
今年度最後の外部講師による自立活動の授業(高等部3年生対象)がありました。講師は本校卒業生であり、香川県聴覚障害者協会理事長の方です。テーマは「聞こえないために生じる問題」「自分が良い手本となるために」。
前半は、家族とのコミュニケーションや職場・子育て・病院で困ることなど、講師の方が直接経験した具体的な例をたくさん挙げていただきながら、分かりやすく話してくださいました。
後半は、卒業後の社会へ出たときに必要な「人としてあるべき姿や振る舞い」について話してくださいました。特に「謙虚さを培うこと」では、「普段の行動の中で、常に謙虚さを意識しておく必要がある」と話され、生徒は何度もうなづきながら聞いていました。
来年度も外部講師の方に来ていただき、日本手話やデフリンピック、聞こえない人として生きることについての授業を行い、生徒のコミュニケーション力や自己有用感を育んでいく予定です。
幼稚部・小学部の子どもたちを対象に、保護者の方による本の読み聞かせ会を開催しました。
3冊の絵本の読み聞かせに子どもたちは大喜び。本を通してみんなで楽しいひと時を過ごすことができました。

おわかれ遠足で水族館に行きました。
年長さんは幼稚部最後の遠足です。
目の前で動くペンギンやイルカに目がくぎづけでした。

イルカのジャンプやアザラシの芸も見ることができました。

アザラシのえさやりもしたよ。

楽しい思い出がたくさんできました。

小学部では、ことばを豊かに育てるため「ことばのネットワーク」に取り組んでいます。
「ことばのネットワーク」とは、一つのことばから関連語や反対語など、そのことばからイメージできることばをつなげていくものです。
いつでもみんなが見えるところに掲示し、いつでも、だれでも参加できるようにしています。
今月は「学校」ということばからスタートしました。子どもたちは、次々に名詞や動詞、形容詞などのことばをつなげ、あっという間に用紙いっぱいになりました。
みんなでひな人形を飾りました。
「ここかな?」「この道具はどこ?」と確認しながら並べました。


寄宿舎に春が訪れました。
小学部の3年2組と5年2組でカフェを開きました。
校長先生や小学部の先生方、寄宿舎の先生方をお客さまとして招き、注文をとったり、注文を受けた飲み物やお菓子を準備して運んだりしました。
「少しお待ちください」「お待たせしました」など、言いなれていない丁寧な言い方を一生懸命練習をして伝えることができました。
子どもたちはほどよい緊張感をもちながら、お客さんに喜んでもらおうと、おもてなしの気持ちをもって接客することができました。
2月16日、かがわ総合リハビリテーション福祉センターにて、香川県パラスポーツ指導者研修会がありました。「聴覚障がいのはてな〜東京デフリンピックをきっかけに聴覚障がいを知ろう〜」と題して本校の教員が講演をしました。
第2部として、日本デフ陸上競技協会会長で、デフリンピックに出場しメダルを獲得した、松山聾学校教諭の佐藤將光氏の講演「陸上と出会って〜デフリンピックへの道〜」もありました。
今年11月に第25回2025東京大会が開催されます。なんと第1回パリ大会から100年目となる記念すべき国際大会です。
日本バドミントン協会強化指定選手として活躍されている本県の片山結愛選手も来場されました。頑張ってほしいです!

2月8日は針供養の日です。
舎生は説明のスライドショーを見たあと、きなこ棒を食べました。
その後、とうふにみたてた発泡スチロールに、針にみたてた楊枝を刺しました。


初めて知る行事に、みんな興味津々でした。
2月2日(日)に第34回香川県障害者卓球大会が、香川総合リハビリテーションセンター体育館で開催されました。本校からは、高等部の生徒1名が出場しました。今大会は学生だけではなく、一般の方も参加されていたため、いつもとは違った雰囲気や試合展開を経験することができました。

試合では、これまで練習してきた技を発揮したり、新たな課題を発見したりすることができました。また、他の試合を観戦することで、多くの気づきや卓球への意欲が高まったようです。実りの多い試合となりました。
アーキペラゴのピンちゃんが来てくださり、玉転がしをして遊びました。

いろんな大きさや色の玉をレーンに転がして、転がる様子を楽しみました。
次は、自分でレーンを高いところに置いて、長く連結してみました。
上から玉を落としたら..「ボールがジャンプしたよ!」
小さな玉は、転がるスピードが速くなったり、いろんな発見がありました。

トンネルから玉を転がしたり、レーンに玉を並べたり、同じ色を集めたり。
ピンちゃんと一緒に、次々と遊びが発展し、楽しい時間を過ごしました。

立春を迎えた4日。高松市の本校にも午後から雪❄が舞いました。
お昼休み、幼稚部、小学部の子ども達が大喜びで校庭に飛び出して来ました。

バケツに雪を集めたいけど、すぐに溶けてしまいます。

わ〜い。雪だー!子どもたちは寒さもへっちゃらのようです。


運動場の寒椿。寒さに耐えながら花を咲かせています。

高松第一高等学校にて、第49回全国高等学校総合文化祭生徒部門別委員会が行われ、本校からは、展示・記録の係として美術部員一名が参加しました。
1月16日~19日に開かれた「かがわ総文祭2025美術・工芸部門プレ大会」の振り返りや反省を行い、来年度の本大会に向けて準備をしました。

UDトークを活用し、同じ係の生徒と相談しながら、今までの記録写真を確認し、厳選しました。


来年度の全国高等学校総合文化祭に向けて、着々と準備が進んでいます。
高等部の総合的な探究の時間に、本校卒業生2名を招いての進路講話を行いました。
「仕事内容」「仕事をして良かったこと/大変なこと」「学校と職場の違い」
「コミュニケーションの工夫」「休みの日の過ごし方」「後輩へのメッセージ」などのテーマに沿って
話をしていただき、それぞれ共通することも多く、在校生もメモを取るなど、熱心に聞き入ってました。
講話に対しての質問も多く出て、実りある時間となりました。
卒業生のお二人、ありがとうございました。

今年は2月2日が節分でした。今日はひよこ組のお友達と一緒に豆まきです。
初めに鬼の紙芝居を読んでもらいました。
「わがままを言ったり、ずっとゲームをしているお友達は、鬼ヶ島に一緒に行こうって言ってるよ」
心当たりのある子ども達がハラハラドキドキ。

お母さんと一緒に鬼とふくのかみのマスを作りました。
先生に豆を入れてもらったら、準備OK!

鬼が来ないように入口に飾ったやいかがしが、いつのまにか取れてしまい…大きな鬼がやってきた!
「鬼はそと!福はうち!」みんなで豆を投げてやっつけよう。
「いたたたた」たくさんの豆があたった鬼は逃げていきました。やったぁ、みんなで鬼をやっつけられてよかったね。
