十五夜の10月6日、みんなでお月見会をしました。
お月見といえば・・・ウサギ!
当日までに、耳が動くウサギの帽子を作って準備万端♪
まずは、お月見チャレンジゲームです。
くじ引きでチームを決め、お月見団子を速く完成させる
チーム対抗リレーを行いました。
どちらのチームもがんばれー🐰🐰🐰🐰




続いて、お抹茶にチャレンジです🍵
好きなお抹茶茶碗を選んで、茶筅を使って抹茶を点てます。
上手にできるかな??


お茶菓子は、少し大きめの真っ白なボーロでした。お抹茶に浮かべてみた子もいました。


おやつの後に、みんなで寄宿舎の外に出て、お月様を観ました。まんまるお月様が観られて大満足♪
寄宿舎ではいろいろな季節行事を楽しんでいます。
寄宿舎では、2学期の園芸活動として、じゃがいもを植えました。
植えた種いもに優しく土をかぶせたり、ひとりひとりが水やりを行い、
たくさんのじゃがいもが育ちますようにと取り組みました。



収穫は、12月から来年1月頃を予定しています。
どんな料理が良いかな?と収穫後の調理も楽しみに成長を待ちたいと思います。


今年度3回目のランラン♪ランチを行いました。

まず、給食係から10月の給食目標「後片付けをきちんとしよう」の発表がありました。
「みなさん、できていますか?」と問いかけがあり、子どもたちは真剣に聞いていました。

小学部の児童の席は同じですが、中高の生徒の席が前回とは入れ替わり、
普段話すことのない子ども同士が、一緒に給食を食べながら話している様子が見られました。
これまで3回実施し、子どもたちへ「またしたいですか」「新しい友達の名前を覚えましたか」といった
アンケートを取り、子どもたちの気持ちや行動に変化が見られたか考察することにしています。
小学部では、学校祭(令和7年11月1日に開催予定)で発表する劇について話合いを進めています。今年度は、児童たちが話し合い、劇の内容や配役などをできるだけ自分たちで考え、自分たちでつくり上げていくことを目指しています。
今回は、ダンス係が、自分たちで考えたダンスをみんなに披露し、振り付けを伝授しました。係の方で「低学年でも踊れる動きがいい」と考えてくれたので、みんなが笑顔で楽しみながら踊ることができました。

そして、いよいよ台本が出来上がり、みんなで読み合わせをしました。

その後、実際に動きながら台詞の読み合わせをしました。
「友だちが見えないから、体の向きをこっちに動かしたい」こんな意見が児童から出てきたり、台本にない動きをアドリブで取り入れたりする様子が見られました。されるがままに練習するのではなく、しっかりと自分で考え、楽しんで取り組んでいます。

小学部6年生の二人は、兵庫・大阪へ修学旅行に行ってきました。
1日目のキッザニア甲子園では、新生児室で働く医師やキャビンアテンダントなどの仕事体験や銀行での預金体験を通じて、働くことの意味ややりがい、お金の価値などを知り、自分の未来について考えるきっかけになりました。また、できる限り自分の力で受付や体験を行うことで、音声認識ソフトの活用や筆談など自分に合ったコミュニケーション手段を確認することができました。

2日目は、「大阪・関西万博」に行ってきました。
大混雑が予想されていましたが、午前中はいくつかのパビリオン展示を見学することができました。迫力ある映像や実物により、未来社会を実感できる機会となりました。

児童たちは、初めての土地や乗り物において様々な体験を通し、自分で考え行動することを学びました。今後、この学びを深められるよう学習を進めていきたいと思っています。
幼稚部では、季節の行事にちなんだ活動を多く取り入れています。
もうすぐ十五夜。お月さまに関する紙芝居を見ました。
うさぎさんが毎日作ってくれるお団子を食べて、お月さまのお顔はまんまる、ふっくら。

でも、うさぎさんが病気でお団子を作れないから、お月さまもやせちゃった!というお話です。
うさぎさんの代わりに2人でお団子を作ろう!

お団子をころころ丸めてゆでました。やけどしないように気をつけて!

できあがったお団子を、紙芝居のお月さまにあげました。たくさん食べて丸くなってね!
もちろん2人もおいしく食べて、校長先生におすそ分けに行きました。

きなこ味としょうゆ味、どっちがいいですか?しょうゆをかけると、うどんみたいでおいしいよ!

校長先生から、お礼のお手紙が届きました。幼稚部以外の先生との交流も、こうして広がっていきます。
今年度も講師「ぴんちゃん」に来ていただいて、アートの魅力体験を行いました。2時間目に中高等部の生徒と、3時間目に幼小学部の幼児児童が作品制作を行いました。今回は先生方も子どもたちと一緒に自分の作品を作ることになりました!
テーマは「枝人形づくり」。
まず、子どもたちが、人の形に模した枝を自由に選び、枝に毛糸を巻き付けて服にしたり、皮でズボンを作ってはかせたり、貝殻や松ぼっくりを顔にしたりと、思い思いの作品を作っていきました。
みんなが集中して制作している「シーンとした時間」の中でも、子どもたちにも先生たちにも自然と笑顔があふれ、「この顔、おもしろいね」「踊っているみたい」など、それぞれが「自分だけの枝人形」づくりを心の底から楽しんでいる様子が伝わってきました。
次回は10月16日に行います。学校祭の門に、それぞれの作った枝人形を飾りつけます。どんな作品に仕上がるか楽しみです。

中学部では、学校祭で「劇と合奏」を発表する予定です。
劇は、宮沢賢治の「注文の多い料理店~AYU・AYUMUバージョン~」です。
目下、生徒たちは衣装づくり、小道具づくりなど大忙しですが、とても楽しそうです。
中学部が年間を通して行っている「一分間スピーチ」で鍛えた暗唱力と表現力を劇に生かそうと日々頑張っています。

小学部では、学校祭(令和7年11月1日に開催予定)で発表する劇について話合いを進めています。今年度は、児童たちが話し合い、劇の内容や配役などをできるだけ自分たちで考え、つくり上げていくことを目指しています。
2学期最初の話合い活動は、1学期に話し合って決めた係に分かれ、それぞれが劇の準備に取り組みました。
道具係:まずは模型の試作品を作り、イメージを膨らませていきました。みんなで話し合った後、本番で使う大道具の制作に取り掛かりました。

ダンス係:登場人物や場面に合ったダンスを考えました。インターネットで検索した動画を参考にして、実際に踊りながら劇の内容に合うダンスを決めていきました。

衣装係:それぞれの児童が考えた衣装デザインの図案を基に、過去に使用した衣装や古布の中から、今回リメイクできそうなものを選び、役ごとの衣装を考えました。
高等部では、11月1日に開催される学校祭での劇発表に向け、各グループに分かれて対話を中心とした学習を行っています。
本校の今年度の重点目標は「自分の思いを発信しよう」。
生徒達は話し合いの中で自分の思いや意見を出し合い、より良い劇発表となるよう工夫を重ねています。
現在はシナリオ作成の途中。どんな劇になるか楽しみです。

長かった夏休みが終わりを迎え、2学期の始業式がありました。
まず、7月に本県で行われた四国地区聾学校体育大会卓球競技の表彰を行い、その後、校長先生から「自分から行動する」ことを目標にして欲しいと話がありました。
暦の上では秋に入りましたが、まだまだ暑い日が続いてますので、体調に気を付けて2学期を過ごしましょう。

なんと、今年の7月に本県で開催されたかがわ総文祭2025で使用された「かがわヒノキのベンチ」2脚を、総文祭事務局より寄贈していただきました。
このヒノキの香りがほのかに残るすてきなベンチを、皆さんに使っていただけるように「北館入口」と「南館入口」に各一脚ずつ設置しました。これから子どもや保護者のみなさんの休憩場所として、一役買ってくれることと思います。みなさん、大切に使いましょうね。

9月1日、本校に、かわいいピンク色の「東京2025デフリンピック」キャラバンカーが来てくれました。
デフリンピックとは、4年ごとに開催される、デフアスリート(聴覚障害のある選手)が出場する国際スポーツ大会で、今年は100周年の記念すべき年、そして日本で初めて開催される大会です。
本校に来てくれたキャラバンカーには、「デフリンピック」の手話や大会のエンブレムなどが描かれています。また、公式マスコットの「ゆりーと」や、大会についての説明バナー、人気漫画家の原画パネルも一緒に展示していただきました。

子どもたちは、最初に香川県聴覚障害者協会理事長の近藤龍治さんから、「デフリンピック」についてのお話を聞き、その後、いろいろな展示物を見たり、質問をしたり、写真を取ったりと、それぞれが楽しみながら、デフリンピックについてたくさん学びました。


「東京2025デフリンピック」夏の大会は、11月15日~26日の期間、21競技で熱い戦いが繰り広げられます。みんなでデフリンピックを盛り上げたいと思います。デフリンピック、とても楽しみですね!!
幼稚部で縁日ごっこをしました。

魚つり、かきごおり、工作、お面、箱積みと、面白そうなコーナーがいっぱい!


お気に入りのキャラクターのお面をかぶって、何回も魚つりをしたり、工作コーナーで作ったおもちゃの色の変化にびっくりしたり、
空き箱を自分よりも高く積み上げたりと、それぞれの楽しみ方で笑顔いっぱいの子ども達でした。
また来年の縁日ごっこをお楽しみに!
子どもたちは夏休みですが、先生方は2学期に向けての授業準備をしたり、校内外において様々なテーマでの研修を重ねています。

8月20日に本校主催で、「香高研 特別支援教育部会 言語・難聴教育研究会」を香川県聴覚障害者福祉センターにて実施しました。
香川県聴覚障害者協会の近藤龍治理事長を講師に迎え、ご自身の経験から、「きこえない・きこえにくい子どもたちを支援する先生方へ伝えたいこと」をテーマにご講演いただきました。

8月25日に、ソノヴァ・ジャパン(株)の方を講師に迎え、最新の補聴器とデジタルワイヤレス補聴援助システム『ロジャー』についての研修を実施しました。
講義の後、実際に送信機を操作したり、ロジャーの音声を試聴したりして、その使い方や有効性を確認しました。

8月28日に、障害者就業・生活支援センターつばさの方をお招きし、「卒業後の障がい者支援」についてご講演いただきました。
まず、障害者就業・生活支援センターの業務内容や相談内容を教えていただきました。そして、就業している聴覚障害者への具体的な支援内容について話していただき、その後、グループ討議を行いました。卒業生の様子を知ることで、在校生への支援について考える有意義な時間となりました。