6月6日(木)、第1回人権同和教育HRを行いました。以下は、各クラスの様子です。
○1F組
1F組は、人権すごろくと人権クロスロードをしました。すごろくは、グループで親睦を深めながら人権課題について考えることが出来ました。人権クロスロードは、さまざまな人権課題について、それぞれの立場を理由も含めてグループで意見交換しました。多様な意見を受け入れることの大切さを学ぶことが出来ました。
○2組
2組は、同和問題の歴史(中世~江戸時代)について学習しました。なぜ差別が始まったのか、部落の歴史について確認し、解放令が出された後、差別がどのように変化したか考えました。生徒の感想の中にも正しい知識を身につけて、偏見を持たないようにしたいといったものがありました。今後、もし同和問題に直面した時に、今日学んだことを思い出して適切な言動がとれるようになってほしいと思います。
○3組
3組は就職差別をテーマに、「統一応募用紙」の意義や適性や能力にもとづく公正な採用選考について学習しました。これから、進学や就職のための採用試験を受ける生徒たち。自分のこととして真剣に取り組む様子がみられました。「採用する側だけでなく、自分たちにも差別をなくすためにできることがあるのだと気づいた」という感想がありました。
○4組
4組はガザ、パレスチナから見る人権問題というテーマで学習しました。アメリカのみならず世界中の人々、特に若者たちが行動を起こしています。SNSなどこれだけ情報が氾濫していても自分は何も知らなかったんだという感想がありました。まず知ることが大切であることを学びました。
5月30日(木)、(有)Fujiyasuの藤田隆志さんをお迎えし、「○○する人になってほしい」という演題で、学びの支援事業講演会を行いました。
藤田さんからはご自身の経験談やワークショップをしながら3つの「○○する人になってほしい」というお話がありました。3つとは、「傾聴する人(人の話をちゃんと聞ける人)」「大切なことを大切にする人」「自分で選択する人」のことです。生徒はワークショップを通して、自分自身について見つめることが出来ました。
○生徒の感想
「ふとした人とのつながりで人生が変わることや自分の考え方などに向き合える、人の話をしっかり聴ける人になる、など大切なことを教えていただいたなと思いました。」
「当たり前のことを当たり前だと思わずに、日々を大切にしていきたいと思いました。どんな自分も認めるのが大切だと思いました。」

定時制らしく夜のオープンスクールを実施いたします。
多様な学びのスタイルが提供される中,高等学校進学の段階で定時制課程への進学を検討している生徒の皆さん,ぜひ一度見学に来てください。
日 時:令和6 年6 月26 日(水)
18:00~18:30 受付
18:30~18:55 学校説明
19:00~19:40 授業見学・施設見学
19:40~ 個別面談
5月16日(木)、前PTA会長の崎山美幸様をお迎えし、進路講演会を開催しました。京都と大阪の大学や専門学校を訪問した際の学校の様子を中心に話をしていただきました。
学校種や文系・理系を問わず幅広く話をしていただけたので、生徒にとっては自分の進路を考えるうえで参考になったのではないでしょうか。これをきっかけに、次は自分で足を運んで自分の目で見て、雰囲気を感じ取ってほしいです。
○生徒の感想
「京都といえば京大、大阪といえば阪大!みたいなイメージがあったのですが、それ以外にもたくさん魅力的な学校があることを知れました。特に、近畿大学は様々な活動ができる自由な雰囲気がとてもいいなと思いました。」
「実際に行ってみないと分からない情報、様子が知れました。全く知らない大学の知らない分野も出てきてとてもおもしろかったです。オープンキャンパスにも色々行きたいです。」
5月15日(水)、香川大学の坂井教授をお迎えし、1F組の生徒を対象に、「多様性を受け入れるとは?」という題で講演をしていただきました。
生徒は、ペアワークやグループワークを通じて、自分と違う他者を尊重する大切さやネガティブをポジティブに変える「リフレーミング」の考え方を学んでいました。
みんなが通いたくなるような学校をつくるのはみなさん自身です。
○生徒の感想
「リフレーミングをしてみて、どんなに否定的な見方でも肯定的な見方に変えることが出来るのだと分かりました。今日聞いたことをこれからの学校生活や人付き合いに生かしていきたいです。」
「私が印象に残ったことは、「自立」についてです。先生のお話を聞いて、自分の力だけではなく、支援やツール、周囲の理解があって「自立」するのだということにとても驚きました。」