弓道部

2025年6月4日 18時05分

インターハイ進出決定!!(男子個人)【弓道部】

琴平高校にて県総体が行われ、5月31日(土)に団体戦6月1日(日)に個人戦でした。
弓道競技は全国大会に繋がる大会が年間2回あり、県総体はその内の1つで、全ての弓道部員が1番力を入れて挑む大会です。会場は例年琴平高校で開催されます。2日間とも良い天気に恵まれ、競技に集中できる環境だったと思います。

団体戦では、男子団体が予選を突破し、的中上位8校で争う決勝トーナメントに進出しました。1回戦で今大会優勝校の多度津高校と対戦し敗退しましたが、非常に緊張感のある中で1本でも多く引く事ができ、良い経験になったと思います。

個人戦では、予選通過基準が4射2中、準決勝通過基準が4射3中、決勝では1位が決定するまで1本ずつ引いて順位を決め、5本目からは小的に変わって競技を続けます。何本で勝負が決まるか分からないため、的に当て続けなければいけないプレッシャーとも戦わないといけないため、技術力は勿論ですが、高い精神力と集中力が問われます。
本校からは1年生女子1名、1年生男子1名、2年生男子5名、3年生男子1名が予選通過し、準決勝に進出しました。その中で、2年生男子2名、3年生男子1名が決勝に進出しました。
決勝では各校のエースを抑え、本校2年生の木村さんが見事優勝🏆しました。優勝を決めた最後の1本は、小的の中心を射抜くものだったので、誰もが納得の勝利だったと思います。個人優勝した木村さんは、四国総体とインターハイの個人戦への出場が決まりました。

本校から優勝者が出た事で、他の部員のモチベーションも上がっており、以前よりも前向きに練習に取り組む部員が増えています。
また、今年の県総体は2・3年生で女子団体メンバーが足りなかった事もあり、1年生の育成に力を入れました。その甲斐もあり、好的中で個人戦の予選を突破する1年生がおり、今後が楽しみです。

また、国民スポーツ大会(旧国体)の最終予選に残っている部員もいるため、今後も集中して練習できる雰囲気を作っていきたいと思います。