同好会紹介
とらすとKって何?
阪神・淡路大震災が起こったのは1995年(平成7年)1月17日ですが、それから10年後の2005年(平成17年)に結成された琴平高校の同好会です。とらすとは「信頼」を、Kは「神戸」と「琴平」、「香川」を意味しており、「神戸と琴平を信頼で結びたい」という願いをこめて名づけられました。
どんな活動をしているの?
阪神・淡路大震災と東日本大震災で被災した方々にお手紙を送ったり、会いに行ったりする交流活動を行っています。2016年4月に発生した熊本地震の被災地にも、食器やメッセージカードを送り、交流を始めました。また、琴平町の地域行事に参加して、防災情報を発信したり、人間関係を広げる活動も行っています。
活動で大切にしていることは?
「人と人とのつながり」です。
私たちは、被災者の皆さんから、震災を乗り越え生き抜いていくために何より大切なものは、「人と人とのつながり」だと教えていただきました。誰かとつながることで苦しみを減らし楽しみを分かち合う中に、人は「生きがい」を見出すことができるのです。たくさんの方々とのつながりに支えられて、私たちとらすとKも活動を続けてくることができました。
部員数(R6年度)
3年生10人 2年生1人 1年生2人
NEWS
2025年2月1日(土)に、とらすとKとサポートメンバーがHAT神戸 脇の浜を訪問し、文通相手の皆さんとの交流を行いました。今年は阪神・淡路大震災から30年、とらすとK活動開始から20年の節目の年であり、今回も大歓迎していただきました。クイズや演奏、お話をして楽しいひとときを過ごし、青春時代の思い出や、震災時に大変だったことなど様々なお話を聞くことができました。次回の訪問でまた元気にお会いできることを楽しみに、これからも手紙を書く活動を続けていきたいです。
また、交流後は人と防災未来センターを見学し、防災について再び考える時間となりました。




とらすとKが、令和3年度ボランティア大賞を受賞し、香川県浜田知事より表彰を受けました!

主な受賞歴
令和5年度
毎月1回「神戸に手紙を書く会」開催(宮城県・熊本県の皆さんにも手紙を送る)
琴高祭で活動紹介の展示
琴高祭で「赤い羽根共同募金」ボランティア活動の実施
7月に郷土芸能同好会と合同で「こんぴら舟々in神戸」を開催(神戸市の復興住宅「HAT神戸」7番館集会所)、文通相手の方々との交流活動を実施
2月に「とらすとKin神戸」を開催(HAT神戸7番館集会所にて「なごみ茶屋」を実施、文通相手の方々との交流活動を実施)
ボランティア・スピリッド・アワードでコミュニティ賞を受賞
令和4年度
毎月1回「神戸に手紙を書く会」開催(宮城県・熊本県の皆さんにも手紙を送る)
琴高祭で活動紹介の展示
琴高祭で「赤い羽根共同募金」ボランティア活動の実施
7月に郷土芸能同好会と合同で「こんぴら舟々in神戸」を開催(神戸市の復興住宅「HAT神戸」7番館集会所)、文通相手の方々との交流活動を実施
2月に「とらすとKin神戸」を開催(HAT神戸7番館集会所にて「なごみ茶屋」を実施、文通相手の方々との交流活動を実施)
「こんぴらわくわく自然クラブ」で地域の方々と交流
令和3年度
毎月1回「神戸に手紙を書く会」開催(宮城県・熊本県の皆さんにも手紙を送る)
第25回ボランティアスピリットアワード コミュニティ賞
令和3年度香川県ボランティア大賞受賞
令和元年度
毎月1回「神戸に手紙を書く会」開催 本年度は、第157回~66回
宮城県・熊本県の皆さんにも手紙を送る
2月9日「とらすとK in 神戸」開催
:HAT神戸の7番館集会所にて「こんぴら船々」を郷土芸能同好会と行い、文通相手と交流
4月27・28日「れんげ畑祭」準備および当日の手伝い
5月26日「チャリティバザー」参加(国際ソロプチミスト主催)
7月19日「ふれあいデー」参加(防災クイズ、バザー手伝い)
9月6・7日 琴高祭で活動紹介等の展示
「ボランティアスピリット賞」受賞 ボランティア・スピリットアワード
平成29年度
ボランティアスプリットアワード コミュニティー賞
平成28年度
ボランティアスピリットアワード コミュニティー賞
ベストコミュニケーション大賞(琴平町教育委員会)
○活動一周年記念のハナミズキ(琴高玄関前)
○神戸と宮城の皆さんへのクリスマスカード