に見本を見せて説明していただきました。
午後は立技の応用編として、まず移動打ち込みをしました。さらに試合場の使い方、相手のバランスを崩すこと、連続技・連絡技の違いを説明してくださいました。そして、出足払の技を披露していただき、みんなで挑戦しました。
最後に穴井先生からご自身の経験をもとに講話をしていただきました。
「報われない努力はあっても無駄な努力はない」
「思い描いていた結果がいつ得られるか分からないが、努力し続けることが大切」
高校生、中学生には実技指導で学んだこと、心に響いた言葉を忘れずに、これからも努力を続けて欲しいと思います。
穴井先生、樋笠先輩お忙しい中、ありがとうございました。また、ご支援をいただきました同窓会、参加してくださった中学生のみなさん、ありがとうございました。