食農科学科

 地域に根差した安全で安心な食料を生産し、さらに食品加工を行って付加価値をつけることは、豊かな食生活を送るうえで大切なことです。
 イネやダイズ、野菜、果樹を栽培・加工して、みそやジャム、漬け物、菓子などを製造します。また、讃岐コーチンを飼育して、地産池消をすすめるための取り組みも学習します。

食農科学科 日誌

加工品「miso ○▲?」の開発研究中

2022年4月16日 08時34分

食農科学科3年生の生徒が、加工品「miso ○▲?」の開発研究に没頭していた。

いったい何を作っているのだろうか?

試作段階だから公表できないようだ。

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小玉スイカの栽培

2022年4月12日 16時43分

食農科学科の生徒が小玉スイカを栽培しています。

品種は「愛娘」です。

6月中旬の収穫を予定しています。

糖度の高いスイカになるよう、丹精込めて育てます。

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本日の総合実習【食農科学科】

2022年2月16日 17時05分

作物利用部門 「黒大豆みそ」の製造

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園芸利用部門 塩パンづくり

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畜産利用部門 「ベーコン」の製造、クッキーづくり

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食品製造室の煙突から…報告です

2022年2月16日 16時17分

昨日、食品製造室の煙突から煙が出ている、燻煙室で炎を見たと報告しました。

今日は、生徒たちが何を作っていたのかを報告します。

まず、写真を見てください。

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作っていたものは、本校の養豚部門が飼養したオリーブ豚を使用した絶品「ベーコン」でした。

製造工程については、後日、ミーモとチーモの農業体験日誌でご報告します。

柿ジャムづくり

2022年2月15日 16時41分

食農科学科 園芸利用部門の2年生が主基農経春祭りで販売する予定の「柿ジャム」づくりにチャレンジしました。

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食品製造実習室の煙突から…

2022年2月15日 15時10分

今朝、食品製造実習室の煙突から煙が出ていました。

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なんだろうと思って、実習室に入ってみると炎が見えました。(火事ではありません)

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その炎は、燻煙室の中にありました。

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さあ、何ができるのか楽しみです。

「何か」については、後日、ご報告させていただきます。

社会人講師をお招きし、「豚枝肉から部分肉への加工」を学びました!

2022年1月7日 14時27分

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畜産利用部門の2年生が、社会人講師から豚枝肉から部分肉への加工を学びました。

講師としてお招きしたのは、ドイツ菓子店 グリュースゴットを営む冨田先生です。

冨田先生はドイツに住みながら食肉加工業に携わっていた経験をお持ちで、

ドイツの食肉文化と日本との違いなどについても講話してくださいました(写真1)。

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(写真1.講話の様子)

教材で用いた豚枝肉は、本校の養豚部門の生徒が飼育したオリーブ豚です。

初めて見る豚枝肉の大きさに生徒は興味深々で、

触ってみたり、持ち上げて重さを感じてみたりと、とても積極的でした(写真2)。

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(写真2.豚枝肉に触れる生徒の様子)

食肉加工用の包丁は様々で、冨田先生が使用しているものを見せてくれました(写真3)。

日本では鋼の包丁を使用することが主ですが、ドイツのナイフは素材も形も違いました。

専用のヤスリも見せていただきました。

仕事で働いていたときには、ナイフで怪我をしないために、

手に鎖かたびらをつけることもあるそうです。

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(写真3.解体に使用するナイフや道具の説明をうける様子)

冨田先生の作業を生徒は真剣に見学しました。

分けられた部分肉は、

それらの名称と重量を確認しました(写真4)。

そして、生徒たちも冨田先生の指導のもと、バラ肉の骨の除去を実際に体験しました(写真5、6)。

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(写真4.左:冨田先生が骨を除去し部分肉に加工する様子  右:各部分肉の名称と重量)

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(写真5.バラ肉の骨の除去をする前に説明を受ける生徒の様子)

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(写真6.バラ肉から骨を除去する生徒の様子)

約2時間かけてすべての部分肉へと分けて、

生徒は複雑な骨や肉の構造を体験を通して学ぶことができました。

それと同時に、食肉加工に関わる職人の技術の高さも知ることができました。

生徒は今回の経験を通して、

食事が食卓に並ぶまでにのたくさんの人たちが関わっていることに気づいたことと思います。

この経験は、学校でのこれからの食品加工実習の意欲に繋がることでしょう。

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(冨田先生との記念撮影)