令和元年11月21日(木)高松市立太田南小学校の5年総合的な学習の時間で
視覚障害について講演を行いました。5年生の約180名の子ども達が真剣にお話
しを聞き、講師の問いかけにも、たいへん活発に答えてくれました。最後にはたく
さんの質問があり時間不足で全部の質問に答えられないほどでした。これをきっか
けに、視覚障害をはじめ色々な障害に関心をもってもらえるとうれしいです。


11月15日(金)午後から、本校にて3回弱視教育担当者研修会を行いました。
今回は、広島中央特別支援学校から樋口正美先生をお招きして、『小学校に在籍する弱視児の指導』についてのご講演をいただきました。小学校での弱視児の現状や環境的な問題点、コミュニケーションの取りづらさなど、先生自身のエピソードも交えてお話ししてくださり、とても具体的でわかりやすかったです。低学年の児童になるほど、児童自身が困り感を周囲に伝えづらくなるため、指導者がしっかり状況を把握し、対策をとることが大切だと感じました。また、校内体制の望ましい在り方や連携の重要性についてもお聴きし、これまで以上に教員間や医療関係者との情報交換を積極的に行おうと思いました。
参加された方からは、「気になっている点について詳しく答えてくださってよかった」「幼少期から低学年の学習が大切だと改めて感じた」などのご意見をいただきました。また、「弱視学級の教員や生徒が交流できる研修をしてほしい」という要望もいただきました。今後の研修内容に反映させていきたいと思います。

11月9日(土)、本校高等部普通科の2名が工芸高校の文化祭(工芸展)に行ってきました。生徒会の皆さんが、校内を案内してくださり、専門の科の展示室では作品について丁寧に説明してくださいました。午後は体育館で吹奏楽部の演奏にウットリ。とても充実した一日を過ごすことができました。生徒会の生徒さん、先生、本当にお世話になりました!

