寄宿舎で、ハロウィンの行事をしました。
まずは、前週にした寄宿舎ハロウィン仮装コンテストの投票用紙の開票をしました。今回の投票は、寄宿舎生だけでなく全校生や学校の先生方にも広く協力してもらい、たくさんの票が集まりました。
開票が進む間、どの子もドキドキした表情で結果をかたずをのんで見守っていました。
グランプリと準グランプリの生徒は、メダルをもらいました。


次に、みんなのお待ちかねのハロウィン宝探しをしました。隠されたかぼちゃおばけを見つけ、それを持って合言葉「トリック オア トリート」と言えたら、お菓子がもらえました。




全員お菓子をゲットして、今年のハロウィンも大盛り上がりで終わりました。
11月15日から始まる「東京2025デフリンピック」のバドミントン競技へ出場される片山結愛選手が、本校へ来てくださいました。
片山選手は綾川町出身で、唯一香川県から選ばれたデフアスリートです。


始めに片山選手から、デフリンピックの出場種目や幼少期に本校へ通っていたこと、競技を小学3年生から始めたことなどを話してくださいました。
次に、本校の子どもたちと職員で作った応援メッセージをお渡ししました。国旗に片山選手へのメッセージとキャッチフレーズ「音のない世界で夢をみる」を沿え、加えてそっくりな似顔絵やバドミントンのラケットなど、心のこもった応援メッセージとなりました。
そして、デフアスリートに届ける新しい応援スタイル「サインエール」から、『大丈夫 勝つ!』を太鼓の音に合わせて行い、片山選手へエールを送りました。


後半は、待ちに待った片山選手とのデフスポーツ体験。バドミントンのラリーをほとんどの子どもたちが希望し、デフリンピック選手と触れ合えた喜びだけでなく、片山選手のすごさを体験できた時間となりました。
「練習などで疲れたときは、どのようにして乗り越えましたか?」の質問には、「本番の試合では点数が競ったり、体力が落ちていったりします。そんな時こそ練習での経験が生きるので、練習の時から試合を想定して行ってます。」と答えてくださいました。
片山選手との体験を通して、同じ香川県出身のデフアスリートとしての親近感だけでなく、夢に向かい努力を続ける姿に胸を打たれました。
片山選手、応援しています!
5月に植えたサツマイモが大きくなって、いよいよ収穫です。
うんとこしょ、どっこいしょ。つるをひっぱって…

土の中も掘ってみました。

大きいおいもが出てきたよ!

マイクみたいな形のおいもや、チンアナゴみたいに細長いおいももあったよ。

おうちに持って帰るおいもを選びました。

おうちでどんな料理にして食べるのかな?
自分たちで育てて、収穫して、食べて・・・いろいろな経験が言葉につながっていきます。
楽しかった修学旅行も今日が最終日です。今朝もしっかり食べて、お弁当持参で大阪・関西万博に向かいました。8時半に到着しましたが、すでに東ゲートも西ゲートも長蛇の列でした。

まずは「ミャクミャクぬいぐるみくじ」を引きました。その後の経路は事前に生徒たちが相談して決めていましたが、長蛇の列は諦めることにしました。訪問したパビリオンは次のとおり…。
「コモンズD」→オーストラリア→「大阪ヘルスケア」→「アラブ首長国連邦」→「スイス」→「マルタ」→「バーレーン」→「ポルトガル」です。



3日間さまざまな交通機関を利用しながら歩き回り、流石に疲れも見えましたが、新しいものに触れて学びとても充実した修学旅行でした。生徒曰く、京都・兵庫・大阪、どこも甲乙つけ難いほど、それぞれに素晴らしかったそうです。

最初に掲げたテーマ「スーパーhappy ❤️忘れられない笑顔10,000点の修学旅行」は怪我や病気をすることなく、無事達成することができました。
小学部1・2年の児童4人で、太田南小学校に行きました。
友だちとの久しぶりの再会に、みんな、ドキドキ、ワクワク♪
1年生は、体育でまねっこあそびやリレーをしたり、音楽で鍵盤ハーモニカの練習をしたりしました。
2年生は、算数でかけ算の5の段を学んだり、生活科で厚紙を使ってパッチンガエルを作ったりしました。
楽しみにしていた給食では、グループで机を合わせて食べました。デザートにブルーベリーゼリーがついていて「おいしいね」と友だちとおしゃべりをしながら完食!!
昼休みは、運動場に出て芝生の上を走ったり、遊具で遊んだり・・・。あっという間に時間が過ぎて、「3学期にまた会おうね」と約束する姿が見られました。


兵庫県に向かう朝、まずは英気を養うため朝食バイキングへ。和洋折衷盛りだくさんでテンションが上がります。
キッザニア甲子園では、デザートを作ったり、パイロットとして飛行機の操縦をシミュレーションしたり、ハンドクリームを作ったりと希望の職種を5つも体験することができました。お土産もたくさんもらって大満足。
本日の最終目的地はあべのハルカスです。高速エレベーターで展望台に上がり、地上約300メートルから大阪の街を一望しました。明日の訪問先「大阪・関西万博」も遠くに見えました。
電車を乗り継ぎかなり歩いたので、流石に疲れた様子でしたが、ホテルで夕食をとり、デザートを食べて少し元気を取り戻しました。只今、荷物整理と明日郵送する荷物の送り状を作成中…。
最終日はいよいよ「大阪・関西万博」です。早く就寝し、明日は異国の雰囲気を満喫してきます。

今年度3回目の担当者研修会では、高松市総合教育センターの長谷川絵里先生をお招きし、「難聴学級担任の先生にこころがけてほしいこと」と題して、ご講演をいただきました。個別のニーズに応じた支援の提供のためには、まずはこどもの実態把握をした上で、学習環境の整備や人的環境(交流学級の担任や保護者とのコミュニケーションなど)、音声情報獲得の環境(見えていない音声情報をいかに選択し提供するか)などの環境整備がより大切であることを教えていただきました。話の中で、実に多くの実践的で具体的な事例を紹介していただき、参加された先生方からは、「改めて自分の支援について見直す機会をいただいた」など多くの感想が寄せられました。

「スーパーhappy!忘れられない笑顔10,000点の修学旅行」をテーマに、1日目はまず京都に向かいました。新幹線に乗るのが初めての生徒はその速さと乗り心地にびっくり!

京都に着いたら早速、昼食を済ませて鹿苑寺(金閣寺)へ。

次に、京菓子の練り切り作りを体験しました。柿と銀杏の形をとても上手に作ることができました✌️自分で作ったできたてをお抹茶といただきました。

本日の最終地は清水寺です。事前に調べていた胎内巡りにギリギリ間に合いました。中は真っ暗で前に誰がいるのかさえ見えません。左手で手すりをつかみ願い事をしながら通り抜けました。タクシー会社のドライバーさんがとても丁寧にお寺について説明してくださったり、お土産売り場を案内してくださったりして、生徒たちも疑問に思ったことをどんどん質問できていました。

無事にホテルに着き、お小遣い帳や日記をつけました。とても元気です!明日は、兵庫県です!

十五夜の10月6日、みんなでお月見会をしました。
お月見といえば・・・ウサギ!
当日までに、耳が動くウサギの帽子を作って準備万端♪
まずは、お月見チャレンジゲームです。
くじ引きでチームを決め、お月見団子を速く完成させる
チーム対抗リレーを行いました。
どちらのチームもがんばれー🐰🐰🐰🐰




続いて、お抹茶にチャレンジです🍵
好きなお抹茶茶碗を選んで、茶筅を使って抹茶を点てます。
上手にできるかな??


お茶菓子は、少し大きめの真っ白なボーロでした。お抹茶に浮かべてみた子もいました。


おやつの後に、みんなで寄宿舎の外に出て、お月様を観ました。まんまるお月様が観られて大満足♪
寄宿舎ではいろいろな季節行事を楽しんでいます。
寄宿舎では、2学期の園芸活動として、じゃがいもを植えました。
植えた種いもに優しく土をかぶせたり、ひとりひとりが水やりを行い、
たくさんのじゃがいもが育ちますようにと取り組みました。



収穫は、12月から来年1月頃を予定しています。
どんな料理が良いかな?と収穫後の調理も楽しみに成長を待ちたいと思います。


今年度3回目のランラン♪ランチを行いました。

まず、給食係から10月の給食目標「後片付けをきちんとしよう」の発表がありました。
「みなさん、できていますか?」と問いかけがあり、子どもたちは真剣に聞いていました。

小学部の児童の席は同じですが、中高の生徒の席が前回とは入れ替わり、
普段話すことのない子ども同士が、一緒に給食を食べながら話している様子が見られました。
これまで3回実施し、子どもたちへ「またしたいですか」「新しい友達の名前を覚えましたか」といった
アンケートを取り、子どもたちの気持ちや行動に変化が見られたか考察することにしています。
小学部では、学校祭(令和7年11月1日に開催予定)で発表する劇について話合いを進めています。今年度は、児童たちが話し合い、劇の内容や配役などをできるだけ自分たちで考え、自分たちでつくり上げていくことを目指しています。
今回は、ダンス係が、自分たちで考えたダンスをみんなに披露し、振り付けを伝授しました。係の方で「低学年でも踊れる動きがいい」と考えてくれたので、みんなが笑顔で楽しみながら踊ることができました。

そして、いよいよ台本が出来上がり、みんなで読み合わせをしました。

その後、実際に動きながら台詞の読み合わせをしました。
「友だちが見えないから、体の向きをこっちに動かしたい」こんな意見が児童から出てきたり、台本にない動きをアドリブで取り入れたりする様子が見られました。されるがままに練習するのではなく、しっかりと自分で考え、楽しんで取り組んでいます。

小学部6年生の二人は、兵庫・大阪へ修学旅行に行ってきました。
1日目のキッザニア甲子園では、新生児室で働く医師やキャビンアテンダントなどの仕事体験や銀行での預金体験を通じて、働くことの意味ややりがい、お金の価値などを知り、自分の未来について考えるきっかけになりました。また、できる限り自分の力で受付や体験を行うことで、音声認識ソフトの活用や筆談など自分に合ったコミュニケーション手段を確認することができました。

2日目は、「大阪・関西万博」に行ってきました。
大混雑が予想されていましたが、午前中はいくつかのパビリオン展示を見学することができました。迫力ある映像や実物により、未来社会を実感できる機会となりました。

児童たちは、初めての土地や乗り物において様々な体験を通し、自分で考え行動することを学びました。今後、この学びを深められるよう学習を進めていきたいと思っています。
幼稚部では、季節の行事にちなんだ活動を多く取り入れています。
もうすぐ十五夜。お月さまに関する紙芝居を見ました。
うさぎさんが毎日作ってくれるお団子を食べて、お月さまのお顔はまんまる、ふっくら。

でも、うさぎさんが病気でお団子を作れないから、お月さまもやせちゃった!というお話です。
うさぎさんの代わりに2人でお団子を作ろう!

お団子をころころ丸めてゆでました。やけどしないように気をつけて!

できあがったお団子を、紙芝居のお月さまにあげました。たくさん食べて丸くなってね!
もちろん2人もおいしく食べて、校長先生におすそ分けに行きました。

きなこ味としょうゆ味、どっちがいいですか?しょうゆをかけると、うどんみたいでおいしいよ!

校長先生から、お礼のお手紙が届きました。幼稚部以外の先生との交流も、こうして広がっていきます。
今年度も講師「ぴんちゃん」に来ていただいて、アートの魅力体験を行いました。2時間目に中高等部の生徒と、3時間目に幼小学部の幼児児童が作品制作を行いました。今回は先生方も子どもたちと一緒に自分の作品を作ることになりました!
テーマは「枝人形づくり」。
まず、子どもたちが、人の形に模した枝を自由に選び、枝に毛糸を巻き付けて服にしたり、皮でズボンを作ってはかせたり、貝殻や松ぼっくりを顔にしたりと、思い思いの作品を作っていきました。
みんなが集中して制作している「シーンとした時間」の中でも、子どもたちにも先生たちにも自然と笑顔があふれ、「この顔、おもしろいね」「踊っているみたい」など、それぞれが「自分だけの枝人形」づくりを心の底から楽しんでいる様子が伝わってきました。
次回は10月16日に行います。学校祭の門に、それぞれの作った枝人形を飾りつけます。どんな作品に仕上がるか楽しみです。
