令和５年度　定時制の活動

１１月１７日（金）、秋のオープンスクールを開催しました。今年度は初めて夜に実施し、学校の雰囲気や授業の様子を見ていただきました。普段の三木定を見学できて、学校生活の様子がよりイメージできたのではないでしょうか。

１１月１６日（木）、高松東警察署交通課長の木村欣哉さんをお迎えし、交通安全教室を実施しました。昨年度からパワーアップしたウクレレの演奏から始まり、県内で実際に発生した交通事故の映像を見ながら、どのようにすれば事故を防げたのかを話してくださいました。自転車は一番危険な乗り物であり、ヘルメットを着用することで命を守れた事故もあったことを知りました。学校の行き帰りだけでなく、普段の生活でも自転車に乗るときはヘルメットを着用し、事故に遭わないように気を付けてください。

１１月１０日（金）、後期校外学習としてNEWレオマワールドに行きました。今年も定時制らしく昼から夜にかけて行ってきました。あいにくの雨模様でしたが、みんな思い思いに楽しい時間を過ごせていたようです。昨年に引き続いてのレオマでしたが、今年もイルミネーションがきれいでした。

１１月９日（木）、第２回人権同和教育ＨＲを実施ました。各クラスの様子をお知らせします。

○１組

　１組は「障がい者差別について」というテーマで学習しました。車椅子体験と障がい者スポーツであるボッチャを体験することで、バリアフリーの問題やノーマライゼーションという考え方について学びました。実際の体験を通して、だれにとっても暮らしやすい社会に向けての意識を高めることができたと思います。

○２組

２組は同和問題の歴史②「水平社宣言」について学習しました。同和問題解消のために自ら立ち上がった人々についての番組を視聴し、どのような思いで行動を起こしたのかを考えました。差別は今も存在していることを確認し、正しい知識を学ぶことを目指しました。

○３組

　３組は結婚差別について学びました。結婚の条件として自分にとって重要なものと、重要ではないものを書き出し、グループ内でシェアしました。また、住む地域への差別や身元調査などを扱ったDVDを視聴し、今現存する偏見や差別が、いかに不合理であるかを学び、世の中の風潮やうわさに流されず、正しい目で世界を見ることの大切さを再認識しました。

○４組

　４組は、「合理的配慮」について学習しました。合理的配慮は、これからの社会で求められ、全員で考えるべき課題です。映像の視聴や事例を考えることを通じて、合理的配慮を提供するうえでの大事なポイントやどのような配慮が提供できるかについて考えることができました。