1月26日(日)~31日(金)にかけての、平成25年度海外フィールド研修旅行が無事終了しました。
今年度は、海外フィールド研修が始まってちょうど10回目に当たります。
その中で、今年度は病人やけが人が一人も出ず、全員が元気に研修できたとことが最も良かった点です。
また、ハワイ島での3日目の研修で海が荒れ、海洋・交流グループの海での活動が出来なかった事は残念ですが、それ以外は天候にも恵まれ、予定通り無事活動できました。
海外フィールド研修に当たっては、生徒は2ヶ月以上前から、現地の自然や文化について学習を重ねました。
更に、コース別研修の天文グループは、宇宙の成り立ちや観測方法などの天文学について、基本から学んでレポートやプレゼンテーションを作成しました。
その成果については、現地のアウトリーチ担当の方からも、高い評価を頂きました。
また、海洋・交流グループは、プレゼン内容もさることながら、如何に英語らしくプレゼンテーションするか、練習を重ねました。
その甲斐あって、本番では堂々とプレゼンテーションすることができました。
ハワイで、全く日本とは異なる自然や文化に触れ、生徒もいろいろな事を感じられたようです。
・ Hawaii Volcanoes National Park の感想
「今回見た景色は、日本と比べ広大すぎた。これが同じ地球かと思うくらい、大きかった。クレーターにしても、溶岩が流れた跡にしても、自分知っていた大きさは小さかったことに気がついた。」
「クレーターや地下から吹き出す煙を見て、地球は生きているということを実感した。」
「初めて国立天文台の施設を見て、見た目は普通のオフィスのようなのに、ここで最先端の研究が行われているのだと不思議な気がした。いろいろな国の人が働いていて、すごいなと思った。」
「プラネタリウムがすごいキレイで感動した。勉強してから行ったので、話も理解出来てよかった。嘉数さんは、格好いい女性だった。嘉数さんのプレゼンテーションは、すばる望遠鏡の事を香川県のいろいろな事と比較していて、私達が身近に感じられるようになっていた。こういうのをプレゼンテーションと言うのだと思った。」
「海洋コースでは、長谷川さんや講師の人に、フラやウクレレ、レイの作り方を教わった。私達のプレゼンも関心を持って聞いて下さって、非常に胸が熱くなった。海に入れなくて残念だったが、ハワイの人々の温かさに触れることが出来たのは、心の宝物になった。」