ベーコンパンをつくりました!
2023年2月23日 07時00分食農科学科の生徒がベーコンパンをつくりました。
食農科学科の生徒がベーコンパンをつくりました。
畜産利用部門生徒が、株式会社ルーヴより松野先生をお招きし、
本格的な手捏ねパン製造を学びました。
県内でも有名なお店「ルーヴ」から講師がいらっしゃるということで、
生徒たちは今日の実習を心待ちにしていました。
いざ、始まってみると手捏ねのパン作りはとても体力が必要でした。
生徒は生地をまとめるのに一苦労・・・ ((;´Д`)ノ○コネコネく(`・ω・´)
2人1組になって、まとまった生地を40分近くこねたり、まるめたり、たたきつけたり、
汗もかきながら、楽しく協力して生地をつくっていきました!!
また、一次発酵の待ち時間には、カスタードクリームの作り方も教えていただきました。
お店では大鍋を使って、一度に8Lもの牛乳でクリームを作っているそうです。
そして、一次発酵が終わると、整形です。
基本のロールパン、メロンパン、カスタードクリームパン、
学校産のベーコンと玉ねぎをのせた惣菜パンを作りました。
これらを、学校自慢の3段式電気オーブンで焼いて・・・
今日学んだことを生かし、農経ではおいしいパンを作って販売していきます。
松野先生、ありがとうございました!!
食農科学科の生徒が「マドレーヌ」をつくりました。
食農科学科2年生は小豆島の食品加工業の見学研修へ行きました。
はじめは、小豆島食品株式会社様を訪問しました。
工場は登録有形文化財になっており、建物内に入ると佃煮の甘くて香ばしい匂いがたちこめていました。
さらに奥に進むと、そこでは職人さんが大きな鍋で佃煮を作っており、
美味しいそうで、思わず、「おぉ〜〜〜!!」と声が出たほどです。
こちらでは、今でも人の手で佃煮をつくっています。
1つの鍋で約25kgの佃煮を調理でき、ガスによる火加減がとても大切です。
焦がさないように、丁寧に、かつリズミカルにかき混ぜ続けていました。
できたての椎茸の佃煮を試食でいただきましたが、あまりにも美味しくて、
生徒も先生もおかわりまでしたほどです!
一緒に振る舞ってくださった昆布茶(こちらも製造しています)も大変美味しかったです!!
つぎに、ヤマサン醤油株式会社様を訪問しました。
うさぎが12匹いるには理由があります。
かつては島内にヤマサン醤油関係の会社は至るところにあったため、
各々で会社の標識に動物などのロゴをいれて他社と区別したそうです。
そして、現在でも動物のロゴを残しているのは、こちらだけだそうです。
そして、工場の建物も登録有形文化財に指定されており、
建築物には職人の巧みな技が生かされています。
特に、醤油を発酵させる桶(こが)と呼ばれる大きな桶は、
今では、作る材料もなければ作れる職人もおらず、貴重な道具です。
百年以上も前から、この桶に住みついている微生物たちのおかげで
香りがよく芳醇な味わいの醤油が生まれるのだと思いました。
アイスクリームに醤油をかけて試食させていただきましたが、絶品でした。
今回学んだことを、学校での実習に活かしたいです。
最後になりましたが、今回、見学研修をさせてくださった各企業の皆様に
心からお礼申し上げます。
9月22~25日にイオンモール盛岡南で開催された盛商マートの商品として、園芸利用部門のジャムが販売されました。
盛商マートとは、岩手県立盛岡商業高等学校の流通ビジネス科が主催する販売実習です。今回は流通ビジネス科2年生の方からの発注を受け、ジャムを販売させていただきました。
「おでって盛商マート~全国へのエール~」のもと開催され、収益金は復興支援等に寄付される予定です。ちなみに「おでって」とは盛岡周辺地域の方言で「お手伝い」という意味だそうです。
京都・四国地域の商品販売だけでなく、盛岡さんさ踊りや書道パフォーマンスも催され、大いに盛り上がりました。
夏季当番の暑い中、ジャムの加工実習に取り組んだ生徒たちの励みになったと思います。
岩手県立盛岡商業高等学校の皆さん、このような機会を与えてくださりありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。
小玉スイカ「愛娘」
毎日、生徒が丹精込めて栽培管理をしており、順調に生育しています。
食農科学科3年生がクッキーと焼き肉のたれを製造しています。
これらは、主基農経春祭りで販売する予定です。
食農科学科3年生の生徒が、加工品「miso ○▲?」の開発研究に没頭していた。
いったい何を作っているのだろうか?
試作段階だから公表できないようだ。
食農科学科の生徒が小玉スイカを栽培しています。
品種は「愛娘」です。
6月中旬の収穫を予定しています。
糖度の高いスイカになるよう、丹精込めて育てます。
作物利用部門 「黒大豆みそ」の製造
園芸利用部門 塩パンづくり
畜産利用部門 「ベーコン」の製造、クッキーづくり
昨日、食品製造室の煙突から煙が出ている、燻煙室で炎を見たと報告しました。
今日は、生徒たちが何を作っていたのかを報告します。
まず、写真を見てください。
作っていたものは、本校の養豚部門が飼養したオリーブ豚を使用した絶品「ベーコン」でした。
製造工程については、後日、ミーモとチーモの農業体験日誌でご報告します。
食農科学科 園芸利用部門の2年生が主基農経春祭りで販売する予定の「柿ジャム」づくりにチャレンジしました。
今朝、食品製造実習室の煙突から煙が出ていました。
なんだろうと思って、実習室に入ってみると炎が見えました。(火事ではありません)
その炎は、燻煙室の中にありました。
さあ、何ができるのか楽しみです。
「何か」については、後日、ご報告させていただきます。
畜産利用部門の2年生が、社会人講師から豚枝肉から部分肉への加工を学びました。
講師としてお招きしたのは、ドイツ菓子店 グリュースゴットを営む冨田先生です。
冨田先生はドイツに住みながら食肉加工業に携わっていた経験をお持ちで、
ドイツの食肉文化と日本との違いなどについても講話してくださいました(写真1)。
(写真1.講話の様子)
教材で用いた豚枝肉は、本校の養豚部門の生徒が飼育したオリーブ豚です。
初めて見る豚枝肉の大きさに生徒は興味深々で、
触ってみたり、持ち上げて重さを感じてみたりと、とても積極的でした(写真2)。
(写真2.豚枝肉に触れる生徒の様子)
食肉加工用の包丁は様々で、冨田先生が使用しているものを見せてくれました(写真3)。
日本では鋼の包丁を使用することが主ですが、ドイツのナイフは素材も形も違いました。
専用のヤスリも見せていただきました。
仕事で働いていたときには、ナイフで怪我をしないために、
手に鎖かたびらをつけることもあるそうです。
(写真3.解体に使用するナイフや道具の説明をうける様子)
冨田先生の作業を生徒は真剣に見学しました。
分けられた部分肉は、
それらの名称と重量を確認しました(写真4)。
そして、生徒たちも冨田先生の指導のもと、バラ肉の骨の除去を実際に体験しました(写真5、6)。
(写真4.左:冨田先生が骨を除去し部分肉に加工する様子 右:各部分肉の名称と重量)
(写真5.バラ肉の骨の除去をする前に説明を受ける生徒の様子)
(写真6.バラ肉から骨を除去する生徒の様子)
約2時間かけてすべての部分肉へと分けて、
生徒は複雑な骨や肉の構造を体験を通して学ぶことができました。
それと同時に、食肉加工に関わる職人の技術の高さも知ることができました。
生徒は今回の経験を通して、
食事が食卓に並ぶまでにのたくさんの人たちが関わっていることに気づいたことと思います。
この経験は、学校でのこれからの食品加工実習の意欲に繋がることでしょう。
(冨田先生との記念撮影)