校長からみなさまへ
2020年11月24日 17時15分校長からのメッセージを更新しました。
第3回かがわロービジョン研修会を開催しました。
今回は京都府立盲学校の藤井則之先生のご講演をいただきました。感動の講演会でした。
校長からみなさまへ(11月24日付).pdf
香川県立視覚支援学校
校長からのメッセージを更新しました。
第3回かがわロービジョン研修会を開催しました。
今回は京都府立盲学校の藤井則之先生のご講演をいただきました。感動の講演会でした。
校長からみなさまへ(11月24日付).pdf
11月21日(土)に兵庫町商店街で「かがわ産業教育フェア2020」が行われました。盲学校は理療部門として毎年クイックマッサージを行ってきました。今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で、生徒は参加せずに動画紹介とパネル展示を行いました。来年は生徒が参加し、地域の方々にマッサージができることを願っています。
今日は「かがわ未来のアーティスト育成事業」として、幼児・児童美術研究家の松尾真由美先生に来ていただきました。
サザエの貝殻を触って、外側や内側の感触を確かめたり、その手触りを粘土で表現してみたりしました。また、耳に当てて音を聞いたり、口をあてて声をだしたりして、その音をビーズやお米などを使って表現してみたりしました。
何が入っているかなぁ。ごつごつしている?
響くような声になるよ。
この尖っているところに粘土をつけて・・。
どんな音が出るかな?
それぞれが充実した時間を過ごしました。
松尾先生、楽しい活動をたくさん準備していただき、ありがとうございました。
11月21日(土)午後から、本校にて第3回かがわロービジョン研修会を行いました。
今回は、京都府立盲学校から藤井則之先生をお招きして、『障害の受容と盲学校教育』についてのご講演をいただきました。
前半は藤井先生の生涯を振り返りながら、障害の受容までの経緯についてお話いただきました。小学生の頃に網膜色素変性症とわかり視力の低下や視野狭窄が進む一方で、白杖を堂々と持てないことや障害者であることを受容できない心の葛藤がひしひしと伝わり、私たちの心は強く打たれました。それでも苦しさを乗り越えて、自分が大事だと思っていることを子どもや生徒たちに伝えていきたいという思いから、教壇に立ち続けていらっしゃいます。当事者としてのお話は大変重みがあり、児童生徒も真剣に耳を傾けていました。
後半では、障害を受容しているとはどういう状況かについてお話をいただきました。
障害の受容とは
①視覚障害であることが人間の価値を下げないと心の底から思えること
②自分の障害を正しく認識し、不便を少しでも軽くしようと取り組んでいること
③やりたいことややりがいのあること、うちこめることがあること
この3点が受容ができているかどうかのポイントだと提言をいただきました。また、受容のために盲学校は児童生徒に視覚障害者同士を結び付ける重要なパイプ役として役割を果たすとともに、専門性を高め障害をもつ児童生徒の心の支えとなれるよう日々努力する必要があると再認識させられました。
最後には参加していた教育相談の生徒が自らの障害の受容と周りとの関わり方について勇気を出して話をしてくれました。彼のように児童生徒がいずれ自分の障害のことを人に伝え、できるかぎり自分の力をのばし、必要なときには援助依頼ができる人になれるよう、私たちは一生懸命ひたむきに児童生徒と向き合っていきたいです。
藤井先生、本当にありがとうございました。
本校にて選挙の出前授業が開かれ、高等部普通科・保健理療科の生徒7名が参加しました。
まず、選挙管理委員会の方から選挙の意義や種類、投票の仕方についての講義がありました。代理投票や点字での投票方法、拡大文字及び点字・音声での選挙公報の紹介など視覚障害のある生徒たちが選挙に臨む際に重要な情報を教えていただきました。
実際に使用する記載台なども持ってきていただきました。
講義の後は模擬投票です。校内の農園で収穫したサツマイモを「焼き芋」にするか「スイートポテト」にするかという生徒たちに大変身近な例で投票を行いました。
まずは候補者の演説をそれぞれ聞き、どちらに投票するかを考えます。
焼き芋派(いもいも大好き党)の朝倉候補による演説。
そしていよいよ模擬投票。実際と同じ流れで投票していきます。
受付で投票所入場券を渡します。 候補者名の記入。点字での投票もできます。
代理投票もできます。 いざ投票!
投票が終わると開票の作業に移ります。
投票用紙を全て出して仕分けていきます。
開票結果は…なんと焼き芋3票、スイートポテト3票、白票1票で決着つかずとなりました。同票数の場合はくじで当選者を決めるそうです。大変良い勉強になりました。
講義や模擬投票を通して、選挙の仕組みそのものや実際の投票の仕方が分かり、選挙を身近に感じるとともに有権者として社会に参加する重要性を理解することができました。
今日の参加者の中にはすでに選挙権を有している生徒もいます。社会に関心を持ち自分で決めて選び、日本の政治をよりよくしていこうと行動できる人になってほしいですね。
校長からのメッセージを更新しました。
先日本校を訪問した新番丁小学校5年生よりお手紙をいただきました。
ありがとうございました。「またいつでも来てくださいね」の気持ちを込めて。
校長からみなさまへ(11月18日付).pdf
11月12日(木)舎生2名が近くのファミリーレストランで外食しました。
学校出発!みんなで歩いてレストランへ。
ご飯の他にもポテトやデザートも注文。お腹いっぱい食べ、大満足の様子でした。
本日、高松東急REIホテルにて香川東急会主催のふれあいコンサートがありました。
まずはおいしいコース料理をいただき、生徒たちは終始ご満悦の表情。
東急会との方々とのお話も弾み、とても楽しい会食でした!
食事の後は、別府葉子さん率いるシャンソントリオの皆さんによるコンサートです。フランスの詩と曲を組み合わせた楽曲や、CMでおなじみの曲など素敵な演奏にとても心打たれました。
途中の換気タイムでは生徒たちからの質問に答えていただきました!
また、別府さんたちからいただいた、「苦しい時期はいつか終わり光が見えてくる、だから今を一生懸命生きる。」という言葉がとても心に残りました。新型コロナウイルスの影響で不自由さを感じるのではなく、今だからこそできることを私たちも考えて日々を大切に過ごしていきたいものです。
ご招待いただいた香川東急会の皆様、誠にありがとうございました。
編集 | 削除 |
地震&火災の防災訓練を行いました。
11月11日(木)5校時 香川県シェイクアウトに合わせて
今年度全校で行った初めての防災訓練です。
南海トラフ地震、震度6強、津波発生、地震による火災発生の想定で行いました。
火元から離れた場所に火災避難しました。
負傷者を救助、救護所で処置をしています。
校長先生から、自助、共助、公助のこと、いつ災害が起こっても安全に避難できる準備をしておくことが大切だというお話しがありました。
小学部で交通安全教室を行いました。
集合してお話を聞きます。
壁や点字ブロックを確認します。
中庭に作った横断歩道で練習です。
校外でも、道路や信号機についての説明を受けました。
今日学習したことをしっかり覚えて、安全に道路を通行しましょう。
先月下校後の余暇時間を利用して制作活動を行いました。
秋をイメージした作品を1階舎室前に掲示しています。
また寄宿舎タイムズ№4を発行し、寄宿舎掲示板に掲示しています。
今回のお題は「すてきな〇〇」「記者(舎生)のイチオシ」です。
素敵な写真や記事が掲載しているのでぜひ見てみてください。
寄宿舎タイムズ№5に向け、制作している様子
校長からのメッセージを更新しました。
令和2年度 文化祭を開催しました。
今年のテーマは 「DELIGHT みんなでひろげる『きずな』の輪」
校長からみなさまへ(11月3日付).pdf
今日は文化祭がありました。
今年のテーマは、DELIGHT~みんなでひろげる『きずな』の輪~です。
今年は感染症対策のため、残念ながら一般公開はできませんでしたが、日頃の学習の成果を御家族の皆様に御覧いただき、一緒に楽しい時間を過ごすことができました。
体育館行事では、音楽発表や弁論発表、劇、朗読などに加え、保健理療科・専攻科の活動を紹介するビデオも上映され、「香川県立盲学校」を隅々まで知っていただくことができたと思います。
作品展示や野外ステージ、作業作品や野菜の販売等も大盛況で、充実した一日となりました。
小学部 ピアノアンサンブル『よろこびの歌』
幼小学部劇『3びきのこぶた』
中学部 朗読『3びきのくま』
高等部普通科 学習発表『WAになって』
幼小学部 おかしやさん『もぐもぐ』
高等部普通科・中学部『waいwaいたのしいお店屋さん』
野外ステージ
『イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに』 『ハトと少年』
今年度は、これまで全校行事ができず、悔しい思いもしてきましたが、本日、幼児児童生徒が全力で取り組む姿を御覧いただいたことで、皆が完全燃焼し、晴れやかな表情で文化祭を終えることができました。
御参加いただいた皆様、感染症対策等にも御協力いただき、ありがとうございました。
校長からのメッセージを更新しました。
新番丁小学校の5年生が本校で学びの機会を持ちました。
校長からみなさまへ(10月30日付).pdf
1学期に苗を植えたさつまいもの収穫を行い、皆でいただきました。
味付けしなくてもとても甘く、おいしくいただきました。
1学期に植えた野菜はすべて収穫を終えました。
舎生の希望で新たにブロッコリー、バジル、カブ、大根の苗を植えています。