
先日、3月3日に令和6年度卒業式を挙行しました。
本年度は、商業科31名・電子機械科29名・情報科学科29名の計89名が本校を卒業しました。
卒業式当日には緊張した面持ちの卒業生の姿がみられましたが、呼名の際には一人一人がハキハキと返事をし、総代が卒業証書を受け取りました。


送辞では、卒業生と過ごした日々を振り返って教えてもらったことや抱負が述べられ、答辞では勉強や部活、学校行事を通してお世話になった人々への感謝や統合しても志度高校の伝統を受け継いでほしいという願いが語られた。送辞や答辞を聞いていた生徒らは、志度高校での学生生活を振り返って涙ぐむ様子もみられました。


盛大な拍手の中で見送られた卒業生、各HR教室では日頃の感謝を伝え合ったり、部活動の後輩らにエールを送っていました。

卒業生が帰った後の教室を覗いてみると、お祝いの桜吹雪だけが美しく散っており、急に寂しくなりました。
志度高校を旅立った生徒らに幸多からんことを願います。

本日(2月14日)、①②限目にキャリアガイダンスを行いました。地元企業を中心に企業の方が各クラスをまわり、仕事内容や職場の雰囲気、高校生のうちにやっておくべきことなどを話していただきました。
話を聞いていた生徒らは、資料を見ながらメモをとったり、話を聞いて疑問に思ったことを質問したりするなど、企業への理解を深めていました。
キャリアガイダンス後、生徒は「専門的な知識がないとだめなのかと思っていたけど、それよりも“興味があること”が大事と言っていたのが印象に残った」、「初めて聞いた部品や普段何気なく使っているものや道なども企業の人が工夫しながら作っていることを知れた」と話し、これからの進路選択に良い刺激となったようでした。
今回、参加した企業は以下の通り。
・三ツ星ベルト株式会社

・香川三菱自動車販売株式会社

・日本興業株式会社

・伸興電線株式会社

・三村鉄工株式会社

・株式会社FUJIDAN

新年明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
本年もよろしくお願い申し上げます。
さて、本日1月8日(水)、第3学期の始業式が行われ、いよいよ学年の締めくくりとなる学期が始まりました。
服装・頭髪の確認、始業式、各クラスでのホームルーム活動が行われました。


明日から通常授業が始まりますが、1・2年生は、1校時から3校時までの授業が進路模試になります。
万全の状態で受験できるよう準備をしてください。
若干ですが、本校でもインフルエンザ等による欠席もありました。
マスクの着用や手洗いうがい等、拡大しないよう対策をよろしくお願いいたします。
12月24日(火)、本日は令和6年度2学期の最終日でしたので、終業式に先立って表彰式が行われました。



終業式では、多田校長先生より、式辞がありました。
式辞の中で、生きている限り人はミスが起きるものであり、失敗や過ちは恥じて隠すのではなく、認めて謝ることが大切であるとのお話がありました。そして、本当にいけないことは過ちを認めないことであり、成功する人の共通点は、感謝の意を持っている人であるということ。失敗する人の共通点は、人のせいにする人であるということを教わりました。

終業式後、生徒指導主事より冬季休業に向けて、最近世間でも多く起こっているSNS絡みの問題について注意・説明がありました。生徒自身だけでなく、保護者の方々にも共有していただきたいと思います。今日はいくつか事例を挙げて、それがどういう犯罪に問われるのか皆で考えました。
例1.
男子中学生が知らない人にIDとパスワードを教えてと言われて教えたら、後日ログインできなくなっていた。
回答.不正アクセス禁止法の罪に問われます。
例2.
18歳の少年は、SNS上で、ある生徒に学校に来るなと書き込んだ。書かれた生徒は、学校に来なくなってしまった。
回答.名誉毀損・侮辱罪の罪に問われます。
例3.
女子小学生が大好きなYouTuberに裸の写真を送ってと言われて1枚だけ送ってしまった。
回答.児童ポルノ法違反の罪に問われます。
いけないのはわかっているようでしたが、どれも法に触れる事件です。
様々なことが起こりうるので、普段からこれくらいと甘く考えるのではなく、注意した言動をするようお話がありました。
新学期は1月8日(水)から始まります。
病気、怪我等にも気をつけて新学期を迎えてください。
本日も金曜に引き続き、バレーボールとThe Richの残りの試合を実施しました。
結果は総合優勝に3年3組、総合準優勝に3年2組となった。3年生は最後のクラスマッチということで、有終の美を飾ることができた。



12月20日(金)・23日(月)の二日間でクラスマッチが実施されます。
バレーボールとThe Rich(本校オリジナルトランプ競技)で、各クラスバレーボール3チーム、The Rich2チームで、全クラスでリーグ戦を行い、各リーグの順位による獲得ポイントにて総合優勝、総合準優勝を決めます。
トーナメントと違い、多くの試合を行うことができ、生徒たちは白熱の戦いをみせていました。人数が足らないチームには担任の先生も加わり、楽しく試合ができていました。



12月6日(金)5時間目に、PTA学校サポート委員を対象とした授業見学会を開催しました。特に3年生の課題研究の授業では専門高校ならでは授業が実践されており、保護者の皆様も興味・関心がつきないご様子でした。



11月9日(土)10日(日)、志度祭に参加しました。
本校からは、書道部、美術部が作品展示、電子機械科は、ふるさと納税返礼品を出展しました。
ダンス部も元気あふれる踊りを披露しました。
生徒のみなさん、様々な形で地域貢献してくれてありがとうございます。







11月7日(木)6校時、防火防災避難訓練を行いました。
1.地震発生時の防御姿勢(シェイクアウト)
2.指示された集合エリアへの速やかな移動、安全確保および、人員点呼
第2回目となる今回の訓練は、 津波を想定した避難訓練により、非常時に備えた安全確保の姿勢及び行動を身に着けるとともに、自分の身を自分で守る意識を育てるために実施しました。

10月25日(月)より始まった、中学生向けの公開授業も本日で終了しました。
多くの中学生に本校を見学してもらう機会ができました。
専門高校の特徴ある学習を見てもらえたのではないかと思います。

本日1限目、香川県東讃保健福祉事務所の酒井遥介医師、松田映理子保健師をお招きして、全校生徒を対象に、「考えてみよう、睡眠のこと」と題して、睡眠についての講演会を行いました。
酒井医師からは、「なぜ「睡眠」を学ぶのか」「睡眠のメカニズム」「ライフステージ別・睡眠対策」「睡眠と向き合う、コツ」について、松田保健師からは「睡眠から自分を考える」というテーマでお話しいただきました。
・睡眠不足は、生活習慣病のリスクや死亡率の上昇に関与すること
・睡眠障害や睡眠不足は社会全体の経済損失につながること
・高校生の睡眠時間は8~10時間が推奨されていること(ただし質と量の両方が重要であること)
・「眠い」「眠れない」の原因は人それぞれで、個人だけでなく社会の複雑な問題であること
など、多くの学びがありました。
また、事前に本校生徒を対象に行った睡眠についてのアンケートの結果をもとに、良い睡眠をとるとどんな効果があるか、睡眠で自分が得たい効果を得るにはどうすればよいかなどを具体的にお話しくださいました。さらに、本校生徒・職員からの質問事項についても丁寧にお答えくださいました。
この講演会を通じて、睡眠の重要性を理解し、良い睡眠習慣を実践して、みんなが健康に暮らせる社会にしていけるよう、行動してほしいと思います。


↓生徒保健委員会よりお礼の言葉

本日1校時に、さぬき警察署と高松少年鑑別所の方々をお招きして、薬物乱用防止教室を行いました。
薬物の使用や乱用は他人事だと考える生徒も多かったと思いますが、さぬき市で今年に入って4人が大麻で検挙されており、いずれも20代の若い男女であることや、薬物の危険性、実際に依存してしまった少年鑑別所の被収容者の話などを聞いて、他人事ではなく自分事と考えるきっかけになったと思います。
今回の薬物乱用防止教室を通じて学んだことを今後の人生に活かしてもらいたいと思います。




本日1限目、香川県東讃保健福祉事務所の酒井遥介医師、松田映理子保健師をお招きして、1年生全員を対象に、がん教育講演会を行いました。
①なぜ「がん」を学ぶのか、②なぜ「がん」はできるのか、③がんと共に生きること、④がんを正しく知るコツ、⑤がんの予防 の5つの項目について、お話しいただきました。
・がんは身近な病気であり、だからこそ、正しい理解が大切であること
・からだの状態、こころの状態、社会との関わり、そして自分らしい生きがいが健康を決めていくこと
・「標準治療」は、専門家が世界中の臨床試験結果を検討・確認して、最良であると合意が得られた治療法であること (最新=最良 とは限らないこと)
・がんにならないために自分たちでできること
など、多くの学びがありました。この講演会を通じて、だれもが自分らしく健康に暮らせる社会にしていけるよう、一人ひとりががんについて正しく理解し、行動してほしいと思います。


↓生徒保健委員よりお礼の言葉

本日6限目、日本赤十字社・香川県支部から3名の方をお招きして、1年生全員を対象に、心肺蘇生法及びAED実技講習会を行いました。
119番通報をしてから救急車が到着するまでは全国平均10.3分(R5全国平均)となっています。突然、心停止を起こした人の救命率は1分後にAEDを使用すれば90%で、それから1分遅れるごとに7~10%ずつ低下していきます。つまり命のタイムリミットは、約10分ということです。
即行動することは不安で難しいことですが、その行動がいつか誰かの命を救うかもしれません。そのためにも、普段から一歩を踏み出すための知識と勇気を持っておくことが大切です。
もし目の前で人が倒れたらどうするべきかを考えながら、真剣に取り組むことができました。2・3年生も1年生の時に学んだことを思い出して、自分にできることをもう一度考えてみてほしいです。






↓生徒保健委員よりお礼の言葉
