最先端のインフラDXを体験【情報科学科】
2026年2月10日 17時00分2月10日(火)、情報科学科の1年生は、高松市牟礼町にある国土交通省 四国技術事務所内に開所されたばかりの「四国インフラDX人材育成センター」を訪問し、最先端の建設DX技術を体験してきました。
同センターは、建設業界における「働き方改革」や「担い手の確保」を目指し、測量から施工、維持管理に至る全プロセスでのデジタル技術活用を学べる施設です。生徒たちは、学校で学んでいる情報技術が社会インフラの現場でどのように役立てられているのかを、肌で感じることができました。
はじめに、四国地方整備局の業務内容や施設内での体験プログラムについて、説明をいただきました。私たちの暮らしに欠かせないインフラを整え、ずっと守り続けてくれているおかげで、日々の当たり前の生活が支えられているのだと改めて感じることができました。
体験学習では、ドローンシミュレーターを用いた橋梁の点検作業に挑戦しました。学校でのドローン実習の成果もあり、生徒たちは戸惑うことなくスムーズにドローンを操縦できていたのが印象的でした。橋梁点検をはじめ、生活を支える現場でドローンが活躍する可能性を学ぶことができました。
また、3次元設計データのVR体験や、スマートグラスを用いた「遠隔臨場」のデモンストレーションも行われました。離れた場所にいる担当者とリアルタイムで映像や資料を共有する技術に、生徒たちは興味深く見入っていました。
さらに、LiDAR搭載のモバイル端末を用いた3次元計測や、工事事故を想定した安全管理マネジメントの体験も行いました。3次元計測では、取得した点群データにより現場を瞬時にデジタル化できるため、工程管理の効率化や測量時間の短縮につながることを学びました。
遠隔建機シミュレーターやパワーアシストスーツの体験では、身体的負担を軽減する最新技術に触れ、建設現場が「誰もが活躍できる場」へと進化していることを実感しました。
今回の校外学習を通じ、授業で学んでいる知識や技能が「デジタル技術で社会の未来を守る」という大きな目標につながっていることを、身をもって感じることができました。
「四国インフラDX人材育成センター」の皆さま、丁寧にご指導いただき、誠にありがとうございました。今回の貴重な体験をこれからの学びに活かして、これからも社会に貢献できる技術者を目指して、日々の学習に励んでいきたいと思います。