審査員長より選定証を交付されました。

交流会では代表生徒が1分間で、本校の取り組みをスピーチしました。

そして、ブースで本校の取り組みを説明したり、全国の自治体や企業の取り組みを見学したりして交流を行いました。

引き続き環境に配慮しながら、本校から食を通じて地域を元気に、活性化できるよう努めていきたいと思います。

１年生も発表を参観し、自分たちがこれからどのように探究活動を進めていくのか、先輩たちの姿から学ぶことができました。

また、探究を進めるにあたってご指導・ご助言をいただきました大学・専門学校の先生方ありがとうございました。

2月11日の香川県探究発表会に、本校の代表として出場するグループはがんばってください！

少年少女発明クラブは毎月東かがわ市しろとり中央公園で開催されています。

年に2回、三本松高校の生徒が指導員と参加させていただき、小学生に科学工作を教えています。

今回のテーマは「目指せ！建築家　頑丈で高いストロータワーを作ろう」で、

ストローとセロテープだけを使って頑丈で高いストロータワーを一緒に作りました。

高校生も協力しながら、工夫を凝らしたタワーを組み立てています。

〈高さ（cm）〉×〈乗ったおもりの個数〉を得点として、みんなで競いました。

優勝、準優勝の子どもには三高の3Dプリンタで作ったオリジナルメダルを授与しました！

子どもたちは教えなくても、歪みに強いトラス構造を取り入れたタワーを組み立てていました。

将来が楽しみな子どもたちばかりなので、是非大きくなったら三本松高校に来てくださいね！

質疑応答やクラスメイトからのフィードバックにより、自分たちの研究に不足している点や、新たな視点に気づくことができました。

各班とも、今後の研究の指針となる重要な課題が明確になったようです。 

これから来年4月の発表会に向けて、追加実験やデータの再検証を行い、研究の完成度をさらに高めていきます。

渡邉明弘様をお招きし、『大地の花束』と題してご講演頂きました。

当たり前の日常が交通事故によって、一瞬で奪われてしまう恐ろしさをご自身の経験を通してお話しいただきました。生徒たちは、真剣な眼差しで講話に聞き入り、改めて「命の重み」を深く胸に刻む貴重な機会となりました。

また、自転車運転時におけるヘルメット着用の重要性や、横断歩道において、車の運転手から見やすい手の挙げ方など、実践的なご指導をいただきました。

さらに、車の運転手は歩行者が横断歩道を歩いている場合、「ハザードランプコミュニケーション」を使い、周りの運転手に歩行者を知らせる習慣を学ぶことができました。

最後の質疑応答では、多くの生徒が質問していました。生徒一人ひとりが被害者にも加害者にもならぬよう、自覚と責任ある行動を心がけていきます。

心に響くご講演を誠にありがとうございました。

『わがどちの いのちを賭けて 究めたる 真理の力 ふるはむ ときぞ』

私たちが命をかけて追い求め、突き詰めてきた『真理の力』を、今こそ奮い立たせる（大いに発揮する）時だ

「真理の力」とは、皆さんが授業で学び、教科書と向き合い、この数日間必死に頭に刻み込んできた「知識」や「学びへの姿勢」そのものです。

不安になることもあるかもしれませんが、皆さんが時間をかけて積み重ねてきたその努力は、決して裏切りません。 これまで勉強してきたことを信じて、明日の試験にその力をぶつけてきてください。

また、今年度入学の1年生から制服が変わりましたね。

カッターシャツの胸元にある、Veritas はラテン語で「真理」を意味します。南原先生が大事にしてきた言葉です。

「真理の力」を、皆さんの「勝ち（目標点・目標達成）」としてください。 あと1日、三高生の健闘を祈っています！

写真は、三本松高校の大先輩であり、日本の歴史に名を残す元東京大学総長 政治学者、南原繁先生の書「我ガ望（わがのぞみ）」です。 驚くべきは、これを書いた時の先生の年齢です。 明治31年（1898年）、南原先生が尋常小学校を卒業する際、つまりわずか9歳の時に書かれたものなのです。

「心身を鍛えて、将来は外国にわたり勉強し、国家のために尽くしたい」と書かれてあります。

まだ幼い少年が、すでに「世界」を見据え、「学ぶこと」を通して社会に貢献しようという強い意志を持っていたことが伝わってきます。 南原先生が後に東京大学総長となり、戦後の日本を導くリーダーとなったその種は、この頃すでに芽吹いていたのでしょう。

私たち三高生もこの「高い志」を受け継ぐ後輩です。 皆さんの胸には今、どんな「望み」がありますか？

残り2日、期末考査頑張ってください♪

南原先生は、明治22年（1889年）に現在の東かがわ市（相生）でお生まれになり、三本松高校の前身である旧制香川県立大川中学校で学ばれました。その後、東京帝国大学（現在の東京大学）に進み、戦中・戦後の激動の時代に東京大学の総長を務められました。

先生が生涯貫いていたのは、「真理」への探究心と、「平和」への強い願いです。 戦時中も信念を曲げず、戦後は教育基本法の制定に関わるなど、新しい日本の教育と民主主義の土台作りに力を尽くされました。

「真理を愛し、正義を行う」という先生の残された言葉や生き方は、今の時代を生きる三高生にとっても、大きな指針となるものです。

図書館にある南原先生書の「真理」

12/6(土)の南原ウォークは、南原先生が自宅から旧制香川県立大川中学校まで通われた11.3kmを有志たちで歩きます。

最後まで粘り強く、真理を追い求めてください！頑張れ、三高生！

三本松高校の校庭には、独特の存在感を放つ石があります。

この像の作者は、世界的な彫刻家であり、「サムライ・アーティスト」とも称された流 政之（ながれ まさゆき）氏です。香川県にゆかりの深い氏が手掛けたこの作品は、平成22年に創立110周年を記念して作られたものです。

ほんまもん。 それは讃岐の方言で、「本物」や「嘘偽りのないもの」を意味する言葉です。単に形が整っているだけでなく、中身が詰まっていること。流行り廃りに流されず、確固たる芯があること。この像は、私たちに無言のうちに「本物であれ」と語りかけているようです。

さて、三高生は今、目の前のテストに向けて机に向かっている最中です。 その勉強は、「ほんまもん」の勉強になっているでしょうか。

ただ点数を取るためだけの丸暗記や、一時的な詰め込み。 それは確かに、目先の数字にはなるかもしれません。しかし、それはメッキのようなもので、時が経てばすぐに剥がれ落ちてしまいます。

流政之氏が石と対峙し、魂を込めて作品を削り出したように、勉強とは本来、「自分という人間を削り出し、磨き上げる作業」です。

苦しい時こそ、「ほんまもん」の像を思い出してください。 わからない問題に正面から挑むこと。 逃げ出したい弱い心に打ち勝つこと。 その泥臭い努力の積み重ねだけが、君たちの中に決して消えない「本物の知性」と「強さ」を刻み込みます。

テストは、生徒諸君がどれだけ「ほんまもん」に近づけたかを試す場所です。 自分をごまかさず、最後までやり抜いてください。

三高生としての誇りを胸に、正々堂々、「ほんまもん」の結果を掴み取ろう。

サッカー・バドミントン・バスケットボール・バレーボールの4種目に分かれ、クラスで熱い戦いが繰り広げられました。

どのクラスも最後まで全力でプレーし、仲間と支えあう姿が印象的でした。レクリエーションを通じて、クラスの団結力を強めることができ、充実した1時間になりました。

三本松高校出身の南原繁氏は、卒業後東京大学総長を務められた方です。その南原繁氏は相生から三本松まで約12kmの道のりを毎日徒歩で通われたそうです。南原ウォークは、南原繁氏が辿ったであろう道のりを歩いています！途中途中にある三本松高校にゆかりのある土地について、１年生が調べたことを発表してくれました。

今年の１年生も気合をいれて調べてくれました！12/6(土)の南原ウォークで１年生のガイドを楽しみにしていてくださいね！